- Studio Pro
- Orchestrator
- Testing ロボット
- Test Manager
モバイル デバイス オートメーション
このセクションでは、モバイル デバイス オートメーション ソリューションについて詳しく説明し、その使用方法について理解できるよう支援します。
- StudioPro - モバイル テストを設計し、テストを管理および実行できるように準備する IDE です。
- モバイル オートメーション アクティビティ - モバイル デバイス上に配置して自動化できる、設定可能なアクションです。
- MDM (モバイル デバイス マネージャー) - モバイル デバイスを StudioPro 内でテストおよび自動化するためのリアルなビジュアル インターフェイスを提供するツールです。MDM を使用すると、Appium を使用して実際のデバイスまたはエミュレートされたデバイスに接続し、デバイス上でアクションを実行して記録したり、デバイスとアプリケーションを管理したりできます。
UiPath のモバイル デバイス オートメーション ソリューションの使用を開始するには、以下のリソースをご覧ください。
- モバイル オートメーション
- モバイル デバイス マネージャー
デバイスは、設定を構成するかアプリケーションを実行して、個別に管理します。
デバイスの設定方法は以下をご覧ください。
次の基準の 1 つまたはすべてに基づいてデバイスをフィルター処理できます。
- デバイスの種類による: [Android] または [Apple] ボタンをクリックします。
- プラットフォーム バージョンによる: [プラットフォーム バージョン] ボタンをクリックして、ドロップダウンから選択します。既定では、[すべて] に設定されています。
デバイス カードをリスト内の新しい場所にドラッグ アンド ドロップすることで、デバイスの順序を並べ替えることができます。
以下に、デバイスを管理するために実行できるアクションのリストを示します。
操作 |
説明 |
手順 |
---|---|---|
編集 |
デバイス設定を構成します。 |
|
複製 |
デバイスの複製を作成します。 |
|
削除する |
選択したデバイスを削除します。 |
|
このデバイス上でアプリケーションを開始 |
選択したデバイス上でアプリケーションを選択して実行します。 |
|
次のセクションに、トラブルシューティングのオプションについての説明が記載されています。
- Appium ログを調査するためのデバッグ
- オートメーションの実行時にデバイスで何が起きたのかを確認するためのログおよび実行タイムライン
- トラブルシューティング シナリオ
このセクションには、UiPath.Mobile.Automation.Activities パッケージのテスト関連のアクティビティが含まれます。これらのアクティビティを使用することで、デバイス用のオートメーションを作成して、ネイティブまたは Web アプリケーションを実行することができます。これらのアクティビティは、Studio の [モバイル オートメーション] にあります。
アクティビティ |
説明 |
---|---|
モバイル デバイスへの接続を確立し、以降のすべてのアクティビティのスコープを提供します。 | |
[モバイル デバイスの接続] を介して接続されたデバイスから、ログの種類を取得します。 | |
[モバイル デバイスの接続] スコープ アクティビティを介して接続されたモバイル デバイスから、ログを取得します。 | |
[モバイル デバイスの接続] スコープ アクティビティを介して接続されたモバイル デバイスに、指定されたアプリをインストールします。 | |
[モバイル デバイスの接続] スコープ アクティビティを介して接続されたモバイル デバイスから、ページのソースを取得します。 | |
ユーザー入力コマンドを使用して現在のアプリを管理します。 | |
ターゲット モバイル デバイス上の指定されたアプリにユーザー入力コマンドを送信します。 | |
アプリケーション内のディープ リンクに移動します。 | |
現在アクティブな Web ブラウザーで指定された URL を開きます。 | |
指定したモバイル デバイスの現在の向きを取得します。 | |
接続されたデバイス上のハードウェア ボタンを押します。 | |
接続したデバイスの向きを変更して、向きを取得します。 | |
[高さ] および [幅] プロパティで指定されたカスタム寸法に従って、使用しているモバイル デバイスの画面のスクリーンショットを撮ります。 | |
指定された UI 要素が存在するかどうかを示すブール変数を返します。 | |
指定した UI 要素の属性を取得します。 | |
選択した項目を対象の UI 要素から取得します。 | |
指定した UI 要素からテキストを抽出し、文字列変数として返します。 | |
選択した項目をターゲット要素上に設定します。 | |
指定したテキストをターゲット UI 要素内に入力します。 | |
画面を指定された方向に指定された回数スワイプします。 | |
指定された UI 要素が存在するかどうかを示すブール変数を返します。 |
問題が発生した場合は、以下のトラブルシューティング シナリオを検討してください。
iOS デバイスが起動に失敗する場合は、以下を試してください。
- デバイスで証明書が信頼されていることを確認します。デバイス上で [設定] > [一般] > [プロファイルとデバイス管理] に移動し、メールのエントリ (例: Apple Development: username@email.com) をタップ後、証明書を信頼します。会社のアカウントを使用しているデバイスでは、この操作は不要です。
- ポート 8100 にアクセスできないというエラーが発生する場合は、Appium をいったん閉じて (Ctrl + C) から再起動します。
- 別のエラーが発生する場合は、「Appium XCUITest Driver Real Device」を参照することをお勧めします。