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Maestro リリースノート

最終更新日時 2026年2月23日

2025 年 12 月

2025 年 12 月 18 日

更新内容

UiPath Autopilot™ for Maestro の一般提供を開始

Autopilot™ for Maestro (Developers) の一般提供を開始しました。自然言語のプロンプトやドキュメントを自動化に対応したモデルに変換して、BPMN ワークフローをより迅速に設計、進化させることができます。

Autopilot を使用すると、記述した説明やサポート ファイルから初期の BPMN モデルを生成した上でモデルを繰り返し改良することができ、すべての要素を手動で構築する必要がありません。モデルはキャンバスに段階的にストリーミングされるため、Autopilot でモデルを作成しながら構造を確認して調整できます。

さらに Autopilot は、コンテキストに基づいた設計時の支援機能も備えています。たとえば、BPMN の概念や UiPath の機能に関するガイダンス、スクリプト タスクなどのタスクで使用される C# 式と JavaScript 式の記述に関するヘルプなどの機能があります。対話はすべて 1 つのパネルに一元化され、反復処理間で会話のコンテキストが保持されます。

詳しくは、『Maestro ユーザー ガイド』をご覧ください。

Autopilot による 1 ノードずつのストリーミング

ファイルの処理とデータ連携

Maestro で新しい JobAttachment 型を使用したファイル引数とファイル変数がサポートされるようになりました。これにより、ファイルを入力引数としてプロセスに渡したり、出力引数としてファイルを生成したり、添付ファイルを式や変数で直接参照したりできます。

JobAttachment ファイル引数とファイル変数

Data Fabric でファイルを処理する際に、ファイル データを格納するためだけにカスタム エンティティを作成する必要がなくなりました。ファイルは、カスタム エンティティを作成しなくても、ファーストクラス リソースとして直接管理できます。

Data Fabric でのファイル処理の改良

モデリングとキャンバスの使いやすさの向上

キャンバス上の任意の要素にカーソルを合わせて検証の問題を確認できるようになりました。構成の問題を簡単に発見して解決できます。

カーソルを合わせると表示される検証の問題

エージェンティック プロセスにおいて、BPMN キャンバスでのコピーと貼り付けの信頼性が向上しました。また、コンテキスト メニューに [貼り付け] オプションを追加しました。

左側のツールバーで要素をダブルクリックしてキャンバスに追加できるので、ドラッグ アンド ドロップ操作への依存が減ります。

ミニマップが表示/非表示コントロールの背後に表示されるようになり、複雑なダイアグラムをモデリングする際に視覚的に乱雑にならずに済みます。

インスタンスの管理と監視

プロセスが境界を越えてどのように実行されるかが、よりわかりやすく可視化されるようになりました。[実行証跡] に子インスタンスの範囲が表示されるため、親プロセスと子プロセスにわたってエンド ツー エンドで実行を追跡できます。

インスタンスの識別とタイミングも追跡しやすくなります。実行時に評価される式を使用してカスタム インスタンス ID を定義し、インスタンスを認識しやすくすることができます。タイマーベースのワークフローでは、アクティブなタイマー イベントのカウントダウンが Maestro に表示され、タイマーがトリガーされるまでの残り時間を確認できるようになりました。

Maestro のホームページに、Studio Web ソリューションのステータス (下書き、パブリッシュ済み、デプロイ済み) が表示され、使用できるソリューションを素早く特定できるようになりました。

ホームページ上のソリューションのステータス

リソースの選択とシステムの使いやすさ

ワークフローの設定がより安全で予測可能になりました。リソース ピッカーを使用してアクション カタログを選択できるので、誤ったリソースや利用できないリソースを参照するリスクが減ります。

また、ワークフローを変更する際の Maestro による変数処理の信頼性も向上しました。変数識別子の安定性が向上したほか、変数を削除したり名前を変更したりする際の検証がより明確になり、無効な参照を簡単に調整できるようになりました。これにより、タスクの再編成や既存のプロセスの反復処理を行う際に再作業が減ります。

アクション カタログのリソース ピッカー


解決済みの問題

モデリングとキャンバスの操作

キャンバス上で要素をドラッグした後にコネクタが強調表示されたままになることがなくなりました。

参加者全体を削除することなくスイムレーンを削除できるようになりました。子要素は保持されます。

マルチインスタンス マーカーにおいて、式エディターに反復子の項目が一貫して表示されるようになりました。

貼り付けたサブプロセスの要素が、再読み込み後に正しい場所に表示されるようになりました。

Integration Service の検証エラーが [検証の問題] パネルに正しく表示されるようになりました。

変数と式

変数ピッカーで、対応している変数の型のみが提案されるようになりました。

スクリプト タスクの入力引数の名前を変更する際に変更が失われることがなくなりました。

Monaco エディターの JSON 値が適切なインデントで読み込まれるようになりました。

サブプロセス内の終了イベントに、その値が引数としてではなく出力として表示されるようになりました。

エラー終了イベントで終了するサブプロセスの出力変数の評価が正しく機能するようになりました。

インスタンスの監視と管理
検証と変数の処理

検証時に、値が割り当てられていても変数が設定されていないと誤って報告される問題を修正しました。

Double 型変数と Float 型変数に、Number 型のエージェントの入力に対応していないとしてフラグが付けられる検証エラーを修正しました。これらの値が実行時に正しく検証され、期待どおりに動作するようになりました。

