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Test Manager との API 連携
Test Manager ソフトウェア開発キット (SDK) を使用すると、Test Manager を開発ツールと連携できます。このような連携により、アーティファクト (要件、ストーリー、不具合) を同期して、UiPath® オートメーション機能を提供できます。
次のアーキテクチャ図は、UiPath® コンポーネントとサード パーティ ツールとの連携機能を表しています。詳しくは、「ALM ツールとの連携」の「ALM 連携パターン」をご覧ください。
以下の一般的なシナリオに基づいて、連携の動作を理解できます。
- 外部要件を同期する
- 外部ツールで不具合を作成する
- 外部テスト ケースにオートメーションを割り当てる
- 外部ツールに結果を取得する
要件などのアーティファクトを同期する主な目的は、そのアーティファクトにテスト ケースを割り当てることです。これにより、そのテスト ケースでカバーされる要件がわかります。テスト ケースを割り当てるには、お使いの外部ツールのすべての要件を Test Manager に同期する必要があります。この操作を Test Manager で行う方法については「要件」をご覧ください。
外部要件を Test Manager に同期する場合は、以下の点を考慮します。
- 外部ツールは、主にテスト プロセスで使用します。外部で同期した要件は、Test Manager で読み取り専用になります。
- Test Manager での要件は、外部ツールを使用して更新されます。
- Test Manager ですべてのアーティファクトおよび関連するレコードをカスケード削除で削除することはできますが、お勧めはできません。
- 要件の説明では、書式設定を目的として Markdown を使用していることがあります。
Test Manager には、テスト ケース ログから不具合を作成するときに呼び出される Webhook が用意されています (「テスト結果」を参照)。Test Manager プロジェクトの連携を設定して、不具合の作成に必要なテスト ケース ログ情報を受け取ることができます (例: Jira Server)。[テスト結果] > テスト ケース キー > [不具合] に移動して、不具合が作成されたツールに素早くアクセスできます。
Studio を使用してオートメーション機能を有効化するには、テスト ケースを Test Manager に同期する必要があります。
外部テスト ケースにオートメーションを割り当てる場合は、以下の点を考慮します。
- 外部ツールは、外部テスト ケースと Test Manager でそのテスト ケースに対応するアーティファクトとのマッピング情報を格納します。
- テスト ケースを Test Manager と同期した後で、オートメーションを割り当てることができます。
- 外部ツールでオートメーション情報を表示すると、オートメーションが割り当てられていることがわかるので、これは良い方法であるといえます。
TestExecution
オブジェクトに対するクエリを実行する必要があります。TestExecution
オブジェクトは、テスト セットの実行によって生成された結果で構成されます。TestExecution
は、テスト ケースの結果を表す TestCaseLogs
オブジェクトへの参照を保持します。
定期的に結果をポーリングする必要があります。20 秒以上の間隔で新しい結果を取得することを検討してください。