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2024.10
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テスト セット
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Test Suite ユーザー ガイド
Last updated 2024年10月21日
テスト セット
テスト セットとは、テスト ケースの論理的なグループです。テスト セットの目的は、一回の実行で同時に実行すべきテストのグループを定義することです。たとえば、スモーク テストは最も重要な機能のチェックだけを行うテストのグループです。スモーク テストのテスト ケースのいずれか 1 つでも失敗すると、重大な問題が存在します。スモーク テストの実行に時間がかかってはなりません。スモーク テストは、たとえば開発者がソース コードを変更するたびに実行されます。これに対して回帰テストは、テスト対象のシステム全体の詳細が提供される、包括的なテストです。その実行には、大抵の場合は数時間かかり、数日かかることもあります。テスト セットは、こうした目的で実行するテストの集合を定義するために作成します。1 つのテスト ケースを複数のテスト セットに割り当てることができます。
- Test Manager のテスト セットには、手動のテスト ケースと自動のテスト ケース (複数の Studio プロジェクトの自動テスト ケースを含む) の両方を含めることができます。詳細については、自動化されたテスト実行の条件に関する説明をご覧ください。
- Orchestrator から Test Manager にリンクされたテスト セットには、Orchestrator のテスト ケースのみが含まれます。
次の 2 つの方法で、複数のテスト ケースを 1 つのテスト セットに同時に割り当てることができます。
- [静的割り当て] を使用する - テスト ケースを手動で選択します。
- [動的割り当て] を使用する - 割り当てるテスト ケースのラベルを入力します。
ラベルに基づいて、すべてのテスト ケースを 1 つのテスト セットに割り当てることができます。
[テスト ケース] タブでは、静的および動的に割り当てたテスト ケースの両方を別個のサブタブで確認および編集できます。
注: この機能は、お使いの Test Manager が v2023.10 以降の Orchestrator に接続されている場合にのみ使用できます。
Test Manager 内の既存のテスト セットのアクティビティ カバレッジを有効化するには、以下の手順を実行します。
- アクティビティ カバレッジを有効化するテスト セットを開きます。
- [設定] タブに移動します。
- [RPA アクティビティ カバレッジの計算を有効化] を選択します。
設定完了後: このテスト セットで [実行] > [自動] を選択し、[テスト結果] でアクティビティ カバレッジを確認できます。
注: Orchestrator からリンクされたテスト セットの場合、アクティビティ カバレッジは Orchestrator でしか有効化または無効化できません。
一度に複製できるテスト セットは 1 つだけです。
- 複製するテスト セットの [その他のオプション] を選択し、[複製] を選択します。
- テスト セットの名前を変更し、複製する情報を以下のように選択します。
- ドキュメント
- ラベル
元のテスト セットに割り当てられたテスト ケース (静的および動的の両方) が、複製に自動的にリンクされます。存在する場合は、カスタム フィールド定義、カスタム フィールド値も複製されます。
- [確認] を選択して複製プロセスを開始します。複製はバックグラウンドで作成されます。
テスト セットの複製が別の ID で作成されます。
Orchestrator からテスト セットをリンクし、そのテスト セットを Test Manager で実行できます。
前提条件: テスト セットを Orchestrator から Test Manager にリンクする前に、テスト ケースを Orchestrator のこのテスト セットから Studio の Test Manager にリンクしてください。テスト ケースを Studio から Test Manager にリンクする詳しい手順については、「Studio のテスト ケースを Test Manager にリンクする」をご覧ください。