- リリース ノート
- 基本情報
- アクセスと権限
- Insights を操作する
- トラブルシューティング
ROI データセット
管理者ロールを持つユーザーの場合、プロセスまたはキューのベースラインを設定できます。ビジネス ROI テンプレートはプロセスの手動処理値のみを参照するため、キューを含めてカスタマイズするにはコピーを作成する必要があります。管理者がデータセットに値を入力していない場合、ビジネス ROI テンプレートはロックされ、値が入力されるまでアクセスできません。
データセットを設定するには、管理者は次の手順を実行する必要があります。
- 目的のテナントで Insights に移動します。
- 右上隅の 3 点リーダー メニューから、[ROI データセットを設定] を選択します。
- データセットのページで、人間が手動でプロセスを完了するのにかかる分単位の時間 (プロセスの開始から完了までの全体を 1 つの単位とみなす) と、同じプロセスを人間が行った場合に支払う 1 時間あたりのコストを入力します。新しい値が割り当てられない任意のプロセスとキューには、既定で、手動による処理時間と 1 時間あたりのコストとして
1
が保存されます。既定では、ROI データセットにはプロセスが表示されます。キューを設定するには、[入力の基本設定] で [キューを使用] を選択して、各キュー アイテムの値を入力します。
注: ROI データセットを設定する場合、小数点以下 2 桁までの数値を使用できます。0
も有効な値です。
- 作業を完了するには、ページの一番下にある [保存] ボタンをクリックします。
[ROI データセット] テーブルの既定の列は、[手動処理時間] と [1 時間あたりのコスト] です。
既定の列を昇順または降順に並べ替えるには、次の操作を行います。
- 列名をクリックします。
- 列が降順で並べ替えられている場合は、列名の横に下向きの矢印が表示されます。
- 列を昇順に並べ替えるには、列名を再度クリックします。こうすると、上向きの矢印が表示されます。
ROI データセットにカスタム列を追加することもできます。データセットにカスタム列を追加するには、次の手順に従います。
- データセットのページで [プロセスを使用] または [キューを使用] のいずれかを選択して、プロセスまたはキューの手動処理値の Explore にカスタム列を追加します。
- [追加] ボタンを選択してカスタム列を追加します。
-
ポップアップ表示されるダイアログに、カスタム列の名前を入力します。
注: 列名の文字数は最大で 100 文字です。名前は重複してはなりません。 - [適用] をクリックすると、新しいカスタム列が [ROI データセット] ページに表示されます。
- ページの一番下の [保存] ボタンをクリックして、入力した値を保存します。
カスタム列のすべての行に値を適用するには、次の手順に従います。
- カスタム列をクリックします。
- 新しく開くウィンドウで、[すべての行に値を適用] をクリックします。
- 新しく開くウィンドウで、その特定の列のすべての行に適用する値を入力します。
- [適用] をクリックして操作を完了します。
[ROI データセット] テーブルのカスタム列の名前を変更するには、次の手順に従います。
- 名前を変更するカスタム列をクリックします。
- 新しく開くウィンドウで、[名前を変更] を選択します。
- 新しく開くウィンドウで、新しい列名を入力して [適用] をクリックします。
[ROI データセット] テーブル内のカスタム列を削除するには、次の手順に従います。
- 削除するカスタム列をクリックします。
- 新しく開くウィンドウで、[削除] を選択します。
- 新しいダイアログ ボックスが開きます。[はい] をクリックして削除を確定します。
[ROI データセット] テーブル内のカスタム列を昇順または降順に並べ替えるには、次の手順に従います。
- 並べ替えるカスタム列をクリックします。
- 新しく開くウィンドウで [並べ替え] を選択します。
- 列が降順で並べ替えられている場合は、列名の横に下向きの矢印が表示されます。
- 列を昇順に並べ替えるには、列名をクリックし、[並べ替え] を再度選択します。こうすると、上向きの矢印が表示されます。