2023.10.7

公開日: 2024 年 10 月 3 日

アップグレードの問題

2024 年 10 月 14 日追記

10 月 11 日の発表のとおり、このバージョンからのアップグレード時に問題が発生するのを防ぐためのスクリプトを作成しました。今後のアップグレードを成功させるために、今すぐスクリプトを実行することをお勧めします。

-- SELECT * FROM [identity].[__EFMigrationsHistory] WHERE [MigrationId] LIKE '%Add_DataOperations_Tvps'

UPDATE [identity].[__EFMigrationsHistory]
SET [MigrationId]='20240628234307_Add_DataOperations_Tvps'
WHERE [MigrationId] LIKE '%Add_DataOperations_Tvps' AND [MigrationId]<>'20240628234307_Add_DataOperations_Tvps'-- SELECT * FROM [identity].[__EFMigrationsHistory] WHERE [MigrationId] LIKE '%Add_DataOperations_Tvps'

UPDATE [identity].[__EFMigrationsHistory]
SET [MigrationId]='20240628234307_Add_DataOperations_Tvps'
WHERE [MigrationId] LIKE '%Add_DataOperations_Tvps' AND [MigrationId]<>'20240628234307_Add_DataOperations_Tvps'

注: スクリプトの実行が必要になるのは、この製品バージョンがすでにインストールされている場合のみです。

問題が発生した場合は、サポートチームまでお問い合わせください。

2024 年 10 月 11 日追記

本バージョンからのアップグレードを妨げる問題が特定されました。そのため、現在はインストーラーをダウンロード場所から削除してありますが、近日中に修正を反映する予定です。

この問題は本バージョン自体には影響しないため、本バージョンをすでにインストールしてある場合も、引き続き使用できます。ただし、今後のアップグレードがスムーズに実行されるようにスクリプトを実行する必要があります。そのスクリプトも近日中に提供する予定です。

セキュリティの改良

今回のリリースには、Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) (共通脆弱性識別子) に対応するためのセキュリティ更新プログラムとパッチが含まれています。

バグ修正

SSE-AWS S3 ストレージバケットで V4 署名を使用するように Orchestrator が設定されていると、記録オプションが機能しませんでした。この操作により、アクセス拒否エラーが返されました。
リソースカタログサービスと Orchestrator 間のデータ同期を保証するジョブが、エンティティのフォルダーが孤立していたことが原因で、アップグレード時に失敗していました。
グリッドのエクスポートの時刻形式が一貫していませんでした。現在は、すべてのシナリオで時刻が yyyy-mm-dd hh:mm:ss.fff の形式で表示されるようになりました。
HashiCorp Vault からアセットを取得できず、権限が拒否されるエラーが発生していました。
特定のロボットを絞り込んだ状態でキューアイテムのエクスポートを試みると、トランザクションの表示ウィンドウにエラーが表示されていました。