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Test Manager ガイド

最終更新日時 2025年8月25日

RFC 接続

SAP システムへの RFC 接続を使用して Test Manager プロジェクトと SAP システム間の連携を作成し、データを定期的に収集するには、以下の手順を実行します。

SAP NetWeaver RFC SDK を連携する

Test Manager と SAP インスタンス間の RFC 接続を動作させるために、SAP NetWeaver RFC SDK 7.50 をインストールします。
前提条件:
  1. SAP Note 2573790 にアクセスし、SAP 資格情報を使用してログインします。
  2. [ダウンロード]SAP NW RFC を検索します。
  3. SAP NetWeaver RFC SDK 7.50 をクリックし、nwrfc750P_9-70002755.zip ファイルを選択してダウンロードします。
  4. ファイルを C:\ ディレクトリに抽出し、dll ファイルが lib フォルダー内にあるかどうかを確認します。
    例: C:\lib
  5. Path 変数を、SAP NetWeaver RFC SDK 7.50 全体を抽出する際に一緒に抽出した lib フォルダーのパスに設定します。
SAP システムと Test Manager 間の直接接続を連携できるようになりました。

2. SAP 接続を作成する

  1. プロジェクトを Test Manager で開き、[プロジェクト設定] > [連携] に移動します。
  2. [新しい接続] ドロップダウンから [SAP] を選択します。

    [コネクションを編集] ダイアログがポップアップで表示されます。

  3. SAP システムからのデータに従ってフィールドに入力します。
    1. [名前] - Test Manager と SAP の連携に名前を付けます。
    2. 説明 - Test Manager と SAP の連携の説明を入力します。
  4. [データ ソース] から [RFC で SAP インスタンスに接続] を選択します。
    1. アプリケーション サーバー – SAP システムが動作している IP アドレスです。
      たとえば、URL は mysapserver.com の形式である可能性があります。
    2. システム名 — 3 文字の SAP システム ID です。
    3. インスタンス番号 — SAP システムの番号です。
    4. クライアント — ログインする SAP クライアントです。
    5. ユーザー — SAP のユーザー名です。
    6. パスワード — SAP のパスワードです。
    7. ポーリング間隔 - SAP システムからデータを取得する時間間隔です。最小値は 1 時間です。
    図 1. RFC を使用した新しい接続の作成

  5. 連携の設定が完了したら、[保存] を選択します。
  6. プロジェクトを更新します。[ヒートマップ] ページが Test Manager プロジェクトの左側のメニューに表示されます。

2. 変更影響分析を設定する

RFC 接続を設定したら、変更影響分析を有効化する方法を選択し、接続先の SAP システムを定義します。

  1. 既存の SAP 接続を開くか、[新しい接続] ドロップダウン リストから [SAP] を選択します。
  2. [Change Impact Analysis connection]を選択します。
  3. [影響分析のアクセス] で、変更影響分析に表示する SAP の変更タイプに対応するビュー タブを選択します。
    1. UI: 既定で選択されています。選択した移送の影響を受けるトランザクションが表示されます。
    2. API: SAP BAPI、SAP RFC、SAP QUERY、SAP IDOC など、選択した移送の影響を受けるテクニカル インターフェイスが表示されます。
    3. セキュリティ: 選択した移送の影響を受けるセキュリティ トランザクションおよび対応するユーザーが表示されます。
  4. [接続のソース] で、次のいずれかを選択します。

    1. ヒートマップと同じ: ヒートマップに使用しているものと同じ SAP 接続を保持します。

      つまり、両方の機能で同じ SAP システムからデータが収集されます。

    2. 新しい接続: 変更影響分析用に別の SAP 接続を作成します。このオプションを使用すると、ヒートマップと同じ接続の種類を維持しながら、異なる認証の詳細を使用できます。
      注: 最適なリスク評価のためには、ヒートマップを運用システムに接続し、変更影響分析を品質システムに接続することをお勧めします。

      上記と同じ手順を実行して Web サービス接続を作成します。

    3. ヒートマップ接続で CSV ファイルを使用する場合

      変更影響分析用に新しい接続を作成する必要があります。

      Follow the same steps for creating either an RFC or .

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