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Test Suite ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年7月15日

基本情報

Orchestrator と連携する

Test Manager の使用を開始するときにはまず、Test Manager に Orchestrator のインスタンスを割り当てる必要があります。必要な手順の実行方法については、「UiPath 製品のインストールとアップグレード ガイド」の「Test Manager」セクションの「インストール」ページをご覧ください。

Orchestrator インスタンスの関連付けが完了すると、実行結果が自動的に Test Manager に取り込まれます。

Studio と連携する

Studio との連携を完了するには、Test Manager の設定を構成する必要があります。

重要:
  • Studio のライセンスが必要です。詳細については、「ライセンスについて」をご覧ください。
  • Studio がまだアクティベーションされていない場合、またはまだ Orchestrator インスタンスに接続されていない場合は、「Studio をアクティベーションする」をご覧ください。
  1. Studio を開き、新しいプロジェクトを開始するか、最近使用したプロジェクトを開きます。
  2. [デザイン] リボンで、[Test Manager] > [Test Manager の設定] の順に選択します。
  3. [Test Manager の設定] に移動して、使用している Test Manager の URL を入力します。


  4. [接続] をクリックし、Test Manager の資格情報を使用してログインします。
  5. ドロップダウン リストから [既定のプロジェクト] を選択します。


  6. [OK] をクリックして変更を保存します。

プロジェクトを作成する

テスト プロジェクトは、テストにおける共同目標を達成するための成果物 (要件、テスト ケース、テスト セットなど) で構成されます。作成するテスト プロジェクトの数に制限はありません。

条件

  • プロジェクトは、プロジェクト作成者および管理者にのみ表示されます。プロジェクト内の他のユーザーがアクセスできるようにするには、「ユーザーとグループを管理する」をご覧ください。
  • 作成するテスト プロジェクトの数に制限はありません。

プロジェクトを作成できるユーザー

すべてのユーザー ロールがプロジェクトを作成できますが、プロジェクトを編集または削除できるのは管理者とプロジェクト所有者のみです。

詳しくは、「ユーザーとグループのアクセス管理」をご覧ください。

プロジェクトを作成する

  1. Test Manager にログインします。
  2. [ホーム] ページで [新しいプロジェクトを作成] をクリックします。


  3. 次のようにテスト プロジェクトを設定します。
    • 名前: プロジェクトの名前を入力します。
    • プレフィックス - プロジェクトの短い識別子を入力します。そのプロジェクトにあるすべてのアーティファクト ID の先頭に追加した 3 ~ 5 文字のプレフィックスを選択します。このプレフィックスを後で変更することはできません。
    • 説明 (任意) - プロジェクトの説明を入力します。



  4. [作成] をクリックします。プロジェクトが保存され、プロジェクト ダッシュボードにリダイレクトされます。
    ヒント:
    • プロジェクトをお気に入りに指定して、[お気に入りのプロジェクト] ページに表示できます。
    • プロジェクトを編集するには、縦 3 点リーダー ボタンを右クリックして更新するプロジェクトの [編集] を選択します。プレフィックスを除き、すべてのプロジェクトの詳細を変更できます。

Task Capture でテスト ケースを文書化する

UiPath® Task Capture は、画像を手動でダウンロードしたり含まれるアクションごとにタイトルを入力したりする手間を省いて、テスト ケースのドキュメント化を支援する、プロセス ディスカバリ ツールです。

このツールはバックグラウンドで動作し、行われたステップのキャプチャ、マウスのクリック操作ごとのスクリーンショットの取得、プロセスの統計情報 (実行時間、ステップ数、テキスト入力など) に関する高度なデータの収集を実行します。各スクリーンショットを編集して注釈を追加できるほか、各ステップに関する情報を追加できます。

キャプチャしたデータに基づき、包括的な業務プロセス定義書 (PDD) を作成します。それらの PDD は、.ssp.docx.jpg (図の画像) のいずれかの形式で、Test Manager に簡単にアップロードできます。

詳細については、UiPath Task Capture ガイドの「はじめに」をご覧ください。

Task Capture で文書化する

Task Capture でテスト ケースを文書化するには、以下の手順に従います。

  1. プロジェクトを Test Manager で開きます。
  2. Test Manager でテスト ケースを開きます。テスト ケースがまだない場合は、「テスト ケースを作成する」をご覧ください。
  3. [手動ステップ] タブを開きます。
  4. [Task Capture で文書化] をクリックします。

    Task Capture が既にインストールされている場合は、以下の注記を読まずに先に進んでください。

    注:

    [ダウンロード] をクリックして、ダウンロードする Task Capture のバージョンを選択します。詳細については、「Task Capture のインストール」をご覧ください。

    要求された場合は、ブラウザーに外部アプリケーションを開く権限を付与します。

  5. ダイアグラムを構築するか、プロセスをキャプチャするかを選択します。
  6. Task Capture でテスト ケースの文書化が完了したら、ワークフローを Test Manager にパブリッシュします。

    ワークフローは、[手動ステップ] タブでテスト ケースに添付されます。

Task Capture を操作する

Test Manager にパブリッシュされた Task Capture ファイルを表示して、記録から手動ステップを作成できます。

ダイアグラム ファイルを表示する

アクション シーケンス ダイアグラムを表示するには、[テスト ケース] ページでテスト ケースを開き、[手動ステップ] タブに移動し、[ダイアグラムを表示] をクリックしてファイルをダウンロードします。

ダイアグラムの詳細については、「ダイアグラムを構築する」をご覧ください。

記録ファイルを表示する

業務プロセス定義書 (PDD) を Word でエクスポートされたファイルとして表示するには、[テスト ケース] ページでテスト ケースを開き、[手動ステップ] タブに移動し、[記録を開く] をクリックしてファイルをダウンロードします。

記録の詳細については、「PDD に関する詳細」をご覧ください。

記録からステップを作成する

Task Capture の文書化機能を使用する場合、記録されたステップを手動ステップとしてテスト ケースに追加することもできます。

  • Task Capture でテスト ケースを文書化する必要があります。
  • 記録の各ステップで、PDD ファイルのステップのタイトルと説明を使用して、テスト ケースに手動ステップが追加されます。一方、ステップのタイトルが空の場合、手動ステップのタイトルは Unnamed に設定されます。
  • 記録から作成する新しいステップはすべて、既存のステップに追加されます。
  1. [テスト ケース] ページでテスト ケースを開きます。
  2. [手動ステップ] タブに移動します。
  3. [記録からステップを作成] をクリックし、プロンプトが表示されたら操作を確定します。

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