test-suite
2024.10
true
  • Test Manager のリリース ノート
        • 2024.10.1
  • Studio リリース ノート
    • Studio リリース ノート
    • 2024.10.1
    • 2024.10.5
  • Orchestrator のリリース ノート
  • CI/CD との連携のリリース ノート
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Test Suite のリリース ノート

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月4日

2024.10.5

公開日: 2024 年 10 月 21 日

コード化されたオートメーションの機能

コード用のワークフロー アナライザーのルール

ワークフロー アナライザーに新しいルールを 2 つ追加しました。
  • ST-DPB-010: コード化されたワークフローまたはテスト ケース内で、[Workflow] または [Test Case] 属性でマークされているメソッドが 1 つだけであることを確認します。
  • ST-NMG-017: クラス名が既定の名前空間と異なることを確認します。
  • ST-REL-001: 入力/出力パラメーターの引数の型が一致していることを確認します。

カスタム コードとライブラリの XML ドキュメント ファイル

プロジェクトのパブリッシュ後に XML ドキュメント ファイルにアクセスできるようになり、カスタム コードとライブラリのコード ドキュメントを利用できるようになりました。プロジェクトがパブリッシュされると、XML ファイルがプロジェクト フォルダー内に DLL ファイルおよび PDB ファイルと共に生成されます。これらのファイルは、生成された NUPKG ファイルの lib フォルダーにもあります。コード化されたオートメーションを含むプロジェクトのパブリッシュについて詳しくは、「コード化されたオートメーションを使用する」をご覧ください。

ライブラリ内のコード化されたオートメーションのプロパティとしての引数の変更

コード化されたオートメーションを呼び出されるワークフローとして再利用する場合に、コード化されたオートメーションのプロパティを、アクティビティの本体にあるプロパティからシームレスに調整できるようになりました。これは、コード化されたオートメーションをライブラリにエクスポートし、そのライブラリを別のプロジェクトにインストールして、現在の XAML ワークフロー内でそのコード化されたオートメーションを呼び出す場合に適用されます。アクティビティとして追加された呼び出されるワークフロー内で、呼び出されるコード化されたオートメーションのプロパティを必要に応じて変更できます。

また、ライブラリ プロジェクト内で、[アクティビティのプロパティ] ウィンドウからアクティビティのレイアウトを設定することもできます。コード化されたオートメーションをエクスポートする前にアクティビティのプロパティを設定する場合、[表示名][ツールチップ][ヘルプ リンク] などのオプションを編集できます。

Output を使用して入力引数と出力引数を宣言する

入力引数と出力引数に Output という名前をつけて宣言できるようになりました。引数に Output という名前を付けると、メソッド内で一度しか宣言されていない場合でも入力/出力引数として扱われます。コード化されたオートメーションでの引数の使用について詳しくは、「入力引数と出力引数を使用する」をご覧ください。

テスト オートメーションの機能

XBrowser テスト テンプレート

XBrowser テスト テンプレートを使用すると、Web サイトや Web アプリケーションのテスト プロセスを効率化できます。このテンプレートでは、1 つのオートメーションで、同じテスト データを使用して Web アプリケーションを複数のブラウザーでテストできます。詳しくは、「XBrowser テスト テンプレート」をご覧ください。

AI を使用したローコード テスト ケースの生成

AutopilotTM を使用することで、完全に自動化されたローコードのテスト ケースを自然言語で生成できるようになりました。ローコードのテスト ケースを生成する方法については、「AI を使用してテスト ケースを生成する」をご覧ください。

AutopilotTM の改良点

一元化されたインターフェイスから Autopilot™ を使用でき、ワークフローを要約したり生成したりできます。また、[Autopilot] パネルでは、ローコード ワークフローとコード化されたワークフローの両王のエラー (ワークフロー アナライザーのルールで特定されたエラーを含む) を解決するための AI ベースの提案が表示されるため、エラー処理とトラブルシューティングがしやすくなりました。さらに、Autopilot を使用して、パネルから直接 UiPath のドキュメントを検索することもできます。詳しくは、「Autopilot パネル」をご覧ください。

コード化されたオートメーションに関する改良

  • 以下のキーボード ショートカットを使用して、現在のコード選択範囲を次のように拡張または縮小できるようになりました。
    • Ctrl + Shift + <Num+: 現在のコード選択範囲を拡張して、次の大きな構文ノードを含めます。現在の行から拡張して、現在のブロック、現在のメソッド、現在のクラス、名前空間、そして最終的にはファイル全体を含めることができます。
    • Ctrl + <Shift + Num-: 現在のシンタックス ノードの選択を段階的に縮小します。
  • UI 要素の操作を記録し、コード化されたオートメーションに変換できるようになりました。

テスト オートメーションに関する改良

AI により生成されたテスト データに関する改良

  • Autopilot を使用してテスト データを生成する場合に、追加の引数を使用するよう Autopilot に指示できます。追加の引数は、生成されたデータ セットをインポートするとテスト ケースに含まれます。
  • プライマリ テスト データ セットを取得するよう Autopilot にプロンプトの指示を出せるようになりました。以前は、最初に Autopilot がテスト データ セットを作成した後にプロンプトの指示を使用して調整していました。
  • 一定の数のデータ バリエーションを生成するよう Autopilot に指示できるようになりました。

Postman との連携エラー メッセージの改良

API テスト オートメーションを改良し、Postman との連携のエラー メッセージが、ユーザー インターフェイスにより分かりやすく表示されるようにしました。

テキストをコードに変換する機能の改良

Autopilot のアイコンを選択するか、既存の [コードを生成] アクションを選択して、テキストをコードに変換できるようになりました。

その他の改良点

ローコードおよびコード化されたテスト ケース、実行テンプレート、エンティティなどの複雑なプロジェクトのコンパイル時間を最適化しました。

重大な変更

同じ Orchestrator フォルダーのコネクションを使用する場合の競合を回避するため、コード化されたオートメーションでコネクションを確立する際には、異なる命名規則の使用が必須になりました。Integration Service でコネクションを作成したら、そのコネクションが存在する Orchestrator フォルダーとサブフォルダー名の両方を使用して、コード化されたオートメーションでコネクションを呼び出します。

この変更による、Integration Service のコネクションへの影響はありません。ただし、コード化されたオートメーションで設定済みのコネクションの名前は手動で変更する必要があります。たとえば、 var myGmailConnection = connections.Gmail.My_Workspace_john_doe_gmail_com のようなコネクションを含むオートメーションがある場合、Orchestrator のフォルダー名である「My_Workspace」に、コネクションが最初に確立されたサブフォルダーの名前を含める必要があります。そのため、Gmail のコネクションが My Gmail Workspace というサブフォルダーにある場合は、コネクション名を var myGmailConnection = connections.Gmail.My_Workspace_My_Gmail_Workspace_john_doe_gmail_com に変更します。

コード化されたオートメーションでサービスのコネクションを設定する新しい方法について詳しくは、「コード化されたオートメーションでサービスのコネクションを作成する」をご覧ください。

既知の問題

コード化されたワークフローまたはテスト ケースを使用すると、エラーが発生することがあります。resultnewResultcodedWorkflowisolated などの特定の名前を持つ任意の型 (入力、出力、入力/出力を含む) の引数を作成しようとすると、コンパイル エラーが発生することがあります。

v2024.10.5 のすべての更新内容については、 Studio のリリース ノート をご覧ください。

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