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Test Manager ガイド

最終更新日時 2025年8月25日

プロジェクトをエクスポートする

プロジェクトを Test Manager からファイルにエクスポートして、後でプロジェクトを再作成できるようにすることができます。この機能は、以下の目的に使用します。

  • テスト プロジェクト全体を別のテナントまたは Test Manager の別のインスタンスに転送する。
  • 任意のプロジェクトのバックアップ コピーを作成する。

動作のしくみ

Exporting a project generates a TMH file that can be then imported in another Test Manager instance. This includes objects such as requirements, test cases, test sets, labels, custom fields, attachments, and automation information. The export process is done asynchronously, notifying when the export process is finished.
Note: Users with a valid Test Manager license can export projects. For more information, check User and Group Access Management.

考慮事項

エクスポート TMH ファイルには以下が含まれます。

エクスポートされるオブジェクト詳細
テスト オブジェクトプロジェクトをエクスポートする際に、エクスポート TMH ファイルに以下の 1 つまたはすべてを含めるように選択できます。
  • 要件
  • 事前条件
  • テスト ケース
  • 事後条件
  • テスト セット (および関連するラベル)
  • ObjectLabels
  • 添付ファイル
  • カスタム フィールドの値 (定義を除く)
  • テスト ケースのオートメーションの情報 (テスト ケースと Orchestrator のオートメーション間のリンクを含む)
  • テスト結果 (テスト ケースをエクスポートする場合にのみ利用可能)
  • 不具合 (テスト結果をエクスポートした場合にのみ使用可能で、参照のみをエクスポート)
オブジェクト間の割り当て
  • 要件とテスト ケース間の割り当て
  • テスト ケースとテスト セット間の静的な割り当て
  • テスト セットへの動的な割り当ては実行時にのみ解決されるため、動的に割り当てられたテスト ケースはテスト セットと一緒にエクスポートされません。
  • テスト オブジェクトとラベル間の割り当て
プロジェクト情報
  • 名前
  • プレフィックス
  • 説明

前提条件

エクスポート TMH ファイルが正常にダウンロードされるようにするため、API 管理ゲートウェイの buffer response 設定を false に設定します。
  1. API 管理ゲートウェイ システムにアクセスします。
  2. /download で終了する API エンドポイントを見つけます。download を API 応答として持つ API エンドポイントに対してのみ、バッファ応答を False に設定できます。
  3. 詳しくは、ご使用の API 管理ゲートウェイ システムの公式ドキュメントをご覧ください。たとえば、Microsoft Azure を使用している場合に、buffer-response の設定を true から false に変更する方法について詳しくは、こちらの公式ドキュメントをご覧ください。

Test Manager - スタンドアロンからプロジェクトをエクスポートする

Test Manager インスタンスのメール通知を有効化します。

  1. Test Manager のヘッダーの [その他のオプション]docs image > [アプリケーション設定] を選択します。
  2. [メール] タブの [メール通知を有効化] を選択します。
  3. メール通知イベントの値を設定します。
    1. ホスト (必須) - SMTP サーバーのアドレスです (例: smtp-mail.outlook.com)。
    2. ポート (必須) - SMTP サーバーのポートです。
    3. ユーザー名 - サーバー認証に使用するユーザー名です。
    4. パスワード - サーバー認証に使用するユーザー名に関連付けられたパスワードです。
    5. ドメイン - ユーザー名のドメインです。
    6. 送信元アドレス (必須) - メールの送信に使用するメール アドレスです。
    7. 送信元表示名 (必須) - 送信者の表示名です。
    [保存] を選択します。

Test Manager の既存のプロジェクトをエクスポートするには、以下の手順を実行します。

  1. Test Manager にサインインします。 エクスポートするプロジェクトを選択し、[その他のオプション] docs image を選択します。 [プロジェクトをエクスポート] パネルが開きます。
    警告: テスト結果はエクスポート ファイルに含まれません。
  2. エクスポート ファイルに含めるテスト オブジェクトを選択し、[エクスポート] を選択します。
  3. エクスポート プロセスが完了するまで待機し、メールで受け取る [プロジェクトのエクスポートの完了] の通知を開きます。
  4. [ダウンロード] を選択します。エクスポートした Test Manager インスタンスにリダイレクトされ、エクスポート TMH ファイルが自動的にダウンロードされます。ダウンロードが自動的に始まらない場合は、[ダウンロード] を選択します。
    注: お使いの Test Manager のインスタンスでメール通知を有効化していない場合は、Test Manager がインストールされているローカル フォルダーでエクスポートした TMH ファイルを検索できます。TMH ファイルを検索するには、以下の手順を実行します。
    1. Test Manager のローカル フォルダーを開きます。
    2. Storage フォルダーに移動します。
    3. TMH で始まり、その後に特定のテナント ID が続くフォルダーを開きます。

      このフォルダーには、その特定のテナントで見つかったすべての添付ファイルが格納されています。

    4. User フォルダーに移動し、Project フォルダーに移動します。
    5. タイトルに目的のプロジェクトの ID が含まれるファイルを開きます。

      プロジェクトの ID は Test Manager API を使用して取得できます。

    6. Export フォルダーには、エクスポートされたすべての TMH ファイルが格納されています。完全なパスは「...\UiPath TestManager/Storage/TMH-<tenantID>/User/Project/<projectID>/Export」のようになります。

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