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- セットアップと構成
- データ マッピング
- データ プライバシー
ユニバーサル抽出器を使用する
ユニバーサル抽出器は、ドキュメントからデータを抽出するための既定のオプションです。抽出されたデータを宛先ソースのフィールドにマッピングします。
フォームや Excel のテーブルなど、構造化されたソースからデータを貼り付けると、ユニバーサル抽出器はフィールド ラベルまたは表のヘッダーを調べて、データ マッパーに表示されるクエリを作成します。 これらのクエリに不一致が含まれる場合、 ユニバーサル抽出器 にはいくつかの代替値が用意されているため、正しい値を選択できます。 提示された値がいずれも必要な値ではない場合は、抽出されたデータを手動でクエリして目的の値を見つけることができます。
マッパーがフィールドで提案した値が正しくない場合は、そのフィールドのドロップダウン メニューを開いて別の値を確認します。 目的の値が表示されない場合は、検索バーを使用して、抽出データに対して必要な値をクエリします。 さらに、値を 変換して、その値をさらに更新することもできます。
ドロップダウン メニューで値を編集または選択すると、 Clipboard AI はその値の生成に使用された抽出器を記憶し、次回同じシナリオを実行するとき (たとえば、複数の請求書を SAP に貼り付けた場合) に自動的に再利用します。 次のシナリオで、永続化された抽出器が null を返す場合、 Clipboard AI は自動的に推奨結果にフォールバックします。
非構造化ドキュメントに貼り付けるときに、ユニバーサル抽出器によっていくつかのフィールドが自動的に推奨されます。 フィールドを追加または削除してリストを更新できます。
フィールドを削除するには、そのフィールドの [X ] アイコンを選択します。
フィールドを追加するには、フィールド リストの最後にある [ フィールドを追加 ] オプションを選択します。 次に、検索機能を使用して、ドキュメントに対して目的の値をクエリします。 ユニバーサル抽出器は、クエリの結果をリアルタイムで提供します。 フィールドを選択してデータ マッパーに追加します。
この例では、ドキュメントから構造化された宛先への貼り付けシナリオについて説明します。
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Clipboard AI のツールバーから、請求書をコピーします。複数の請求書をキャプチャした場合は、 Clipboard AI の履歴から目的の請求書を選択できます。
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SAP アプリケーションを含むウィンドウがアクティブになったら、 Clipboard AI のツールバーから [ 貼り付け] を選択します。請求書は最新のキャプチャ済みドキュメントであるため、請求書からデータが自動的に抽出されます。
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貼り付け先のフィールドと、貼り付け先フィールドに関連付けられている値を示す、貼り付け先のマッパーが表示されます。
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[Address] フィールドの値が正しくないことに気付きます。 そのフィールドのドロップダウン メニューを使用して修正します。 次の 2 つのシナリオがあります。
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正しい値はドロップダウン リストにあります。 これを選択すると、マッピングが完了します。
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正しい値がドロップダウン リストに表示されません。 検索機能を使用して、抽出されたデータに対して正しい値を照会し、それを選択すると、マッピングが完了します。
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データを貼り付けます。
この例では、ドキュメントから非構造化ターゲットへの貼り付けシナリオについて説明します。
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Clipboard AI のツールバーから、請求書をコピーします。複数の請求書をキャプチャした場合は、 Clipboard AI の履歴から目的の請求書を選択できます。
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空白の Excel シートを含むウィンドウがアクティブになったら、 Clipboard AI のツールバーから [貼り付け] を選択します。 請求書は最新のキャプチャ済みドキュメントであるため、請求書からデータが自動的に抽出されます。
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データ マッパーが表示され、コピー元のドキュメントとすべての表からいくつかのデータ ポイントが表示されます。 テーブルは配列として抽出されます。
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抽出されたフィールドの一部を削除するか、独自のフィールドを追加するかを決定します。
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フィールドを削除するには、そのフィールドの [X ] アイコンを選択します。
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フィールドを追加するには、フィールド リストの最後にある [ フィールドを追加 ] オプションを選択します。 次に、検索機能を使用して、追加するコピー元ドキュメント内のフィールドを検索します。
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[Address] フィールドの値が正しくないことに気付きます。 そのフィールドのドロップダウン メニューを使用して修正します。 次の 2 つのシナリオがあります。
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正しい値はドロップダウン リストにあります。 これを選択すると、マッピングが完了します。
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正しい値がドロップダウン リストに表示されません。 検索機能を使用して、抽出されたデータに対して正しい値を照会し、それを選択すると、マッピングが完了します。
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データを貼り付けます。