- 基本情報
- ネットワーク要件
- シングルノードの要件とインストール
- マルチノードの要件とインストール
- インストール後
- GPU をプロビジョニングする
- 構成ファイルを使用する
- ノードのスケジュール設定
- 移行とアップグレード
- スタンドアロンまたは Automation Suite 環境に移行する
- AI Center をアップグレードする
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
AI Center をアップグレードする
AI Center をあるマイナー バージョンから別のマイナー バージョンにアップグレードする (例: 2021.10.1 から 2021.10.2) には、このページの手順を使用します。
AI Center をバージョン 2021.10.3 または 2021.10.4 から新しいバージョンにアップグレードする場合は、データの破損を防ぐために、Ceph のバージョンを 16.2.6 から 15.2.9 にダウングレードする必要があります。
詳細については、「Ceph を 16.2.6 から 15.2.9 にダウングレードする」をご覧ください。
デプロイ モード | アップグレード手順 |
---|---|
オンラインのシングルノードの評価モード | オンラインのシングルノードの評価モード |
オフラインのシングルノードの評価モード | オフラインのシングルノードの評価モード |
オンラインのマルチノードの高可用性対応の運用環境モード | オンラインのマルチノードの高可用性対応の運用環境モード |
オフラインのマルチノードの高可用性対応の運用環境モード | オフラインのマルチノードの高可用性対応の運用環境モード |
- ノードに十分なディスク領域があることを確認します。
- サーバーで新しいインストーラー (
installer.zip
) をダウンロードして解凍します。 - 元の
cluster_config.json
ファイルをサーバーで使用できるようにします。 - 次のように、新しい
cluster_config.json
ファイルを生成します。
- 古い
cluster_config.json
がある場合は、次のコマンドを使用して、クラスターから構成ファイルを生成します。
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
- 古い
cluster_config.json
ファイルがない場合は、次のコマンドを実行します。
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
メンテナンスとバックアップ
- クラスターのバックアップが有効化されていることを確認します。詳細については、「クラスターをバックアップおよび復元する」をご覧ください。
- SSH を介してサーバー ノードに接続します。
- 次のコマンドを実行し、必要なすべてのボリュームがクラスターにバックアップされていることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup注: バックアップには時間がかかることがあるため、その場合は 15 分から 20 分ほど待ってから再度ボリュームのバックアップを確認してください。 - 次の手順に従って、クラスターをメンテナンス モードにします。
- 次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh enable-maintenance-mode
- 次のコマンドを実行して、クラスターがメンテナンス モードであることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
- SQL データベースのバックアップを作成します。
サーバー上のインフラストラクチャとサービスをアップグレードする
- SSH を介してサーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- パッチの JSON ファイル内の redis セクションを削除します。
アップグレードに関する既知の問題により、
/opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json
ファイルを手動で編集する必要があります。この問題は v2022.4 で修正されています。編集するには、テキスト エディターを使用してファイルを開き、22 行目から 25 行目を削除し、21 行目の末尾の,
を削除します。vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.
vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.変更後のファイルは以下のようになります。
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] }
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] } - 次のコマンドを実行して、インフラストラクチャとサーバーをアップグレードします。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json - 次のコマンドを実行してファブリックをアップグレードします。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json - 以下のコマンドを使用してソフトウェア インストーラーを実行します。
まず、Identity Server に接続してインストール トークンを取得する必要があります。次に、このトークンをコピーして cluster_config.json ファイルのプレースホルダーに貼り付けます。
トークンを貼り付けたら、AI Center のインストールを実行できます。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json注: アップグレード中にはすべてのサービスが起動されている必要があるため、このコマンドは有効化したメンテナンス モードをアップグレード前に無効化します。また、このコマンドは、クラスター ステートのバックアップを作成し、スケジュールされているその他すべてのバックアップを一時停止します。 - アップグレードと検証が正常に終了したら、次のコマンドを実行することにより、ノード上でバックアップ スケジュールを再開します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
準備
- 古いバンドルを保存するための個別フォルダーを作成し、そのフォルダー内で次の操作を実行します。
- 旧バージョンのインストーラー (
installer.zip
) をノードにダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 restore.json
ファイルを作成し、これをすべてのノードにコピーします。詳細については、「クラスターをバックアップおよび復元する」をご覧ください。- プライマリ サーバーの次の場所に etcd バックアップ データが存在することを確認します。
/mnt/backup/backup/<etcdBackupPath>/<node-name>/snapshots
etcdBackupPath
- これは、バックアップのnode-name
を有効化している場合にbackup.json
で指定されたものと同じです。node-name
- プライマリ サーバーの仮想マシンのホスト名。
クラスター クリーンアップ
- 専用のスクリプトをコピーして実行し、そのノードからすべてをアンインストールします。この手順をすべてのノードに対して実行します。詳しくは、「トラブルシューティング」の「クラスターをアンインストールする方法」セクションをご覧ください。
- すべての UiPath データベースを、アップグレード前に作成したバックアップに復元します。
サーバー ノードでインフラストラクチャを復元する
- SSH を介してサーバーに接続します。
- 次のコマンドを実行してインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --accept-license-agreement --install-type online
ボリューム データを復元する
- SSH を介してサーバーに接続します。
- 新しいインストーラー フォルダーに移動します。
注: 以前のインフラストラクチャ復元コマンドは、古いインストーラーを使用して実行されていました。次のコマンドは、新しいインストーラー バンドルを使用して実行されます。
- 次のコマンドを実行して、クラスターでメンテナンス モードを無効化します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode - 次のコマンドを実行して、メンテナンス モードが無効であることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled - インフラストラクチャ復元段階で使用された
restore.json
ファイルを、新しいインストーラー バンドル フォルダーにコピーします。 - 新しいインストーラー バンドルから次のコマンドを実行し、ボリュームを復元します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type online - 復元が完了したら、すべてが復元され、適切に機能していることを確認します。
- アップグレード時には、スケジュールされたバックアップがプライマリ ノードで無効化されていました。これらを再度有効化するには、次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
- ノードに十分なディスク領域があることを確認します。
- 選択したサーバーで、オフライン バンドルをすべて (
sf.tar.gz
) ダウンロードします。 - プライマリ サーバーで、新しいインストーラー (
installer.zip
) をダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 - 元の
cluster_config.json
ファイルをサーバーで使用できるようにします。 - 次のように、新しい
cluster_config.json
ファイルを生成します。- 古い
cluster_config.json
がある場合は、次のコマンドを使用して、クラスターから構成ファイルを生成します。
- 古い
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
- 古い構成ファイルがない場合は、次のコマンドを実行します。
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
メンテナンスとバックアップ
- クラスターのバックアップが有効化されていることを確認します。
- SSH を介してサーバー ノードに接続します。
- 次のコマンドを実行して、すべてのボリュームがクラスターにバックアップされていることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup注: バックアップには時間がかかることがあるため、その場合は 15 分から 20 分ほど待ってから再度ボリュームのバックアップを確認してください。 - 次の手順に従って、クラスターをメンテナンス モードにします。
- 次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh enable-maintenance-mode
- 次のコマンドを実行して、クラスターがメンテナンス モードであることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
- SQL データベースのバックアップを作成します。
サーバー上のインフラストラクチャとサービスをアップグレードする
- SSH を介してサーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- パッチの JSON ファイル内の redis セクションを削除します。
アップグレードに関する既知の問題により、
/opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json
ファイルを手動で編集する必要があります。この問題は v2022.4 で修正されています。編集するには、テキスト エディターを使用してファイルを開き、22 行目から 25 行目を削除し、21 行目の末尾の,
を削除します。vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.
vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.変更後のファイルは以下のようになります。
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] }
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] } - 次のコマンドを実行して、インフラストラクチャをアップグレードします。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json - 次のコマンドを実行してファブリックをアップグレードします。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json - 以下のコマンドを使用してソフトウェア インストーラーを実行します。
まず、Identity Server に接続してインストール トークンを取得する必要があります。次に、このトークンをコピーして cluster_config.json ファイルのプレースホルダーに貼り付けます。
トークンを貼り付けたら、AI Center のインストールを実行できます。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json注: アップグレード中にはすべてのサービスが起動されている必要があるため、このコマンドは有効化したメンテナンス モードをアップグレード前に無効化します。また、このコマンドは、クラスター ステートのバックアップを作成し、スケジュールされているその他すべてのバックアップを一時停止します。 -
アップグレードと検証が正常に終了したら、次のコマンドを実行することにより、ノード上でバックアップ スケジュールを再開します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
準備
- 古いバンドルを保存するための個別フォルダーを作成し、そのフォルダー内で次の操作を実行します。
- すべてのノードで、古いバージョンに対応する、インフラストラクチャのみのオフライン バンドル (
sf-infra-bundle.tar.gz
) をダウンロードします。 - 旧バージョンのインストーラー (
installer.zip
) をすべてのノードにダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 restore.json
ファイルを作成し、これをノードにコピーします。詳細については、「クラスターをバックアップおよび復元する」をご覧ください。- プライマリ サーバーの次の場所に etcd バックアップ データが存在することを確認します。
/mnt/backup/backup/<etcdBackupPath>/<node-name>/snapshots
etcdBackupPath
- これは、バックアップのnode-name
を有効化している場合にbackup.json
で指定されたものと同じです。node-name
- プライマリ サーバーの仮想マシンのホスト名。
クラスター クリーンアップ
- 専用のスクリプトをコピーして実行し、そのノードからすべてをアンインストールします。詳しくは、「トラブルシューティング」の「クラスターをアンインストールする方法」セクションをご覧ください。
- すべての UiPath データベースを、アップグレード前に作成した古いバックアップに復元します。
サーバー ノードでインフラストラクチャを復元する
- サーバー ノードに接続します。
- 次のコマンドを実行してインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --offline-bundle "/path/to/older-version/sf-infra-bundle.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath --install-offline-prereqs --accept-license-agreement --install-type offline
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --offline-bundle "/path/to/older-version/sf-infra-bundle.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath --install-offline-prereqs --accept-license-agreement --install-type offline
ボリューム データを復元する
- SSH を介してサーバーに接続します。
- 新しいインストーラー フォルダーに移動します。
注: 以前のインフラストラクチャ復元コマンドは、古いインストーラーを使用して実行されていました。次のコマンドは、新しいインストーラー バンドルを使用して実行されます。
- 次のコマンドを実行して、クラスターでメンテナンス モードを無効化します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode - 次のコマンドを実行して、メンテナンス モードが無効であることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled - インフラストラクチャ復元段階で使用された
restore.json
ファイルを、新しいインストーラー バンドル フォルダーにコピーします。 - 次のコマンドを実行して、新しいインストーラー バンドルからボリュームを復元します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type offline
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type offline - 復元が完了したら、すべてが復元され、適切に機能していることを確認します。
- アップグレード時には、スケジュールされたバックアップがこのノードで無効化されていました。これらを再度有効化するには、次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
- オンライン インストールのディスク要件を満たすサーバー (エージェントではない) を特定します。これは、このドキュメントでは、プライマリ サーバーと呼ばれています。自己署名証明書を使用している場合は、次のコマンドを実行します。
<h3>Please replace /path/to/cert with path to location where you want to store certificates. sudo ./configureUiPathAS.sh tls-cert get --outpath /path/to/cert ### Now copy the ca.crt file generated in above location to trust store location sudo cp --remove-destination /part/to/cert/ca.crt /etc/pki/ca-trust/source/anchors/ ### Update the trust store sudo update-ca-trust</h3>
<h3>Please replace /path/to/cert with path to location where you want to store certificates. sudo ./configureUiPathAS.sh tls-cert get --outpath /path/to/cert ### Now copy the ca.crt file generated in above location to trust store location sudo cp --remove-destination /part/to/cert/ca.crt /etc/pki/ca-trust/source/anchors/ ### Update the trust store sudo update-ca-trust</h3> - すべてのノードで、新しいインストーラー (
