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2023.10
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Insights

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月10日

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

重要:

このページの情報は、Insights v2021.10 の公開後に HW/SW の仕様に関して発生した変更です。Insights v2021.10 では Windows マシンが 1 台必要ですが、Insights v2023.10 では Windows マシンと RHEL の Linux マシンが 1 台ずつ必要になります。

v2021.10 では、Insights の Windows マシンでは Looker の Linux コンテナーをホストする Docker が実行されていました。しかし、Windows 2022 以降は、Windows OS に Linux コンテナーをネストするために使用するドライバー (LCOW) が、Microsoft によってエンタープライズ アプリケーションとしてサポートされなくなりました。その結果、デプロイ アーキテクチャを変更する必要が発生しました。現在は、2 台のマシン (UiPath Insights コンポーネントを実行する Windows マシン 1 台と Looker コンテナーを実行する Linux マシン 1 台) が必要です。この変更により、UiPath 製品の実行に必要なコンポーネントについて、OS ベンダーのエンタープライズ サポートが利用できるようになりました。Linux OS のサポート対象のバージョンは、Automation Suite がサポートするバージョンと同じです。

注: Insights は、FIPS 140-2 が有効化されたホスト マシンではサポートされていません。

ハードウェア要件

以下に示す要件は、Insights がインストールされるマシンに対してのみ適用されます。

Insights の Windows マシン

重要: Insights は独自のマシンにインストールする必要があります。Orchestrator と共通のマシンでホストすることはできません。
 CPU (コア)システム メモリ (GB)利用可能なストレージ (GB)
必要なハードウェア41632AWS t2.xlarge または Azure D4s_v3

Insights の Linux マシン

以下の表に、Insights Linux マシンをホストするためのハードウェア要件を示します。

重要: エアギャップ環境の場合は、次のボリュームに十分な空き領域があることを確認してください。
  • /home: 4 GB 超。
  • /var: 10 GB 超。
     CPU (コア)システム メモリ (GB)ストレージ (GB)
    必要なハードウェア41632AWS t2.xlarge または Azure D4s_v3
注:
  • HTTPS には SSL 証明書が必要です。

  • ip_forward が有効になっていることを確認します。
  • user.max_user_namespaces の OS 設定は 0 にしないでください。

ポート

次のポートが外部からアクセス可能であり、他のサービスがこれらのポートを使用しないことを確認してください。

受信ポートマシン
443
: これは既定のポートです。利用可能な任意のポートに変更できます。
Insights の Windows マシン
9999
: これは Looker のポートです。
Insights の Linux マシン
19999
: これは Looker API のポートです。
Insights の Linux マシン
29999
: これは、LookML の更新のポートです。
Insights の Linux マシン

AWS で受信ポートを開く方法については、「Linux インスタンス用のインバウンドトラフィックの承認」をご覧ください。Azure で受信ポートを開く方法については、「チュートリアル: Azure portal を使用してネットワーク セキュリティ グループでネットワーク トラフィックをフィルター処理する」をご覧ください。

注: Insights の Windows マシンと Insights の Linux マシンの両方のホスト名が、お使いの DNS 内で解決可能であることを確認してください。

SQL の要件

注: 最適なパフォーマンスを得るには、Insights のデータベースを専用のマシンでホストすることを検討してください。現在小規模なデプロイを使用している場合、または Insights の評価中である場合は、同じマシンに Orchestrator と Insights の両方のデータベースが存在していても構いません。パフォーマンスの問題が出てきた時点で Insights のデータベースを専用のマシンに移動することができます。
テストでは、以下のコンピューティング リソースが使用されました。
  • インテル® E5-2673 v4 (Broadwell) 2.3 GHz
  • インテル® SP-8160 (Skylake)
  • インテル® 8272CL (Cascade Lake) 2.5 GHz
  • インテル® Xeon Platinum 8307C (Ice Lake)
  • AMD EPYC 7763v (Milan)
 小規模 (最大 100 万行)中規模 (最大 2000 万行)大規模 (最大 2 億行)超大規模 (2 億行超)
CPU4 コア8 コア16 コアパフォーマンスとスケーラビリティ]」をご覧ください。
システムメモリ16 GB32 GB64GB「パフォーマンスとスケーラビリティ」をご覧ください。
データ ディスク40 GB100 GB1 TB「パフォーマンスとスケーラビリティ」をご覧ください。
注: 2 億行を超える行が必要な場合は、UiPath の担当者にお問い合わせください。

ソフトウェア要件

重要: Orchestrator と Insights の製品バージョンは同一である必要があります (例: v2023.4.0)。

オペレーティング システム

Insights のバージョンRHEL がサポートするバージョンWindows 対応バージョン
2023.10.78.2, 8.4, 8.6, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.42019
2023.10.68.2, 8.4, 8.6, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.42019
2023.10.58.2, 8.4, 8.6, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.42019
2023.10.48.2, 8.4, 8.6, 8.8, 8.9, 9.0, 9.1, 9.22019
2023.10.38.2, 8.4, 8.6, 8.8, 8.9, 9.0, 9.1, 9.22019
2023.10.28.2, 8.4, 8.6, 8.8, 8.9, 9.0, 9.1, 9.22019
2023.10.18.2, 8.4, 8.6, 8.8, 9.0, 9.1, 9.22019
2023.10.08.2, 8.4, 8.6, 8.8, 9.0, 9.1, 9.22019

データベース

ソフトウェア対応バージョン
SQL マシン2022

2019

注:
  • Insights では、SQL Server が列ストア インデックスと .json 関数をサポートしている必要があります。
  • Azure SQL の場合、データベースが S3 層以上であることを確認してください。
  • Insights データベースの互換性レベルが 150 以上に設定されていることを確認してください ("SELECT compatibility_level from sys.databases WHERE name = '{dbName}')。ほとんどの場合、既定の設定はこの要件を満たしています。詳しくは、SQL Server についてのドキュメントの、「View/Change the Compatibility level of a Database」をご覧ください。
  • 特定のコマンドを実行するには、Insights の Linux サーバーに SSH を使用して接続する必要があります。 事前に適切な権利と権限を持っていることを確認してください。

Web サーバー

ソフトウェア対応バージョン
IIS10 以降

フレームワーク

注: IIS のインストール後にホスティング バンドルをインストールするようにしてください。
ソフトウェア対応バージョン
.NET ホスティング バンドル 6.06.0.5 以降
: ホスティング バンドルの一部としてこちらからダウンロードできます。ダウンロードするには、Hosting Bundle をクリックしてください。
.NET ホスティング バンドル 8.0
手記: Insights v2024.10.0 以降でサポート それぞれ 2023.10.6、2023.4.9、2022.10、12、2022.4.15 です。
8.0.8+
: ホスティング バンドルの一部としてこちらからダウンロードできます。ダウンロードするには、Hosting Bundle をクリックしてください。

セキュリティ プロトコル

ソフトウェア対応バージョン
TLS1.2、1.3

Web ブラウザー

Insights を表示するユーザーに対してサポートされている Web ブラウザーは、以下の表をご確認ください。

ソフトウェア対応バージョン
Chrome50.0 以降
Firefox69.0.1 以降
: プライベート ブラウジング モードではサポートされません。
Chromium ベースの Edge50.0 以降

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