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Robot ガイド

最終更新日時 2025年2月28日

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

ハードウェア要件

重要:このドキュメントに記載されているハードウェアおよびソフトウェアの要件は、1 台のロボットでオートメーションを実行するために必要な最小限の推奨リソースです。ワークフローの複雑さやマシンにインストールされている追加のソフトウェアが、ロボットのパフォーマンスに影響を与える場合があります。
 最小推奨仕様

CPU (*)

2 x 1.8 GHz 64-bit (x64)

4 x 2.4GHz 64-bit (x64)

RAM

4 GB

8 GB

ディスク領域

新規インストールの場合は 3.5 GB、アップグレードの場合は 5 GB (インストール時に必要な一時ファイルを含む)

N/A

(*) UiPath は Windows 上の ARM アーキテクチャをサポートしていません。

こちらから StudioOrchestrator のハードウェア要件もあわせてご確認ください。

高密度ロボットのハードウェア要件

重要:

高密度ロボットは、Windows プラットフォームでのみ利用可能です。

複数のロボットが同じ Windows Server マシン上で同時にジョブを実行する高密度設定の場合は、ハードウェアの最小要件と推奨要件に、Orchestrator のマシン テンプレートに設定したランタイム数を掛ける必要があります。

たとえば、3 人のユーザーが同時にジョブを実行する場合の最小要件は次のとおりです。

  • Intel x64 の場合、1.8GHz 64 ビットのコアを 6 つ (1 つのランタイムにつき 1.8GHz 64 ビットのコア 2 つ) と 12 GB (1 つのランタイムにつき 4 GB) の RAM が必要です。

ライブ ストリーミングと録画機能のハードウェア要件

ライブ ストリーミング機能と録画機能が必要なシナリオでは、推奨される以下のハードウェア要件を満たす必要があります。

  • CPU — Intel x64 の場合は 4 x 2.4GHz 64 ビット

  • RAM—8 GB

ソフトウェア要件

 サポートされるバージョン詳細

オペレーティング システム

Windows 8.1

Windows 8.1 N

 

Windows 10

Windows 10 N

 

Windows 11

 

Microsoft Azure Windows 10 Enterprise マルチセッション

Azure Virtual Desktop (AVD) と組み合わせて使用することもできます。1

Windows 365 マシンをサポートしています。

Windows Server 2012 R2

Windows Server 2016

Windows Server 2019

Windows Server 2022

 

Windows Server Core 2016

Windows Server Core 2019

Windows Server Core 2022

バックグラウンドでの無人ジョブのみを実行できます。

ジョブは、既定ではローカル システム アカウントで実行されます。特定のユーザー (Orchestrator で指定した資格情報) を使用するには、ロボット端末上で UIPATH_HEADLESS_WITH_USER 環境変数を設定し、値を True に設定する必要があります。
MacOS バージョン 10.15 (Catalina) 以降Mac 用の UiPath Assistant で必要です。

XenApp v6.5 またはそれ以降のバージョン

 

XenDesktop v7.0 またはそれ以降のバージョン

 

.NET Framework

バージョン 4.6.1 以降

マシンで英語以外のバージョンの Windows OS を実行している場合、使用している .NET Framework バージョンに対応する言語パックをインストールしてください。

どの言語で Studio を実行する場合でも、これは必要です。.Net Framework と関連する言語パックのバージョンは対応していなければなりません。また、競合する .Net Framework がマシンにインストールされている場合は、すべて削除する必要があります。

重要:
1 仮想マシンで Unattended ロボットを使用する場合は、Azure Virtual Desktop セッションを disconnected ステートのままにしないでください (ユーザーが AVD 環境のホスト プールに接続されており、セッション ホストにもまだ接続されている状態)。ロボットは切断されたセッションを使用できません。セッションは AVD を介して作成されているので、ロボットにはアクセス権がないからです。このため、ロボットは新しいセッションを作成して無人ジョブを実行しようとしますが、失敗します。これは、AVD セッションは作成済みで disconnected ステートにあるからです。この状態が発生すると、ジョブは最終的にタイムアウトで失敗します。

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