フィルター変数の名前を変更しても変更が正しく保存されず、引き続き古い名前が表示される問題を修正しました。フィルター変数の名前が正しく更新されるようになりました。また、重複する名前は許可されなくなりました。

フィルター変数の名前変更の検証

インスタンス リストと実行の可視性

日付範囲の選択で [すべて] オプションを選択すると、データセット全体が期待どおりに返されない問題を修正しました。

インスタンス リストに重複するインスタンスが表示される問題を修正しました。

[実行証跡]コール アクティビティ内で実行されるステップの要素名が表示されない問題を修正しました。子インスタンスの要素に正しい名前が表示されるようになったため、完全な実行フローを追跡できます。

パフォーマンスの改良

Maestro に、サイズの大きいデータセットがより確実に読み込まれるようになりました。この更新により、ホームページのプロセスの表と、多数のイベントが含まれる実行証跡のパフォーマンスが向上します。

2025 年 12 月 4 日

更新内容

モデリングとキャンバスの機能強化

Autopilot™ for Maestro (プレビュー) を使用して、一般的なドキュメント形式や画像形式を BPMN ダイアグラムに変換できるようになりました。これにより、初期モデルの作成にかかる手間を減らすことができます。詳しくは、『Maestro ユーザー ガイド』をご覧ください。

Autopilot の BPMN ドキュメント処理における情報の抽出を改良しました。これにより、BPMN 構造の精度とモデルの品質が向上します。

BPMN キャンバスにイベント サブプロセスのサポートを追加しました。これには、サブプロセスを追加または変換する機能や、単一の開始イベントを設定する機能が含まれます。

イベント サブプロセス

インスタンスの管理と監視

[移行中] フィルターと [すべて] の日付範囲オプションを追加し、インスタンスをすべてのステートで追跡できるようにしました。

すべてのフィルター

[インスタンスの管理] のヘッダーを更新し、ナビゲーションをわかりやすくして、インスタンスの主要なメトリックの視認性を向上させました。

インスタンスの管理の改良

[インスタンスの管理] の日付と時刻の表示を更新しました。既定ではローカル デバイスの時刻が表示され、ホバーすると UTC 時刻が表示されます。

実行とタスクの処理

スクリプト タスクで、scriptResponse 出力が JSON スキーマ エディターではなく標準の出力形式で表示されるようになりました。JSON スキーマ ビューには、これまでどおり設定からアクセスできます。

スクリプト タスクの JSON スキーマ ビルダー

50 万字を超える出力引数のサポートを追加しました。

エラー処理を改良し、内部の JSON デコード エラーがエンド ユーザーに表示されなくなりました。

ステータスの同期

Maestro の [一時停止] のインスタンス ステータスと [エラー] のインスタンス ステータスが Orchestrator と同期されるようになりました。Maestro の [一時停止] のインスタンスは Orchestrator に [中断] (手動) として表示され、[エラー] のインスタンスは [中断] (エラーあり) として表示されます。

UX の改良

変数ピッカーを改良し、変数を選択すると自動的に閉じるようにしました。

セキュリティとアクセシビリティ

今回のリリースには、アクセシビリティに関する改良と、Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) (共通脆弱性識別子) に対応するためのセキュリティ更新プログラムとパッチが含まれています。


解決済みの問題

キャンバスとダイアグラム

再接続アクションが完了していないときに要素の端をクリックすると、その端が消える問題を修正しました。

BPMN キャンバスでのコピーと貼り付けに関する複数の問題を解決しました。これには、エージェンティック プロセスでアクティビティを貼り付ける際の問題や、すべての要素を選択解除した後に貼り付けに失敗する状況が含まれます。

以前は注釈がスイムレーンの外側に配置されていた問題を修正しました。今回のリリースにより、注釈を配置する際にスイムレーンが無視されるようになりました。

サブプロセス内のノードをドラッグすると、意図せずサブプロセスが選択される可能性がある問題を修正しました。

変数と式

開始イベントの変数が IntelliSense に 2 回表示される問題を修正しました。現在は、正しい暗黙的な出力変数のみが表示されるようになりました。

式の変数を置換すると誤って部分的な変数名に一致し、意図しない置換が行われる問題を修正しました。

Integration Service とトリガー

Integration Service のノード間でクリックすると複数のノードが選択される問題を修正しました。

Maestro でメール トリガーをデバッグする際に最新のメールが安定して選択されず、RPA のデバッグとは異なる動作になっていた問題を修正しました。

Integration Service のエラー メッセージを標準化し、すべての応答の種類で形式に一貫性を持たせ、明確なガイダンスが表示されるようにしました。

ジョブの処理

Maestro プロセスがキャンセルまたは停止されたときに、待機中のジョブやトリガー ジョブなどの依存関係がクリーンアップされない問題を修正しました。

エージェントからのファイル出力が Maestro で正しく認識されず、下流のアクティビティ (メールの添付ファイルなど) で使用できない問題を修正しました。

エージェント ジョブの [実行証跡][ジョブを開く] ボタンが表示されない問題を修正しました。

対応ブラウザー

Firefox の使用時にカスタム フィルターの値が Maestro に保存されない、Firefox 固有の問題を修正しました。

  • 2025 年 12 月 18 日
  • 更新内容
  • 解決済みの問題
  • 2025 年 12 月 4 日
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  • 解決済みの問題

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