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2021.10
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UiPath Automation Suite 管理ガイド
Last updated 2024年8月14日

ユーザー ライセンスを割り当てる

注:

このページの手順は、組織に対してユーザー ライセンス管理有効化されている場合にのみ適用されます。

ユーザー ライセンス管理が無効化されている場合は、ユーザー ライセンスはユーザー アカウントに直接割り当てられません。代わりに、ロボットやサービスのライセンスの割り当てと同じようにテナントに割り当てられます。その後、ユーザー ライセンスはテナント内のユーザーによって先着順に消費されます。

割り当てオプション

次の 2 つの方法のいずれかで、ユーザー ライセンスをユーザーのアカウントに割り当てることができます。

ライセンス割り当てルールを使用する

このオプションを使用すると、ライセンスの割り当てが一回で設定できるため、今後手動で行う必要がなくなります。

ユーザー ライセンスを自動的に割り当てるには、以下の手順を実行する必要があります。

  1. グループに対してライセンス割り当てルールを設定します。
  2. 割り当てルールでライセンスを付与するようグループにユーザー アカウントを追加します。

主なユーザー ロールに対してグループが既に設定されている場合は、ユーザーをグループに追加することで、Automation Suite での作業に必要なすべての権限を持つようそのユーザーのアカウントを設定できます。

グループにユーザーが追加されると、グループのライセンス割り当てルールによって割り当てられたライセンスを継承します。

注: ただし、グループ メンバーは、異なるテナントやサービスにわたってグループに割り当てられるサービスレベルのロールや、UiPath® Orchestrator のグループに定義されたロボットの設定も継承するため、グループは各ユーザー セットのニーズに合わせて設定されていることを確認してください。グループの使用について詳しくは、こちらをご覧ください。

UiPath が提供する既定のグループには、主要なオートメーションのペルソナ向けの設定があらかじめされています。これらのグループをカスタマイズするか、設定をカスタマイズした追加のグループを作成することができます。

ユーザーにライセンスを割り当てる

ユーザー ライセンスをユーザー アカウントに直接割り当てることもできます。

重要: ユーザー アカウントにライセンスを直接割り当てると、アカウントが属するグループから継承したライセンスはすべて上書きされ、直接割り当てられたライセンスのみが使用できるようになります。その他の、グループから継承した設定は影響を受けません。

ライセンス割り当てルールを管理する

グループにアカウントが追加されたときに 1 つ以上のユーザー ライセンスをアカウントに自動的に割り当てる場合は、グループにライセンスの割り当てルールを設定できます。

既存のルールを表示する

  1. [管理] > [ライセンス] をクリックします。
  2. ページ下部の [グループへのライセンス割り当て] をクリックし、そのセクションを展開します。


このセクションには、現在ライセンス割り当てルールが設定されているすべてのグループが、ルールによって割り当てられるユーザー ライセンスの種類とともに記載されています。



ライセンス割り当てルールを編集する

  1. 行の右端にある [グループ割り当てルールを編集] アイコンをクリックします。


    ウィンドウの右側に [グループ割り当てルールを編集] パネルが開きます。

  2. 割り当てるライセンスのチェックボックスをオンにするか、今後は割り当てないライセンスのチェックボックスをオフにします。
  3. パネル下部の [保存] をクリックします。
  4. 必要に応じて、表の右上にある [更新] をクリックし、変更点が反映された表を確認します。

ライセンス割り当てルールを追加する

  1. 表の右上にある [割り当てルールを作成] をクリックします。


  2. [グループを追加] ボックスにグループ名を入力して検索し、検索結果からグループを選択します。
  3. このグループのメンバーに割り当てるライセンスのチェックボックスをオンにします。
  4. パネル下部の [保存] をクリックします。
  5. 必要に応じて、表の右上にある [更新] をクリックし、新しいルールが追加された表を確認します。

これで、このグループの現在のメンバー全員に、組織で利用可能なライセンス数の制限内で、選択したライセンスが割り当てられます。

今後は以下の点が適用されます。

  • このグループにユーザーを追加すると、割り当てルールで定められたライセンスが自動的に割り当てられます。
  • グループからユーザーを削除すると、グループから継承されたライセンスは削除されます。
  • ライセンスをユーザーに直接割り当てると、グループ割り当てルールが適用されなくなります。ユーザーは、直接割り当てられたライセンスのみを保持します。

ユーザーに割り当てられたライセンスを管理する

組織のプールからユーザー ライセンスを割り当てるもう 1 つの方法は、ライセンスを特定のユーザーに直接割り当てることです。

注: このようにユーザー ライセンスを割り当てる方法は、直接割り当てとも呼ばれます。
重要: グループ ライセンスが削除される: ユーザーにライセンスを割り当てると、グループ割り当てルールからユーザーに継承されたライセンスはすべて解放され直接割り当てられたライセンスのみが保持されます。

割り当てられたユーザー ライセンスを表示する

  1. [管理] > [ライセンス] をクリックします。
  2. ページ下部の [ユーザーへのライセンス割り当て] をクリックし、そのセクションを展開します。


現在このセクションには、ライセンスを直接割り当てられているすべてのユーザーが、割り当てられているユーザー ライセンスの種類とともに表示されます。



ユーザーにライセンスを割り当てる

  1. 表の右上にある [ライセンスを割り当て] をクリックします。


    ウィンドウの右に [ライセンスを割り当て] パネルが表示されます。

  2. [ユーザーを追加] ボックスにユーザーを入力して検索し、検索結果からユーザーを選択します。

    複数のユーザーに対して同じライセンスを割り当てる場合は、複数のユーザーを追加できます。

  3. 選択したユーザーに割り当てるライセンスのチェックボックスをオンにします。
  4. パネル下部の [保存] をクリックします。
  5. 必要に応じて、表の右上にある [更新] をクリックし、新しいユーザーが追加された表を確認します。

ユーザーのライセンスを編集する

  1. 行の右端にある [ライセンスの割り当てを編集] アイコンをクリックします。


    ウィンドウの右側に [ライセンスの割り当てを編集] パネルが開きます。

  2. ユーザーに割り当てられているライセンスを編集します。
    • 割り当てられたライセンスを削除し、ユーザーがグループ メンバーシップから継承できるライセンスがある場合は、[グループ割り当てルールを使用] を選択して継承できるようにします。
    • ユーザーに割り当てるライセンスを変更するには、[ユーザーに割り当て] で、割り当てる必要のあるライセンスのチェックボックスのみをオンにします。
  3. パネル下部の [保存] をクリックします。
  4. 必要に応じて、表の右上にある [更新] をクリックし、表を更新します。

[ライセンス] 列が更新され、ユーザーの更新されたライセンス リストが表示されます。

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