インターフェイスのツアー

このページでは、Automation Suite のユーザー インターフェイスについて説明します。

すべてのユーザーに共通のユーザー インターフェイスの箇所、Automation Suite インスタンスにインストールした特定のサービスの組み合わせに依存するユーザー インターフェイス、組織でアクティブなサービスに依存するユーザー インターフェイス、および特定ユーザーのロールに依存するユーザー インターフェイスについても説明します。

Automation Suite ポータルについて

Automation Suite は、管理者または一般ユーザーが使用することを目的とした複数のポータルで構成されます。

• Automation Suite - メイン ユーザー インターフェイスであり、組織の管理者とユーザーの両方に対する組織レベルのポータルです。
• Automation Suite のホスト ポータル - システム管理者用のホスト レベルのポータルです。
• Orchestrator のホスト ポータル - Orchestrator のホストの設定および管理を担当するシステム管理者用のホスト レベルのポータルです。

次に、各ポータルについて詳しく説明します。

メイン インターフェイス

一般的な用途で使用する Automation Suite ユーザー インターフェイスは、組織の管理者とユーザーの両方に対するポータルとして機能します。これは、誰もがすべての Automation Suite 領域 (管理ページ、プラットフォーム レベルのページ、サービス固有ページ、およびユーザー固有ページ) にアクセスできる、組織レベルの共通リソースです。

ポータルはすべてのユーザーが利用できますが、各ユーザーには該当するロールが割り当てられているオプションのみが表示されるため、表示されるインターフェイスはユーザーによって若干異なります。

画面左側のレール: ページの左端にあるナビゲーション バー (画面左側のレール) からは、さまざまな領域にアクセスできます。選択した項目が、Automation Suite のメイン ページ内で開きます。

動的なインターフェイス: インターフェイスは動的で、次の 2 種類の機能で構成されます。

• 共通の機能。誰もが利用できます。
• サービス固有の機能。組織が購入したサービス、組織およびテナントでアクティブなサービス、およびユーザー アカウントの権限によって、利用できる場合と利用できない場合があります。

共通の機能

次の機能は、誰もが利用できます。

注: [管理者] ページは、組織管理者のロールを持つユーザーのみが使用できます。

サービス固有の機能

次の機能を使用できるかどうかは、以下によって異なります。

• 組織で利用可能なサービス
• テナントでアクティブなサービス (サービスはあるテナントでは利用できますが、他のテナントでは利用できません)
• ユーザーの権限 (権限がないサービスは表示したり、アクセスしたりできません)

たとえば、組織が AI Center サービスを所有していない場合、[ホーム] ページの画面左側のレールまたは [Document Understanding] セクションに AI Center は表示されません。

サービス固有機能へのアクセスの詳細は、「アクセス権を管理する」をご覧ください。

管理インターフェイス

ホスト ポータル

システム管理者は、ホスト ポータルで Automation Suite インスタンスを構成します。

このポータルから構成した設定は、組織全体に継承され、一部は組織レベルで上書きできます。

このポータルの使用方法の詳細は、このガイドの「ホストの管理」カテゴリのドキュメントをご覧ください。

「各ポータルにアクセスする」もご覧ください。

組織ポータル

組織レベルでは、管理オプションは、組織管理者が Automation Suite ポータルの [管理] ページ (メイン インターフェイス) から利用できます。

Orchestrator のホスト ポータル

UiPath® Orchestrator のホスト ポータルは、Automation Suite のホスト ポータル内から利用できます (上記を参照)。システム管理者はホスト レベルで Orchestrator を設定できます。

これらの設定は、組織全体のすべての Orchestrator インスタンスに継承され、一部は組織レベルで上書きできます。

このポータルの使用方法の詳細は、UiPath Orchestrator のドキュメントをご覧ください。

「各ポータルにアクセスする」もご覧ください。

各ポータルにアクセスする

Automation Suite の [ログイン] ページから、以下にアクセスできます。

• システム管理者の場合はホスト ポータル (左の画像)。

  ホスト ポータルにアクセスするには、[組織名] フィールドの値が host である必要があります。編集する必要がある場合は、[変更] をクリックします。

• アクセス権のある任意の組織の Automation Suite (右の画像)。

  [組織名] フィールドの値には、組織の名前が含まれる必要があります (大文字と小文字が区別されます)。編集する必要がある場合は、[変更] をクリックします。

  
  

  

  
  

ログイン ページの組織は、アクセスした最後の組織に設定されるため、ログインするたびに入力する必要はありません。

組織の切り替え

別の組織にログインする

[ログイン] ページで別の組織にログインする場合は、現在の組織名の横にある [変更] をクリックして、名前を接続する組織の名前 (上記のとおり) に変更します。

注: [組織名] フィールドでは大文字と小文字が区別されるため、正確な名前を入力してください。

両方の組織にユーザーとして追加されている場合、または他の組織に追加されたユーザー アカウントに別の資格情報セットを使用する必要がある場合は、以前の組織と同じユーザー名とパスワードを使用できます。

ホスト ポータルにログインする

注: ホスト ポータルにアクセスできるのは、システム管理者のみです。

ホスト ポータルにログインするには、[ログイン] ページで組織名を値 host に設定して、システム管理者の資格情報を提供します。

Orchestrator のホスト ポータルにアクセスする

重要: Orchestrator のホスト ポータルにアクセスできるのは、システム管理者のみです。

Orchestrator ホスト ポータルには、Automation Suite のホスト ポータルの左側にある [Orchestrator] タイルからアクセスできます。