installer.zip
) をダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 - 元の
cluster_config.json
ファイルをプライマリ サーバーで使用できるようにします。 - 次のように、新しい
cluster_config.json
ファイルを生成します。- 古い
cluster_config.json
ファイルがある場合は、次のコマンドを使用して、クラスターから構成ファイルを生成します。
- 古い
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
- 古い構成ファイルがない場合は、次のコマンドを実行します。
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
cluster_config.json
を、すべてのノードのインストーラー フォルダーにコピーします。
メンテナンスとバックアップ
- クラスターのバックアップが有効化されていることを確認します。
- SSH を介していずれかのサーバー ノードに接続します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup
を実行し、必要なすべてのボリュームがクラスターにバックアップされていることを確認します。注: バックアップには時間がかかることがあるため、その場合は 15 分から 20 分ほど待ってから再度ボリュームのバックアップを確認してください。- 次の手順に従って、クラスターをメンテナンス モードにします。
- 次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh enable-maintenance-mode
- 次のコマンドを実行して、クラスターがメンテナンス モードであることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
- SQL データベースのバックアップを作成します。
サーバー上のインフラストラクチャをアップグレードする
- SSH を介して各サーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- すべてのサーバーで次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
このコマンドの一部として、クラスター ステートのバックアップも作成され、スケジュールされているその他すべてのバックアップが一時停止されます。
エージェント上のインフラストラクチャをアップグレードする
- SSH を介して各サーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- 次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
プライマリ サーバーでアップグレードの残りを実行する
- SSH を介してプライマリ サーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- パッチの JSON ファイル内の redis セクションを削除します。
アップグレードに関する既知の問題により、
/opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json
ファイルを手動で編集する必要があります。この問題は v2022.4 で修正されています。編集するには、テキスト エディターを使用してファイルを開き、22 行目から 25 行目を削除し、21 行目の末尾の,
を削除します。vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.
vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.変更後のファイルは以下のようになります。
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] }
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] } - 次のコマンドを実行してファブリックをアップグレードします。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json - 以下のコマンドを使用してソフトウェア インストーラーを実行します。
まず、Identity Server に接続してインストール トークンを取得する必要があります。次に、このトークンをコピーして cluster_config.json ファイルのプレースホルダーに貼り付けます。
トークンを貼り付けたら、AI Center のインストールを実行できます。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --accept-license-agreement -o /path/to/output.json注: アップグレード中にはすべてのサービスが起動されている必要があるため、このコマンドは有効化したメンテナンス モードをアップグレード前に無効化します。 - アップグレードと検証が正常に終了したら、次のコマンドを実行することにより、ノード上でバックアップ スケジュールを再開します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
準備
- 古いバンドルを保存するための個別フォルダーを作成し、そのフォルダー内で次の操作を実行します。
- 旧バージョンのインストーラー (
installer.zip
) をすべてのノードにダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 restore.json
ファイルを作成し、これをすべてのノードにコピーします。- プライマリ ノードの次の場所に etcd バックアップ データが存在することを確認します。
/mnt/backup/backup/<etcdBackupPath>/<node-name>/snapshots
etcdBackupPath
- これは、バックアップのnode-name
を有効化している場合にbackup.json
で指定されたものと同じです。
node-name
- プライマリ サーバーの仮想マシンのホスト名。
クラスター クリーンアップ
- 専用のスクリプトをコピーして実行し、そのノードからすべてをアンインストールします。この手順をすべてのノードに対して実行します。詳しくは、「トラブルシューティング」の「クラスターをアンインストールする方法」セクションをご覧ください。
- すべての UiPath データベースを、アップグレード前に作成した古いバックアップに復元します。
サーバー ノードでインフラストラクチャを復元する
- プライマリ サーバーに接続します。これは、アップグレード時に選択したサーバー ノードと同じである必要があります。
- 次のコマンドを実行してインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --accept-license-agreement --install-type online - SSH を介して残りのサーバー ノードに 1 つずつ接続します。
- サーバー ノードで 1 つずつ次のコマンドを実行し、これらのノードでインフラストラクチャを復元します。これらの並列実行はサポートされていません。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j server --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j server --accept-license-agreement --install-type online
エージェント ノードでインフラストラクチャを復元する
- SSH を介して各エージェント VM に接続します。
- 次のコマンドを実行して、これらのノードでインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j agent --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j agent --accept-license-agreement --install-type online
