- 基本情報
- ライセンス
- ライセンスの割り当てと管理
- ライセンスの使用状況を確認する
- セットアップと構成
- Data Service を使用する
- 参照
- 例とチュートリアル
Data Service ユーザー ガイド
ライセンスの割り当てと管理
UiPath® Data Service の使用権は Robot または Studio が有効なすべてのライセンスに含まれており、以下の 2 種類のサービスがあります。
- Community - 無料
-
Enterprise - 有料
利用可能なデータ ストレージの量、インスタンスのサイズ要件、許可される Data Service の API 呼び出しの数は、取得するライセンスの種類によって異なります。
Automation Cloud のライセンスについて詳しくは、「ライセンスについて」をご覧ください。
ライセンスによって許可される Data Service の使用量は、Data Service ユニット (DSU) で表されます。各 Data Service ユニットでは、一定の量のデータ ストレージ、添付ファイル ストレージ、および API 呼び出しの 1 日あたりの最大数が付与されます。
Community ライセンスには固定の Data Service ユニットが割り当てられており、この DSU は 1 つのテナントに対してのみ有効化できます。
ユニットに含まれるストレージと API 呼び出し数の概要は以下のとおりです。
データ ストレージ |
添付ファイル ストレージ |
1 日あたりの最大 API 呼び出し数 |
---|---|---|
100 MB |
500 MB |
1,000 |
Automation Cloud アカウントでは、以下の各ライセンスに対して Data Service ユニットが 1 つずつ付与されます。
-
Action Center
-
Attended
-
Automation Developer
-
Citizen Developer
-
Process Mining Developer
-
Testing ロボット
-
Unattended ロボット
以下は、単一の Data Service ユニットに含まれるストレージと API 呼び出し数の概要です。
データ ストレージ |
添付ファイル ストレージ |
1 日あたりの最大 API 呼び出し数 |
---|---|---|
1 GB |
5 GB |
10,000 |
Data Service を有効化すると、利用可能な Data Service ユニットを最大数まで割り当てることができます。割り当てるユニット数は後から変更できます。
Data Service をはじめとする、Automation Cloud サービスのライセンス割り当ての変更方法については、「テナントにライセンスを割り当てる」をご覧ください。
Community アカウントを Enterprise (または Enterprise 無料トライアル) アカウントにアップグレードする際は、既存の Data Service テナントで利用できるストレージ容量と API 呼び出し数が Communityライセンスで付与された最大値までに制限されます。
Enterprise (または Enterprise 無料トライアル) アカウントで利用できる量のストレージと API 呼び出しを活用するには、新しい Data Service テナントを作成する必要があります。
ライセンスの構造は次のようになっています。
-
Automation Cloud アカウントのライセンス数のパラメーターは、プラットフォームにアタッチできるサービスごとに異なります。
- つまり、それらのライセンス数のパラメーターに基づいて、1 つまたは複数のサービスを Automation Cloud アカウントに追加できます。
- テナントに対して Data Service を有効化する場合、最低でも 1 つの DSU を割り当てる必要があります。
Data Service ユニットの総数と割り当て数の詳細は、いつでも確認できます。ロールに応じた確認方法は以下の通りです。
- ユーザーの場合は、Automation Cloud > [ホーム] ページ > [ライセンスの割り当て] からアクセスできます。
- 組織管理者の場合は、 Automation Cloud > [管理] ページ > [ライセンスの割り当て] > [その他のサービス] からアクセスできます。
詳しくは、「ライセンスの使用状況を確認する」をご覧ください。
ライセンスが解放される条件は、次のとおりです。
- テナントが無効化された場合
- テナントが削除された場合
- 既存のテナントから Data Service が削除された場合