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Test Cloud ユーザー ガイド

最終更新日時 2025年3月13日

手動テストを自動化する

このページでは、デスクトップ版の Studio での手動テストの自動化に AutopilotTM を効果的に使用するためのガイドラインを示します。

Studio を Test Manager にリンクすると、デスクトップ版の Studio の [テスト エクスプローラー] に Test Manager プロジェクト内のすべてのテスト ケースが表示されます。このパネルには、自動テストと手動テストの両方が表示されます。Autopilot を使用して、手動テストを自動テストに変換できます。

手動テストをローコードおよびコード化されたテスト ケースに変換する方法については、「手動テスト ケースからコード化されたテスト ケースを作成する」および「手動テスト ケースからローコードのテスト ケースを作成する」をご覧ください。

手記: 手動テストを自動化するには、デスクトップ版の Studio バージョン 2024.10.1 以降を使用します。

1. 一貫性のあるオブジェクト リポジトリを準備する

Autopilot は、UI オートメーション機能を使用して、手動テスト ステップを自動テスト ステップに変換します。テスト対象の UI 要素を参照するにあたり、Autopilot には各要素へのオブジェクト リポジトリの参照が必要です。手動テスト ステップでもオブジェクト リポジトリ内のコントロール名と同じコントロール名を使用するようにして、一貫性のある命名規則に従うことが重要です。

たとえば、「[ローン申請書を提出] をクリックする」という手動テスト ステップについて考えてみましょう。この場合、Autopilot は [クリック] アクティビティを生成し、[ローン申請書を提出] という名前のオブジェクト リポジトリ要素の要素の検索を試みます。手動ステップ内のコントロール名に一貫性を持たせると、オートメーション変換プロセスがよりスムーズになります。

2. 一般的なアクティビティ名を使用する

一般的な手動テスト ステップは、「[メール アドレス] フィールドに「john.doe@gmail.com」と入力する」のように記述されています。このステップには、自動化に使用される以下の情報が含まれています。

  • 操作: [文字を入力] アクティビティとして認識される入力操作
  • データ: john.doe@gmail.com
  • ターゲット: 対応するオブジェクト リポジトリの要素として認識される「メール」

手動ステップで使用する動詞を表で確認してください。これらの動詞は、デスクトップ版の Studio 内で適切なアクティビティ/API に変換されます。

手動テスト ステップUiPath のアクティビティUiPath API
[マイ ボタン] をクリックするクリッククリック
[マイ テキストフィールド] に「ハロー・ワールド」と入力する文字を入力文字を入力
[マイ ラベル] のテキストを取得するテキストを取得GetText
[マイ チェックボックス] のチェックをオンにするチェックチェック
[ローン期間] で「3 年」の項目を選択する項目を選択項目を選択

3. フォーム入力を自動化する

データ入力が必要なフォームが画面に表示されている場合は、「Fill Form (フォームに入力)」というキーワードを使用して、Autopilot に自動化するように指示できます。

注: この機能は、コード化されたテスト ケースを生成する場合にのみ使用できます。

たとえば、「'myFormScreen' という名前の画面のフォームに次の値を入力します。Email: 'john.doe@gmail.com',Loan Amount: '10000', Loan Term: '3'".Autopilot は、コード化されたオートメーション内で「Fill form (フォームを入力)」コマンドを実行し、指定したフォーム内で識別されたすべてのユーザー コントロールに値を入力します。

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