ボリューム データを復元する
- SSH を介してプライマリ サーバーに接続します。
- 新しいインストーラー フォルダーに移動します。
注: 以前のインフラストラクチャ復元コマンドは、古いインストーラーを使用して実行されていました。次のコマンドは、新しいインストーラー バンドルを使用して実行されます。
- 次のコマンドを実行して、クラスターでメンテナンス モードを無効化します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode - 次のコマンドを実行して、メンテナンス モードが無効であることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled - インフラストラクチャ復元段階で使用された
restore.json
ファイルを、新しいインストーラー バンドル フォルダーにコピーします。 - 次のコマンドを実行して、新しいインストーラー バンドルからボリュームの復元を実行します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type online - 復元が完了したら、すべてが復元され、適切に機能していることを確認します。
- アップグレード時には、スケジュールされたバックアップがプライマリ ノードで無効化されていました。これらを再度有効化するには、次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
- オフライン インストールのディスク要件を満たすサーバー (エージェントではない) を特定します。これは、このドキュメントでは、プライマリ サーバーと呼ばれています。
自己署名証明書を使用している場合は、次のコマンドを実行します。
<h3>Please replace /path/to/cert with path to location where you want to store certificates. sudo ./configureUiPathAS.sh tls-cert get --outpath /path/to/cert ### Now copy the ca.crt file generated in above location to trust store location sudo cp --remove-destination /part/to/cert/ca.crt /etc/pki/ca-trust/source/anchors/ ### Update the trust store sudo update-ca-trust</h3>
<h3>Please replace /path/to/cert with path to location where you want to store certificates. sudo ./configureUiPathAS.sh tls-cert get --outpath /path/to/cert ### Now copy the ca.crt file generated in above location to trust store location sudo cp --remove-destination /part/to/cert/ca.crt /etc/pki/ca-trust/source/anchors/ ### Update the trust store sudo update-ca-trust</h3> - 選択したサーバーで、オフライン バンドルをすべて (
sf.tar.gz
) ダウンロードします。 - その他すべてのノードで、インフラストラクチャのみのオフライン バンドル (
sf-infra.tar.gz
) をダウンロードします。 - すべてのノードで、新しいインストーラー (
installer.zip
) をダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 - 元の
cluster_config.json
をプライマリ サーバーで使用できるようにします。 - 次のように、新しい
cluster_config.json
ファイルを生成します。- 古い cluster_config.json ファイルがある場合は、次のコマンドを使用して、クラスターから構成ファイルを生成します。
cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
- 古い
cluster config
ファイルがない場合は、次のコマンドを実行します。cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
- 古い cluster_config.json ファイルがある場合は、次のコマンドを使用して、クラスターから構成ファイルを生成します。
- この
cluster_config.json
を、すべてのノードのインストーラー フォルダーにコピーします。
メンテナンスとバックアップ
- クラスターのバックアップが有効化されていることを確認します。
- SSH を介していずれかのサーバー ノードに接続します。
- 次のコマンドを実行し、必要なすべてのボリュームがクラスターにバックアップされていることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup注: バックアップには時間がかかることがあるため、その場合は 15 分から 20 分ほど待ってから再度ボリュームのバックアップを確認してください。 - 次の手順に従って、クラスターをメンテナンス モードにします。
- 次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh enable-maintenance-mode
- 次のコマンドを実行して、クラスターがメンテナンス モードであることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
- SQL データベースのバックアップを作成します。
サーバー上のインフラストラクチャをアップグレードする
- SSH を介して各サーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- すべてのサーバー ノードで次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf-infra.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf-infra.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json注: また、このコマンドは、クラスター ステートのバックアップを作成し、スケジュールされているその他すべてのバックアップを一時停止します。
エージェント上のインフラストラクチャをアップグレードする
- SSH を介して各サーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- 次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf-infra.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf-infra.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
プライマリ サーバーでアップグレードの残りを実行する
- SSH を介してプライマリ サーバーに接続します。
sudo su -
を実行してルートになります。- パッチの JSON ファイル内の redis セクションを削除します。
アップグレードに関する既知の問題により、
/opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json
ファイルを手動で編集する必要があります。この問題は v2022.4 で修正されています。編集するには、テキスト エディターを使用してファイルを開き、22 行目から 25 行目を削除し、21 行目の末尾の,
を削除します。vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.
