Automation Suite
2022.10
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Automation Suite リリース ノート
最終更新日 2024年4月25日

2022.10.7

公開日: 2023 年 9 月 1 日

We have released a new version of the UiPath.OrganizationMigrationApp tool so that you can easily migrate from a standalone UiPath® product to Automation Suite. For details, see Migration prerequisites.

公開日: 2023 年 8 月 10 日

RHEL のサポート対象のバージョンの追加

Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.8 を実行するマシンに Automation Suite をインストールできるようになりました。

重要:

RHEL kernel version kernel-4.18.0-477.10.1.el8_8 は、Automation Suite クラスターのインストールまたは管理を中断させる問題の影響を受けます。どの Automation Suite ノードも、インストール前またはインストール後にこのバージョンのカーネルを使用していないことを確認してください。以下のコマンドを実行するとカーネルのバージョンを更新できます。

dnf install -y kernel kernel-tools kernel-tools-libsdnf install -y kernel kernel-tools kernel-tools-libs

Longhorn のバックアップ オブジェクトとスナップショット オブジェクトに対する新しいアラート

Longhorn がシステム内に作成するバックアップ オブジェクトとスナップショット オブジェクトの数を監視できるアラートを新たに追加しました。これらのオブジェクトの数が増えすぎると、以下のアラートがトリガーされます。

  • LonghornBackupObjectThresholdExceededWarn

  • LonghornBackupObjectThresholdExceededCritical

  • LonghornSnapshotObjectThresholdExceededWarn

  • LonghornSnapshotObjectThresholdExceededCritical

アラート、およびアラートをトリガーした問題を修正するために実行できるスクリプトの詳細については、「アラートの Runbook」をご覧ください。

サポート バンドル ツールの改良

サポート バンドル ツールに複数の改良を加え、Automation Suite のトラブルシューティング時にログを簡単に収集できるようにしました。

  • The default number of days for the RKE and UiPath® bundles has been reduced to 2;
  • RKE バンドルの生成が既定で無効化されるようになりました。有効化するには、support-bundle.sh -r コマンドを実行します。
  • RKE バンドルの長期実行コマンドが無効化されるようになりました。これらを有効化するには、scripts/rke2-support-bundle.sh -a コマンドを実行します。
  • support-bundle.sh -s コマンドを実行して、Redis バンドルの生成を無効化できるようになりました。

セキュリティの強化

Common Vulnerabilities and Exposures (CVEs) (共通脆弱性識別子) に対応するためのセキュリティ更新プログラムとパッチを引き続き提供します。

バグ修正

  • バックアップを有効化するときに、すべてのノードとの NFS サーバー接続が検証されるようになりました。以前は、バックアップの有効化の実行元ノードのみが確認されました。

  • 以前は、スケジュールされたバックアップとオンデマンド バックアップの両方が、1 時間のタイムアウト後に失敗していました。現在は、タイムアウト期間を 3 時間に延長できるようになりました。詳細については、「スナップショットのバックアップを有効化する」と「スナップショットのオンデマンド バックアップ」をご覧ください。

  • jq バイナリが利用できないために、Longhorn レプリカのクリーンアップ スクリプトによりレプリカが誤って削除されていました。jq を利用可能にすることで、この問題を修正しました。

  • シークレットまたは構成マップのコピーが失敗すると、構成検出演算子の処理が中断されていました。現在は、コピーが失敗しても処理が継続されます。

  • Stakater のバージョンをアップグレードし、新しいシークレットの作成時にアプリケーションのローリング再起動を実行できるようにしました。

  • configureUiPathAS.sh スクリプトで ODBC 接続文字列が正しく更新されなかったり読み取られなかったりすることがありました。現在、この問題は修正されています。
  • これまでは、uipath-service-rook-ceph-secret が削除されるか、このシークレットのフィールドが更新されると、復旧できませんでした。現在は、資格情報マネージャーのジョブを再実行すると、シークレットが再作成され、フィールドの値が元どおりに戻るようになりました。
  • Rancher Webhook 証明書の有効期限が過ぎて失効してしまうことがありました。現在は、Rancher Webhook 証明書の自動更新メカニズムを導入したため、この問題は発生しません。

  • 一部のスクリプトで、インストール パッケージ sf-infra.tar.gz で提供されているのとは異なるバージョンの sf-k8-utils-rhel イメージが呼び出され、不一致が生じていた問題を修正しました。
  • NFS ディスクの要件を 4 TiB SSD から 2 TiB SSD に更新しました。現在の要件はしばらく前から適用されていましたが、文書化はされていませんでした。

既知の問題

  • Erattum - added April 19, 2024: Alert configurations (email and webhook receivers) get lost on reboot of machine or re-sync of alertmanager-config secret. For details, refer to
  • Erattum - added April 19, 2024: In certain situations, Ceph metrics and alerts are missing from the monitoring dashboards. To fix the issue, see the Troubleshooting section.

  • Erattum - added April 19, 2024: False positive CephMgrIsAbsent alerts are displayed even though there are no storage issues.

  • Erratum - added April 19, 2024: In certain situations, Prometheus pods can fail to start due to an out-of-memory (OOM) error. To fix the issue, see the Troubleshooting section.

  • 追記 (2024 年 2 月 28 日): ストアド プロシージャは、SQL サーバーと SQL データベース間の照合順序の違いをサポートしていません。 潜在的な問題を回避するには、SQL Server と SQL データベースの両方の照合順序の設定が同一であることを確認する必要があります。

  • 追記 (2024 年 1 月): レプリカのクリーンアップ スクリプトによって、ノード上のストレージが誤って再利用されます。詳細については、ストレージ再利用パッチのトラブルシューティングに関する記事を参照してください。

  • installUiPathAS.sh 対話型インストーラーは as-installer.zip をダウンロードしようとするため、オフライン環境では失敗します。ダウンロードのステップをスキップしてインストールの問題を回避するには、次のコマンドを実行します。
    export BUNDLE_FILE="/opt/UiPathAutomationSuite/as-installer.zip"export BUNDLE_FILE="/opt/UiPathAutomationSuite/as-installer.zip"

バンドルの詳細

製品バージョン

Automation Suite の各製品における変更点は、以下のリンクから確認できます。

製品が灰色表示されている場合は、この新しいバージョンの Automation Suite ではそのコンポーネントに対する変更はありません。

発見開発管理協働
AI Center 2022.10.7Action Center 2022.10.5
Task Mining 2022.10.5AI Computer Vision 2022.10.4Insights 2022.10.5Apps 2022.10.4
Document Understanding 2022.10.6Orchestrator 2022.10.6 
  Test Manager 2022.10.5 
    

サードパーティ内部コンポーネントのバージョン

この Automation Suite のリリースには、次のコンポーネントがバンドルされています。

コンポーネント

バージョン

RKE2

v1.22.12+rke2r1

ArgoCD

v2.2.12

rook-ceph

v1.8.9

cert-manager

1.9.1

Rancher

2.6.7

rancher-istio100.4.0-up1.17.0

longhorn

1.3.3

longhorn-crd

1.1.100

reloader

v0.0.89

csi-driver-smb

v1.8.0

rabbitmq-operator

1.5.0

redis-operator

v6.2.10-45

redis-cluster

v6.2.10-129

MongoDB

5.0.7-ent

docker_registry

2.7.1

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