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- 例とチュートリアル
Data Service ユーザー ガイド
はじめに
Data Service には、システム組み込みフィールドがあります。新しいエンティティを作成すると、一連の既定フィールドが自動的に作成されますが、固有のフィールドを追加することで、定義したエンティティをカスタマイズできます。
フィールドの型
以下の型のフィールドを作成できます。
- Text: 少量のテキストの保存に使用します。
- Number: 数値の保存に使用します。正または負の値を指定できます。使用する小数点以下の桁数を指定する必要があります。
- はい/いいえ: このフィールドは、[ はい] または [いいえ ] の値を選択するために使用されます。
- Date-Time: 日付と時刻を含む値の保存に使用します。日付と時刻は、日付の選択カレンダーを使用して選択できます。
- Relationship: 2 つのエンティティ間のリレーションシップの作成に使用します。
- Choice Set: 列挙値のリストを保存し、そこから 1 つまたは複数の値を選択できるようにするために使用します。
- File: ファイルの保存に使用します。
- Auto-number: レコード インデックスを自動的に増やすために使用します。
フィールドの型ごとに異なる詳細情報を指定する必要があります。詳細については、「エンティティ フィールドの型」に記載されたリンクから、各フィールド固有のページにアクセスしてください。
フィールドを作成する
エンティティ データにフィールドを追加するには、以下の手順を実行します。
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[エンティティ] のリストから、フィールドを追加するエンティティを選択します。そのエンティティに定義されたフィールドのリストを含む [フィールド] タブが表示されます。
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[新しいフィールドを作成] をクリックすると、[フィールドを作成] ウィザードが開きます。
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新しいフィールドの [表示名] を入力します。[表示名] は、Studio にエンティティをインポートしたときに表示される名前です。このフィールドはエンティティの作成後に変更できます。
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新しいフィールドの [名前] を入力します。[名前] には英数字を使用できますが、先頭は文字である必要があります。3 文字から 30 文字で設定する必要があります。
注:[名前] フィールドには、[表示名] に指定した値が自動的に入力されます。値は、エンティティの作成プロセス中にのみ変更できます。エンティティの作成後は [ 名前 ] フィールドは編集できなくなります。
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ドロップダウン リストから [型] フィールドを選択します。
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ユーザーにフィールドの値の指定を強制するには、[必須] チェックボックスをオンにします。
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フィールド レコードに一意の値を強制するには、[一意の値のみ] チェックボックスをオンにします。
重要:このオプションは、[Text] フィールド型と [Number] フィールド型で使用できます。
必要に応じて、数値に設定された小数の桁数を最大まで入力しましょう。そうしないと、Data Service は数値を少数の最大桁数まで切り上げてしまい、一意性に関するエラーが発生してしまいます。たとえば、小数点以下の精度を 3 桁に設定した上で
3.015や3.0148などの値を入力すると、後者の値は3.015に切り上げられ、一意性に関するエラーが発生してしまいます。このオプションでは大文字と小文字が区別されません。つまり、「Unique Value」と「unique VALUE」は重複として識別されます。
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[詳細を表示] をクリックして、任意のフィールド レコードのプロパティを以下のとおりに設定します。
オプション 説明 最長文字数 [Text] フィールドに、ユーザーが指定できる最大文字数を設定します。 既定では、200 文字まで使用できます。 最大値 [Number] フィールドに、ユーザーが指定できる最大値を設定します。 既定値は 1,000,000,000,000です。最小値 [Number] フィールドに、ユーザーが指定できる最小値を設定します。 既定値は -1,000,000,000,000です。小数点以下桁数 [Number] フィールドに、ユーザーが指定できる小数点以下の桁数を指定します。 既定値は 2です。これにより、23,45など、少数点以下の桁数が 2 つの数値が指定できます。既定値 ユーザーがデータを指定しない場合に使用する既定値を設定します。 説明 フィールドの説明を追加します。 ロール ベースのフィールド アクセス 明示的な権限を付与することでデータへのアクセスを制限するには、このオプションを選択します。 -
(任意) [フィールドを作成] ウィザードを開いたままにするには、[もう 1 つ作成] チェックボックスをオンにします。これにより、手順の手順 2 をスキップすることができるため選択したエンティティで複数のフィールドを迅速に作成できます。
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[保存] をクリックします。
[フィールド] リストに新しいフィールドが表示されます。
フィールドを更新する
作成したフィールドを更新するには、以下の手順を実行します。
- システム組み込みフィールドは更新できません。
- カスタマイズされたフィールドの [名前] と [型] は変更できません。
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[フィールド] タブで、編集するフィールドの上にカーソルをホバーさせます。
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項目に対応する [フィールドを編集] アイコンをクリックします。アイコンは、行の右側に表示されています。
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[フィールドを編集] パネルが表示されます。変更を加えます。
注:フィールドが [一意の値のみ] オプションをオンにした状態で作成された場合は、オプションをオフにすることで重複を再度許可できます。 [一意の値のみ] チェックボックスをオフにすると、後から再度選択できなくなる点にご注意ください。
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[保存] をクリックします。
フィールドを削除する
作成したフィールドを削除するには、以下の手順を実行します。
システム組み込みフィールドは削除できません。
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[フィールド] タブ上で、削除するフィールドの上にカーソルをホバーさせます。
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フィールドの行の最後にある [その他のオプション] メニューをクリックし、[削除] を選択します。
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[削除] ボタンをアクティブ化するには、[フィールドを削除] ダイアログにフィールドの表示名を入力します。
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[削除] をクリックして操作を確定します。
ロール ベースのフィールド アクセスを有効化または無効化する
ロール ベースのフィールド アクセスを使用すると、データ アクセスを制限できます。ロール ベースのフィールド アクセスを有効化できるのはカスタム フィールドに対してのみです。システムの組み込みフィールドでは使用できません。
フィールドに対して [ロール ベースのフィールド アクセス ] オプションを有効化したら、ロールを更新して、ユーザーがそのフィールドにアクセスするための明示的な権限を付与する必要があります。詳しくは、「 アクセス権を管理する 」をご覧ください。
標準のロールでは、ロール ベースのフィールド アクセスに対して有効なフィールドのデータにはアクセスできなくなります。このデータへのアクセス権が必要なユーザーには、フィールド内のデータにアクセスする権限を含むカスタム ロールが割り当てられている必要があります。
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[フィールド] タブで、ロール ベースのフィールド アクセスを有効化 (または無効化) するフィールドにカーソルを合わせます。
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フィールドの行の端にある [その他のオプション] メニューをクリックし、メニューから [ロール ベースのフィールド アクセスを有効化] (または [ロール ベースのフィールド アクセスを無効化]) オプションを選択します。
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[有効化] (または [無効化]) をクリックして操作を確定します。
確認メッセージが表示されます。以下の画像でご確認ください。
重要:フィールドに対して ロール ベースのフィールド アクセス を有効化すると、ユーザーに割り当てられている既存ロールにフィールド レベルの権限が含まれてない場合は、ユーザーはそのフィールド内のデータにアクセスできなくなります。
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[ロールを管理] をクリックして、[ユーザー管理] ページの [ロール] タブを開きます。ここでカスタム ロールを更新してフィールドへのアクセス権を付与できます。