vi /opt/UiPathAutomationSuite/Installer/Upgrade/paths/patch.json remove the lines: { "upgradeScriptName": "redis_remove.sh", "upgradeScriptArguments": "" } remove comma on above line.変更後のファイルは以下のようになります。
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] }
{ "minSourceVersion": "<version_number>", "maxSourceVersion": "<version_number>", "minTargetVersion": "<version_number>", "maxTargetVersion": "<version_number>", "pre_infra_steps": [ { "upgradeScriptName": "longhorn-single-to-multiple-replicas.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_infra_steps": [], "pre_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "delete-immutable-jobs.sh", "upgradeScriptArguments": "" }, { "upgradeScriptName": "rook-ceph-pre-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "post_fabric_steps": [ { "upgradeScriptName": "rook-ceph-post-1.7.9.sh", "upgradeScriptArguments": "" } ], "pre_services_steps": [], "post_services_steps": [] } - 次のコマンドを実行してファブリックをアップグレードします。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -f -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json - 以下のコマンドを使用してソフトウェア インストーラーを実行します。
まず、Identity Server に接続してインストール トークンを取得する必要があります。次に、このトークンをコピーして cluster_config.json ファイルのプレースホルダーに貼り付けます。
トークンを貼り付けたら、AI Center のインストールを実行できます。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade --install-standalone-aicenter -s -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json注: アップグレード中にはすべてのサービスが起動されている必要があるため、このコマンドは有効化したメンテナンス モードをアップグレード前に無効化します。 - アップグレードと検証が正常に終了したら、次のコマンドを実行することにより、ノード上でバックアップ スケジュールを再開します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
準備
- 古いバンドルを保存するための個別フォルダーを作成し、そのフォルダー内で次の操作を実行します。
- 旧バージョンのインストーラー (
installer.zip
) をすべてのノードにダウンロードして解凍します。注:sudo chmod 755 -R <installer-folder>
を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。 restore.json
ファイルを作成し、これをすべてのノードにコピーします。- プライマリ サーバーの次の場所に etcd バックアップ データが存在することを確認します。
/mnt/backup/backup/<etcdBackupPath>/<node-name>/snapshots
etcdBackupPath
- これは、バックアップのnode-name
を有効化している場合にbackup.json
で指定されたものと同じです。node-name
- プライマリ サーバーの仮想マシンのホスト名。
クラスター クリーンアップ
- 専用のスクリプトをコピーして実行し、そのノードからすべてをアンインストールします。この手順をすべてのノードに対して実行します。詳しくは、「トラブルシューティング」の「クラスターをアンインストールする方法」セクションをご覧ください。
- すべての UiPath データベースを、アップグレード前に作成した古いバックアップに復元します。
サーバー ノードでインフラストラクチャを復元する
- プライマリ サーバー (アップグレード時に選択したものと同じ) に接続します。
- 次のコマンドを実行してインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --accept-license-agreement --install-type online - SSH を介して残りのサーバー ノードに 1 つずつ接続します。
- 次のコマンドを実行して、これらのノードでインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j server --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j server --accept-license-agreement --install-type online注: このコマンドをサーバー ノードで 1 つずつ実行します。これらの並列実行はサポートされていません。
エージェント ノードでインフラストラクチャを復元する
- SSH を介して各エージェント VM に接続します。
- 次のコマンドを実行して、これらのノードでインフラストラクチャを復元します。
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j agent --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r -j agent --accept-license-agreement --install-type online
ボリューム データを復元する
- SSH を介してプライマリ サーバーに接続します。
- 新しいインストーラー フォルダーに移動します。
注: 以前のインフラストラクチャ復元コマンドは、古いインストーラーを使用して実行されていました。次のコマンドは、新しいインストーラー バンドルを使用して実行されます。
- 次のコマンドを実行して、クラスターでメンテナンス モードを無効化します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode - 次のコマンドを実行して、メンテナンス モードが無効であることを確認します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled - インフラストラクチャ復元段階で使用された
restore.jsonfile
を、新しいインストーラー バンドル フォルダーにコピーします。 - 次のコマンドを実行して、新しいインストーラー バンドルからボリュームを復元します。
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type online
/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type online - 復元が完了したら、すべてが復元され、適切に機能していることを確認します。
- アップグレード時には、スケジュールされたバックアップがプライマリ ノードで無効化されていました。これらを再度有効化するには、次のコマンドを実行します。
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups
Ceph のダウンロードについて詳しくは、『Automation Suite ガイド』の「Ceph を 16.2.6 から 15.2.9 にダウングレードする」をご覧ください。