Orchestrator モバイル アプリ
プッシュ通知は、Webhook をベースにモバイル アプリ向けに構築された機能で、特定の Orchestrator イベントが発生するたびに通知を受けられます。これによって、ロボットをより効率的に監視できます。
プッシュ通知を使用するには、次のことを念頭に置いてください。
- オンプレミスの Orchestrator アカウントを使用すること。
- 対応する Webhook の権限 (表示、作成、編集、および削除の権限) を持っていること。いずれかの権限がない場合にはアラートが表示されます。
[通知] ページに、この機能が有効かどうかが表示され、既存のイベントの種類が表示されます。各イベントの種類の横にあるトグルは、有効または無効化するのに役立ちます。
既存の Orchestrator Webhook に基づき、次の 種類のイベントについて通知を選択できます。
- ジョブが失敗しました
- スケジュールが失敗しました
- キュー アイテム トランザクションが失敗しました
- キュー アイテム トランザクションが破棄されました
- タスクの作成時
- タスクが完了しました
- タスク割り当ての変更
[通知] ページにアクセスするには、[設定] メニュー > [通知] オプションを選択します。
通知を有効化する
対応する Webhook の権限があれば、オンプレミスのアカウントでプッシュ通知機能を有効化/無効化できます。
デバイスでプッシュ通知を有効化するには、次の手順に従います。
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[通知] ページで、[通知を有効化] をオンに切り替えてプッシュ通知を有効化します。既定では、通知は無効です。
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モバイル デバイスの OS の権限に関するポップアップ ウィンドウで [許可] をクリックします。このポップアップは、このモバイル デバイスで初めて通知を有効化するときに一度だけ表示されます。
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リスト内のイベントをオンに切り替えて選択します。モバイル デバイスでイベントのオン/オフを切り替えると、ローカルな Orchestrator インスタンスで Webhook が作成されます。この Webhook は、モバイル アプリに送信するプッシュ通知を生成するサーバーであるクラウド プッシュ通知サーバー (Cloud Push Notification Server) を指定します。
Orchestrator で選択した種類のイベントが発生するごとに、対応する Webhook がトリガーされ、クラウド プッシュ通知サーバーは POST 要求を介して Webhook のペイロードを受信します。このサーバーは送られてくるイベントを精査し、重複があれば破棄します。事前定義されたタイム スロットの間、特定デバイスの通知は、デバイスの UUID (確認方法は以下をご覧ください) に基づいて一括されます。1 つのイベントの種類に関して複数の通知がある場合は、1 つの通知送信要求にグループ化されます。サーバーは、Android モバイル アプリの場合は Firebase Cloud Messaging サービスを、iOS モバイル アプリの場合は Apple Push Notification サービスを利用してプッシュ通知を送信します。
UiPath アプリケーションの一部の機能では、他社製のソフトウェアを使用する必要があります。そうしたソフトウェアについては別途利用規約が適用されます。この場合、UiPath Mobile Orchestrator のライセンス条件に加えて、当該他社の利用規約 (または使用条件) に従う必要があります。Firebase Cloud Messaging サービスは、次の Google APIs Terms of Service (Google API サービス条件) および Firebase Data Processing and Security Terms (Firebase データ処理およびセキュリティに関する条件) に従って使用されることがあります。
Orchestrator からのプッシュ通知を受信するには、デバイス設定のレベルでアプリの通知を有効化しておく必要があります。
サーバーが送信するメッセージには、他の情報も含まれます。そうした情報は、Orchestrator モバイル アプリが通知タップ時にどのアプリのページを開くかを判断する際に使用されます。たとえば、単一またはグループ化されたジョブ失敗のプッシュ通知をタップすると、[ジョブ] ページが表示されます。このページには、[エラー] ステート フィルターが適用され、失敗したジョブが最新のものから順に表示されます。
同一のモバイル デバイス上で、2 つ以上の異なる Orchestrator テナント (たとえばテナント A とテナント B) に対して特定イベントの通知を有効化できます。このケースでは、テナント A の通知を受信中にテナント B にログインしている場合、この通知をクリックするとログアウトするかどうかを尋ねるポップアップ ウィンドウが表示されます。[はい] を選択すると、テナント Bからログアウトされ、[ログイン] ページが表示されてテナント A にログインできるようになります。
モバイルデバイスの UUID の確認
UUID (ユニバーサル固有識別子) は 128 ビットの数値で、インターネット上のオブジェクトやエンティティの一意に識別するために使われます。モバイルデバイスはこうした UUID を持っています。
Orchestrator モバイル アプリでこの UUID を確認するには、次の手順に従います。
- [通知] ページで、ページの一番下の [デバイスの UUID を表示] のテキストをタップします。デバイスの UUID がポップアップ ウィンドウに表示されます。
- [コピー] をクリックして、UUID をクリップボードにコピーするか、[キャンセル] をクリックしてポップアップ ウィンドウを閉じます。
通知を無効にする
[通知] ページで、目的のイベントをオフに切り替えることで通知を 1 つずつ無効化することができます。その結果、対応する Webhook が削除されます。
また、[通知を有効化] をオフに切り替えれば、すべての通知が無効化されます。既存の Webhook は無効化されますが、削除はされません。