監視

Document Understanding^TM のオートメーションのパフォーマンス メトリックは、[監視] セクションから次の主要な領域について確認できます。

• [処理済みのドキュメント]、および対応する [ドキュメントの詳細]

ヒント: [監視] セクションのユーザー権限について詳しくは、「ロールベースのアクセス制御」をご覧ください。

処理済みのドキュメント

[処理済みのドキュメント] タブには、API または UiPath.DocumentUnderstanding.Activities パッケージに含まれるアクティビティを使用して、選択したプロジェクトで処理されたドキュメントのリストが表示されます。API を使用してデジタル化以上の処理が行われたドキュメント、またはプロジェクトを参照しているアクティビティによって何らかの処理が行われたドキュメントは、ここに表示されます。次のメトリックを使用できます。

• ファイル名: 処理されたドキュメントの名前です。ドキュメント名をクリックすると、[ドキュメントの詳細] ビューに移動します。
• ドキュメントの種類: 処理されたドキュメントの種類です。
• コンシューマー:
  • API: 選択したプロジェクトを使用して少なくとも 1 つのページをデジタル化したコンシューマーです。フィールド上でマウスをホバーすると、外部アプリケーションの設定時に設定した、コンシューマーを一意に識別するアプリ ID が表示されます。
  • RPA: 現在のプロジェクトを参照する Document Understanding アクティビティを 1 つ以上含むデスクトップ版の Studio または Studio Web プロジェクト。フィールド上にマウスをホバーすると、プロセス名が表示されます。
• 更新日: ドキュメントでの最後の操作が実行された日付です。
• 検証者: タスクを検証したユーザーのユーザー名です。当該ドキュメントに対して検証タスクが作成されていない場合、フィールドに [該当なし] と表示されます。
• AI ユニット: 消費された AI ユニットの数です。

処理済みドキュメントをファイル名で検索するには、検索バーを使用します。

注: ドキュメントは [処理済みのドキュメント] タブで 6 か月間利用できます。

ドキュメントの詳細

[処理済みのドキュメント] タブでファイル名を選択すると、[ドキュメントの詳細] ビューが表示されます。このビューには、次の情報が表示されます。

• 処理の概要
  • 合計消費数: ドキュメントによって消費された AI ユニットの数です。
  • 作成時刻: ドキュメントの処理が開始された日時です。RPA (Studio または Studio Web) の場合は、ワークフローの実行が開始された日時です。API の場合は、Digitization の呼び出しの日時です。
  • 完了時刻: ドキュメントの処理が終了した日時です。RPA (Studio または Studio Web) の場合は、ワークフローの実行が終了した日時です。API の場合は、Get Classification、Extraction または Digitization の呼び出しの日時です。
  • コンシューマー: RPA プロジェクトで作成したワークフローの名前です。API の場合は API ID またはプロジェクト名です。
  • ファイル名: 処理されたドキュメントの名前です。
  • ファイルの種類: ファイルの種類 (PDF、JPEG など) です。
• 分類:
  • プロジェクトのバージョン: ドキュメントの分類に使用されるプロジェクトのバージョンです。
  • 検証前のドキュメントの種類: 分類器によって自動的に決定されたドキュメントの種類です。
  • 信頼度: 分類器によって決定された信頼度スコアです。
  • 検証後のドキュメントの種類: 手動で変更した場合は、検証後のドキュメントの種類です。検証後にドキュメントの種類が変更されなかった場合、値は該当なしになります。
• 抽出:
  • プロジェクトのバージョン: 抽出に使用されるプロジェクトのバージョンです。
  • モデル: 使用された抽出モデルです。
  • 抽出フィールド: ドキュメントの種類の各フィールドに関連する情報です。
    • 予測値: モデルによって予測された値です。
    • 抽出結果の信頼度: 抽出器によって決定される信頼度スコアです。
    • OCR の信頼度: OCR エンジンにより決定される信頼度スコア。
    • 検証後の値: 手動で変更した場合は、検証後の値です。検証後にドキュメントの種類が変更されていない場合、値は [該当なし] になります。
• 検証タスク
  • タスク名: 検証タスクの名前です。
  • タスクの種類: 検証タスクの種類です。考えられる値: 分類または抽出。
  • 担当者: 検証タスクの担当者です (ユーザーがまだ割り当てられていない場合は [未割り当て])。
  • ステータス: Action Center のタスクのステータスです。
  • 緊急度: 検証タスクの優先度レベルです。
  • タスクの作成日時: 検証タスクが作成された日付です。
  • タスクの完了日時: 検証タスクが作成された日付です。
  • タスクの結果: タスクの結果です。承認済みになるか、ドキュメントが却下され、例外メッセージが含まれます。
  • アイドル時間: ドキュメントが検証の待機に要した時間です。
  • 検証時間: 検証ユーザーが検証ステーションで費やした時間です。複数のセッションを合計した値です。
  • 有効なフィールド: 人間参加型の検証後の検証済み (有効としてマークされた) フィールドの数です。
  • 変更されたフィールド: 人間参加型の検証後の変更されたフィールドの数です。