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テスト ケースを管理する
テスト ケースは、手動または自動のいずれかのみで実行することも、その両方を組み合わせて実行することもできます。まず手動テストを作成して、後から自動化することもできます。手動ステップと自動化されたステップの両方を含むテストは、手動および自動のいずれでも実行できます。いずれの場合も、実行結果に違いはありません。
Test Manager プロジェクトでテスト ケースを作成するには、以下の手順を実行します。
ナビゲーションと検索
テスト ケースをすばやく見つけるには、検索機能とフィルターを使用します。ページ内の移動には、ページネーション設定機能を構成、使用します。または、階層リンクを使用してページ間を移動することもできます。
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検索 - 以下の 2 つのフィルター タブから選択できます。
- 参照 - すべてのテスト ケースのリストを表示します。
- 更新者: 自分 (定義済み) - Test Manager インスタンスを実行中の現在のユーザーが更新したテスト ケースのみを含むリストを表示します。
- フィルター - テスト ケースをキー、名前、ラベル (検索用語は完全に一致する必要があります) で検索するには、検索バーを使用します。
オートメーションを Test Manager 内の既存のテスト ケースに追加するには、以下の手順を実行します。
手動テスト用のテスト ケース
テスト ケースに手動ステップを追加する
テスト ケースを手動テスト用のテスト ケースにするには、手動のステップを追加する必要があります。手動のステップでは、指定された順序で実行する必要がある、手動テスターによるアクションを定義します。これらのアクションは、ユーザー インターフェイスでのユーザーによる簡単な操作である場合も、テスターが実行する必要のある確認の操作が含まれる場合もあります。各アクションは、記述と想定される動作から成ります。後者は、前述のアクションを実行したときに想定される動作についての任意の説明です。利便性を高めるため、クリップボードの値をステップで定義しておくことも可能です。そうすると、その特定のステップが実行されるたびにこの値がクリップボードにコピーされるため、ユーザーが入力フィールドに手動で値を入力する必要がなくなります。
テスト ケースに手動ステップを追加するには、テスト ケースを開き、[手動ステップ] タブの [クリックして新しいテスト ステップを追加] をクリックします。
読み取りやすくするために、各ステップは展開または折りたたむことができます。記述を入力し、想定される動作も必要に応じて入力します。想定される動作は、実行される処理について大まかに説明するだけであっても、「VAT が 32.44 と表示される」などの具体的な確認事項であっても構いません。
{CLIPBOARD}
を使用できます。実行時は、読み取りやすくするために、この式がクリップボードの値に置き換えられます。
実行時に、このステップは次のように表示されます。
メール アドレスが Windows のクリップボードに保存されているため、テスターは Ctrl + V を押すだけで入力できます。