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UiPath.Settings ファイルの説明
UiPath.Settings
ファイルには、Robot によるプロセスの実行に関する必要な詳細がすべて含まれています。これらの設定は、このファイルと該当するフィールドを直接編集して変更できます。また、Orchestrator の [設定] タブからも変更できます。
UiPath.Settings
ファイルは、Robot をユーザー モードでデプロイする場合は %localappdata%\UiPath\
フォルダーに格納され、Robot をサービス モードでデプロイする場合は %programdata%\UiPath\
に格納されます。このファイルは UiPath® Robot サービスを初めて起動したときに作成されます。このファイルには、次の各パラメーターが記述されています。
パラメーター |
説明 |
---|---|
NuGetApiKey |
NuGet フィードの API キーです。 Orchestrator に接続されてないとき、ローカル フィードを使用している場合は、API キーは必要ありません。プライベート MyGet フィードを使用する場合は、このパラメーターが必要です。 Orchestrator に接続されているときは、この値は考慮されません。 |
NuGetServerUrl |
プロジェクトがプッシュされる場所、またはプロジェクトが取得される場所です。ファイル システム パスなどのローカル フィード、または NuGet プロトコルを使用する Web フィード (NuGet、MyGet など) です。 Orchestrator に接続されていないときは、既定値は
%ProgramData%\UiPath\packages (ユーザー モード) または `% です。個人の MyGet フィードを使用している場合は、事前認証済み V2 URL (基本認証なし) で提供される URL を使用してください。これは、MyGet の無償サービスではないことに、ご注意ください。
Orchestrator に接続されているときは、この値は考慮されません。 |
ActivitiesFeed | |
UiPathServerUrl |
Orchestrator インスタンスのアドレスです。 Orchestrator に接続されてないときは、このパラメーターは空です。 Orchestrator に接続されているときは、[Orchestrator の設定] ウィンドウで指定した URL が自動的に入力されます。 |
TracingLevel |
ロボットがログを記録するレベルです。使用できるオプションは、Verbose、Trace、Information、Warning、Error、Critical、Off です。 また、これは [Orchestrator の設定] ウィンドウの [ログ レベル] ドロップダウン リストから変更することもできます。 |
LowLevelTracing |
トレース レベルで情報を記録すべきかどうかを示し、クラッシュやエラーなどの問題を解決するのに役立ちます。既定では、このパラメーターは
false に設定されています。低レベル トレーシングを開始するには、このパラメーターの値を true に設定します。この値はコマンド ラインから変更することもできます。
|
SecureLicenseKey |
Orchestrator への接続に使用するマシン キーです。このキーは DPAPI を使って UiPath.setting ファイルで暗号化されます。この値は、[Orchestrator の設定] ウィンドウで入力することも変更することもできます。Orchestrator に接続されていない場合、このパラメーターは空になります。 |
LoginToConsole |
Robot がインストールされているマシンのコンソール セッションに接続できるようにします。また、複数のユーザーを使用して複数の Robot を Orchestrator に接続できるか (高密度ロボット) どうかを指定します。既定では、この値は
true です。高密度ロボットを有効化するには、値を false にします。
|
ResolutionWidth |
マシンの表示解像度の幅。このオプションは既定で 0 に設定されていて、検出した解像度の幅が自動的に取得され、使用されます。ワークステーションが対応している範囲であれば、カスタム値を使用できます。 |
ResolutionHeight |
マシンの表示解像度の高さ。このオプションは既定で 0 に設定されていて、検出した解像度の高さが自動的に取得され、使用されます。ワークステーションが対応している範囲であれば、カスタム値を使用できます。 |
ResolutionDepth |
マシンの表示解像度の階調。このオプションは既定で 0 に設定されていて、検出した解像度の階調が自動的に取得され、使用されます。ワークステーションが対応している範囲であれば、カスタム値を使用できます。 |
FontSmoothing |
テキスト認識を拡張します。True に設定されている場合は、RDP 接続でFont Smoothing オプションがオンになります。つまり、ターゲット マシンの ClearType がオンになります。 |
ConnectionString |
Orchestrator で生成される文字列です。これを使用すると、マシン名やマシン キーを入力することなく、Robot を Orchestrator に登録できます。 |
DisableWorkflowExecution |
有効化すると、コマンド ラインからプロセスを実行することができなくなります。既定では、この機能は非表示であり、無効化されています。 |
webProxySettings |
Robot のプロキシ設定を構成するためのパラメーター。詳しくは「Robot をプロキシ サーバー経由でリダイレクトする」というドキュメントをご覧ください。 |