Test Suite
2022.10
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Test Suite ユーザー ガイド
最終更新日 2024年3月8日

Jenkins プラグインのトラブルシューティング

インストールまたはアップグレードに関する問題が発生した場合は、以下のトラブルシューティングをお試しください。

未承認のエラー

説明: 未承認のエラーです。

解決策:

  • 基本認証を使用する場合: Web ログインのユーザー名とパスワードの組み合わせが正しいことを確認してください。

    フェデレーション認証が有効化されている場合は、タスクのユーザー名を「DOMAIN\user」と記述してください。

  • トークン認証を使用する場合:

    • API アクセス パネルからトークンを取り消し、新しいトークンを生成します。
    • キーを生成したユーザーが Orchestrator にアクセスでき、Orchestrator インスタンス上にユーザー アカウントを持っていることを確認します。
  • オンプレミスの Orchestrator に対する認証を行う場合: Orchestrator の証明書が有効であること、および自己署名証明書を使用している場合は、ジョブを実行するマシンが Orchestrator の証明書を信頼していることを確認してください。Orchestrator に使用する証明書が有効でないことが原因で、このエラーが発生することがあります。これは、CN に誤りがある、またはその他の検証の問題があることを意味する可能性があります。

Forbidden エラー

解決策: ユーザーに、その操作を実行する権限がありません。フォルダーの読み取り、パッケージのアップロード、プロセスの作成と更新、テスト セットとテスト ケースの読み取り、バックグラウンド タスクの読み取り、テスト セットの作成と実行の権限がユーザーに付与されていることを確認します。

フォルダー/ロボット グループが見つからない

手順: CI/CD プラグインで使用される認証済みユーザーに、Folders.View 権限と BackgroundTask.View 権限 (v20.4 の場合のみ) があることを確認してください。

パッケージが既に存在する (競合)

解決策: デプロイしようとしているパッケージの同じバージョンが存在しないことを確認します。存在する場合は、自動パッケージ バージョン管理を使用して、デプロイごとに新しいバージョンに上がるようにすることを検討してください。

コマンドの実行に失敗した (一般的なエラー)

解決策: Jenkins ワークスペースがディスク上の場所の中 (C:\Windows or C:\Program Files など) に存在し、ユーザーがその場所へのアクセス権を持っていない場合は、そのユーザーがアクセスできるパスにワークスペースが配置されているようにします。

Jenkins がアルファベット以外の文字を含むパスを処理できない

解決策: UiPath プラグインを呼び出すときに、Jenkins が非標準のエンコードされた文字を正しく渡すことができません。不明な文字は ??? で置換されます。
Jenkins がサーバーとエージェントの両方のホスト マシンにどのようにデプロイされているかによって解決策が異なりますが、Java のオプションで file.encoding を UTF-8 に設定する必要があります。
Windows

Windows 上でサービスとして Jenkins を実行している場合: サービス構成ファイルでタグに引数を追加します。スクリプト例は以下のとおりです。

<arguments>-Xrs -Xmx512m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -Dfile.encoding=UTF-8 -jar "%BASE%\)\)jenkins.war" --httpPort=8080 --webroot="%BASE%\)\)war"</arguments><arguments>-Xrs -Xmx512m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -Dfile.encoding=UTF-8 -jar "%BASE%\)\)jenkins.war" --httpPort=8080 --webroot="%BASE%\)\)war"</arguments>
Docker 内で Jenkins を実行している場合: 次のスクリプト例のように --env JAVA_OPTS="..." を介して JAVA_OPTS をコンテナーに渡します。
docker run --name myjenkins -p 8080:8080 -p 50000:50000 --env JAVA_OPTS=-Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -Dfile.encoding=UTF-8 jenkins/jenkins:ltsdocker run --name myjenkins -p 8080:8080 -p 50000:50000 --env JAVA_OPTS=-Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -Dfile.encoding=UTF-8 jenkins/jenkins:lts
Jenkins を Tomcat 内で実行する場合: 環境変数 CATALINA_OPTS を使用します。スクリプト例は以下のとおりです。
export CATALINA_OPTS="-DJENKINS_HOME=/path/to/jenkins_home/ -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -Dfile.encoding=UTF-8 -Xmx512m"export CATALINA_OPTS="-DJENKINS_HOME=/path/to/jenkins_home/ -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -Dfile.encoding=UTF-8 -Xmx512m"
Linux
Debian または Ubuntu ベースの Linux のディストリビューションで実行している場合: 構成ファイルで引数 JAVA_ARGS を検索し、ファイル エンコードを追加します。スクリプト例は以下のとおりです。
JAVA_ARGS="-Dfile.encoding=UTF-8 -Xmx512m"JAVA_ARGS="-Dfile.encoding=UTF-8 -Xmx512m"

RedHat の Linux ベースのディストリビューションで実行する場合: 構成ファイルで引数 JENKINS_JAVA_OPTIONS を検索し、ファイル エンコードを追加します。スクリプト例は以下のとおりです。

JENKINS_JAVA_OPTIONS="-Dfile.encoding=UTF-8 -Xmx512m"JENKINS_JAVA_OPTIONS="-Dfile.encoding=UTF-8 -Xmx512m"

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