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Data Service ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
Last updated 2024年5月9日

ライセンスの割り当てと管理

概要

UiPath® Data Service の使用権は Robot または Studio が有効なすべてのライセンスに含まれており、以下の 2 種類のサービスがあります。

  • Community - 無料
  • Enterprise - 有料

    利用可能なデータ ストレージの量、インスタンスのサイズ要件、許可される Data Service の API 呼び出しの数は、取得するライセンスの種類によって異なります。

Automation Cloud のライセンスについて詳しくは、「ライセンスについて」をご覧ください。

ライセンス レベルの詳細

ライセンスによって許可される Data Service の使用量は、Data Service ユニット (DSU) で表されます。各 Data Service ユニットでは、一定の量のデータ ストレージ、添付ファイル ストレージ、および API 呼び出しの 1 日あたりの最大数が付与されます。

Community ライセンス

Community ライセンスには固定の Data Service ユニットが割り当てられており、この DSU は 1 つのテナントに対してのみ有効化できます。

ユニットに含まれるストレージと API 呼び出し数の概要は以下のとおりです。

データ ストレージ

添付ファイル ストレージ

1 日あたりの最大 API 呼び出し数

100 MB

500 MB

1,000

Enterprise (Enterprise 無料トライアルを含む)

Automation Cloud アカウントでは、以下の各ライセンスに対して Data Service ユニットが 1 つずつ付与されます。

  • Action Center

  • Attended

  • Automation Developer

  • Citizen Developer

  • Process Mining Developer

  • Testing ロボット

  • Unattended ロボット

以下は、単一の Data Service ユニットに含まれるストレージと API 呼び出し数の概要です。

データ ストレージ

添付ファイル ストレージ

1 日あたりの最大 API 呼び出し数

1 GB

5 GB

10,000

Data Service を有効化すると、利用可能な Data Service ユニットを最大数まで割り当てることができます。割り当てるユニット数は後から変更できます。

Data Service をはじめとする、Automation Cloud サービスのライセンス割り当ての変更方法については、「テナントにライセンスを割り当てる」をご覧ください。

Data Service テナントをプロビジョニングする

重要: Data Service テナントのライセンスの種類は、テナント作成時のアカウントのライセンスと同じです。

Community アカウントを Enterprise (または Enterprise 無料トライアル) アカウントにアップグレードする際は、既存の Data Service テナントで利用できるストレージ容量と API 呼び出し数が Communityライセンスで付与された最大値までに制限されます。

Enterprise (または Enterprise 無料トライアル) アカウントで利用できる量のストレージと API 呼び出しを活用するには、新しい Data Service テナントを作成する必要があります。

ライセンスのワークフロー

ライセンスの構造は次のようになっています。

  • Automation Cloud アカウントのライセンス数のパラメーターは、プラットフォームにアタッチできるサービスごとに異なります。

    • つまり、それらのライセンス数のパラメーターに基づいて、1 つまたは複数のサービスを Automation Cloud アカウントに追加できます。
  • テナントに対して Data Service を有効化する場合、最低でも 1 つの DSU を割り当てる必要があります。

Data Service ユニットの総数と割り当て数の詳細は、いつでも確認できます。ロールに応じた確認方法は以下の通りです。

  • ユーザーの場合は、Automation Cloud > [ホーム] ページ > [ライセンスの割り当て] からアクセスできます。
  • 組織管理者の場合は、 Automation Cloud > [管理] ページ > [ライセンスの割り当て] > [その他のサービス] からアクセスできます。

詳しくは、「ライセンスの使用状況を確認する」をご覧ください。

ライセンスが解放される条件は、次のとおりです。

  • テナントが無効化された場合
  • テナントが削除された場合
  • 既存のテナントから Data Service が削除された場合

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