概要
プロジェクトにユーザーとグループを割り当てて、Test Manager へのアクセス権を管理できます。
条件
重要
ユーザーおよびグループをプロジェクトに割り当てるには、まず Test Manager サービスを、このサービスを使用するテナントにプロビジョニングする必要があります。次に、ユーザーにライセンスを割り当てる必要があります。
詳しくは、「Automation Cloud で Test Manager を有効化する」をご覧ください。
- 管理者は、すべてのプロジェクトにおいて既定でプロジェクト所有者として設定されます。このロールは、どのロールの割り当てにも依存しません。
- Test Manager へのアクセス権は、管理者またはプロジェクト所有者がプロジェクトにユーザーとロールを割り当てることによってのみ付与されます。
- プロジェクトの所有権を別のユーザーに移転できるのは、管理者またはプロジェクト所有者のみです。
- サインインしているユーザーは、サインアウトしない限り削除できません。
ユーザー ロールと権限
Test Manager では複数のロールがサポートされており、プロジェクト所有者、Test Manager、Manual Tester、Test Designer、Test Executor、Read Only ロールが利用できます。次の表は、各ロールの権限のリストです。
アクセス管理を有効化する
注
レガシ プロジェクトでのみ必要な操作です。新しいプロジェクトでは、既定でアクセス管理が有効化されています。
ユーザーとグループを管理するには、Test Manager プロジェクトでアクセス管理を有効化する必要があります。Test Manager を開き、[プロジェクト設定] > [アクセス権を管理] に移動します。プロジェクトを開き、[今すぐ有効化] をクリックして操作を確定します。これで、組織のプロジェクトへのユーザーとグループの割り当てを開始できます。
ユーザーおよびグループのアクセス権を管理する
注
レガシ プロジェクトがある場合は、アクセス管理を有効化してプロジェクトへのユーザーとグループの割り当てを開始することをお勧めします。
ユーザーおよびグループを割り当てる
- Test Manager を開きます。
- プロジェクトを開きます。
- [プロジェクト設定] > [アクセス権を管理] に移動します。
- [ユーザー/グループを割り当て] をクリックします。
- フォームのフィールドにユーザーまたはグループを入力します。たとえば、 Everyone グループにアクセス権を割り当てることができます。
- ユーザー ロールを選択します。
- Enter キーを押して、ユーザー/グループを追加します。一度に複数のユーザーやグループを追加できます。
- [追加] をクリックして操作を確定します。これで、ユーザーとグループがプロジェクトに割り当てられます。
プロジェクトの所有権を移転する
プロジェクト所有者は、このロールを別のユーザーに譲渡できます。譲渡されたユーザーは、Test Manager へのアクセス権をユーザーやグループに付与したり、管理タスクを実行したりできます。
- Automation Cloud の Test Manager を開きます。
- プロジェクトを開きます。
- [プロジェクト設定] > [アクセス権を管理] に移動します。
- プロジェクトの所有権を移転するユーザーの縦 3 点リーダー ボタンをクリックします。
- ドロップダウン リストの [所有権を移転] を選択します。
- 操作を確定します。これでプロジェクトの所有権が新しいユーザーに移転されます。
個々のユーザーとグループを編集する
ロールの編集や、ユーザーとグループの削除が可能です。
- Test Manager を開きます。
- プロジェクトを開きます。
- [プロジェクト設定] > [アクセス権を管理] に移動します。
- 編集するユーザーまたはグループの縦 3 点リーダー メニューのアイコンをクリックします。
4.1 ロールを変更するには、[ロールを編集] を選択します。
4.2 ユーザーまたはグループを削除するには、[ユーザーを削除] または [グループを削除] を選択します。 - 操作を確定します。
To perform a bulk operation, see Removing users and groups.
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約 1 か月前に更新