2020.10.9
公開日: 2021 年 6 月 3 日
Publish-Orchestrator.ps1
、Publish-IdentityServer.ps1
、および Publish-Webhooks.ps1
のスクリプトを Az に移行する必要があります。Publish-Orchestrator.ps1
のスクリプトを実行すると AzureRM モジュールのアンインストールが試行されますが、たとえ -unattended
フラグが使用されていても、ユーザーが確認を行うまではアンインストールが待機されます。
WARNING: The version 'x.x.x' of module 'Az.<Name>' is currently in use. Retry the operation after closing the applications
(警告: バージョン 'x.x.x' のモジュール 'Az.<Name>' が現在使用されています。アプリケーションを閉じてから操作をもう一度お試しください。) というメッセージが表示されます。この問題を解決するには、新しい PowerShell セッションで Publish-Orchestrator.ps1
を実行してください。
UiPath が掲げる目標「ロボット フォー エブリー パーソン (1 人 1 人がロボットの使い手に)」を実現するためには、何千人ものユーザーが同時にアクションを処理できなくてはなりません。つまり、Orchestrator と Action Center の構成が安定しており、API の応答時間が最適である必要があります。
今回のリリースからは、最大 10,000 人のユーザーを Action Center に接続し、アクションを同時に処理できるようにしました。またその間には、バックグラウンドで最大 150,000 台の Attended ロボットがジョブを実行できます。ユーザーが処理するアクションの生成には、最大 3,000 台の Unattended ロボットを使用できます (Unattended ロボットはアクションを作成し、アクションが完了するとジョブを再開します)。
この負荷をサポートする環境設定について詳しくは、「ハードウェア要件」をご覧ください。
- Identity Server のリソースを作成する際に、大文字/小文字の区別に関する問題が発生していました。この問題は、現在は修正されました。
- Webhook イベント
queueItem.transactionStarted
のペイロードに、Queue
プロパティが存在しない問題を修正しました。 - 画面左のサイドバーを一度折りたたんだ後に再び展開すると、表示されていたはずのフォルダーの一部が消え、ページを再び更新するまで正しく表示されませんでした。
- Dynatrace OneAgent をアプリケーション パフォーマンス監視 (APM) に使用できるよう、Identity Server の起動時に発生していた問題を修正しました。
-
[2021 年 8 月 17 日追記]
Orchestrator から日本語の名前のパッケージをダウンロードすると、ブラウザーのダウンロード バーに URL エンコードされた名前が表示されていました。この問題は、Internet Explorer および Edge でのみ発生していました。
-
2021 年 10 月 19 日に追記
Orchestrator での実行時に、検証ステーションを開くのに時間がかかる問題を修正しました。これにより、Orchestrator から検証ステーションにアクセスする際の応答時間が短縮されました。
UiPathOrchestrator.msi
インストーラーに含まれています。
アクティビティ パッケージ |
バージョン |
---|---|
UiPath.UIAutomation.Activities |
v20.10.10 |
UiPath.System.Activities |
v20.10.4 |
UiPath.Mail.Activities |
v1.9.6 |
UiPath.Excel.Activities |
v2.9.5 |
UiPath.IntelligentOCR.Activities |
v4.10.5 |
UiPath.PDF.Activities |
v3.3.0 |
UiPath.Terminal.Activities |
v2.0.1 |
UiPath.Web.Activities |
v1.6.0 |
UiPath.Word.Activities |
v1.5.3 |
UiPath.Form.Activities |
v1.1.8 |
UiPath.Persistence.Activities |
v1.1.8 |
UiPath.Presentations.Activities |
v1.0.2 |
UiPath.MobileAutomation.Activities |
v20.10.8 |
UiPath.Testing.Activities |
v1.2.5 |