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Action Center
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年10月17日

アクションについて

アクションとは、長期間にわたるワークフローを処理する場合に、ユーザーが実行する (請け負う) 必要があるタスクのことであり、ワークフローの次のステップに進むにはユーザーの介入が必要になります。

長期実行のワークフローの概要は、こちらをクリックしてください。

アクションの種類

フォーム アクション

フォーム アクションはフォームを通じて入力をリクエストします。また、対応するフレームワークは、form.io のみです。フォームの可視化、アクションの割り当て、完了の処理は、Orchestrator で行われます。

外部アクション

外部オートメーションとしてオーケストレーション プロセスの中断-再開のサイクルに属する、外部システム (JIRA、Salesforce など) で処理される外部アクションは、Orchestrator でアクションを作成して、そのアクションが完了するまでワークフローを中断することができます。そうしたアクションはフォーム スキーマによる制限を受けず、可視化されません。アクションが完了すると、入力されたデータはワークフロー変数にマッピングされます。

アクションの割り当ては外部で行われます。そのため、外部アクションをユーザーに割り当てることはできません。

外部オートメーションでアクションを完了できない場合は、ユーザーが該当の外部システム内で実行される操作に基づいて外部アクションを完了できます。外部アクションを完了するには、アクションに対する編集権限と、関連するフォルダーへのアクセス権限が必要です。

ドキュメント検証アクション

ドキュメント検証アクションは、自動データ抽出の結果をレビューおよび修正するためのユーザー入力を処理します。

ドキュメントの検証は、検証ステーションを使用して Orchestrator で実行されます。アクションの作成時にドキュメント データがストレージ バケットにアップロードされるため、ユーザーはそのデータを操作できます。アクションが完了すると、検証済みの抽出データがダウンロードされ、ワークフローが再開されます。ダウンロードされたデータを自動的に削除するには、[ドキュメント検証アクション完了まで待機し再開] アクティビティ内で [ストレージからデータを削除] ボックスをオンにします。

ドキュメント分類アクション

ドキュメント分類アクションは、ドキュメント分類をレビューおよび修正するためのユーザー入力を処理します。

ドキュメントの分類は、分類ステーションを使用して Orchestrator で実行されます。

アクションの作成時にドキュメント データがストレージ バケットにアップロードされるため、ユーザーはそのデータを操作できます。アクションが完了すると、検証済みの分類データがダウンロードされ、ワークフローが再開されます。ダウンロードされたデータを自動的に削除するには、[ドキュメント分類アクション完了まで待機し再開] アクティビティ内で [ストレージからデータを削除] ボックスをオンにします。

注: v2021.10 の Action Center からは、ドキュメント理解系のアクション (検証と分類) で使用されるドキュメントの種類は、対応するタクソノミー内に単一のファイルとしても、グループの一部としても作成できます。詳しくは、『Document Understanding ガイド』をご覧ください。
重要:

Amazon および Azure のストレージ バケットへの Web ブラウザー アクセスは、クロス オリジン リソース共有 (CORS) とコンテンツ セキュリティ ポリシー (CSP) の設定により制限される場合があります。

Web アプリケーションで識別されたエンティティを許可する必要があります。

CORS と CSP の設定方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

プロセスを生成する

アクションの種類ごとにプロセスを生成する方法については、「プロセスの種類」をご覧ください。

アクションのステータス

次のアクション ステータスを利用可能です。

  • 未割り当て - アクションが生成されており、どのユーザーにも割り当てられていません。
  • 保留中 - アクションが割り当てられ、ユーザーの検証を待っています。
  • 完了 - アクションは検証済みです。完了すると、検証を取り消すことはできません。

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