Orchestrator
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Orchestrator リリース ノート
最終更新日 2024年4月3日

2022.4.6

公開日: 2023 年 2 月 2 日

改良点

エラー コードの更新

要求が成功しなかった際に CyberArk CCP から返される応答に、エラー コードが明示的に表示されるようになりました。

更新サーバーの改良

更新サーバーモジュールが無効化されている場合、ロボット端末の更新サービスでは更新の確認が行われません。

SQL クライアントのアップグレード

Microsoft.Data.SqlClient を v3.1.1 にアップグレードしました。以前使用されていた v3.0.1 はサポート対象外となりました。

UiPath.ConfigProtector.exe ツールとリソース カタログ サービス

UiPath.ConfigProtector.exe ツールを使用して、リソース カタログ サービスの機密情報を暗号化/復号できるようになりました。

詳しくは、こちらの専用セクションをご覧ください。

これに伴い、以下点が更新されました。

  • UiPath.ConfigProtector.exe ツールを ASP.NET Core 6.0 にアップグレードしました。
  • 次の 2 つのパラメーターが追加されました。

    • --signing-settings - ツールの設定に任意の設定セクションを追加できます。
    • --keys / k - ハードコードされていないキーを暗号化/復号できます。

      新しいパラメーターについて詳しくは、こちらのページからコマンドの表をご覧ください。

バグ修正

  • 更新および再パブリッシュされた Studio の REF プロジェクトの引数リストが、Orchestrator で表示されていませんでした。この問題は、Robotic Enterprise Framework のテンプレートを基に作成された Studio プロジェクトで、既存の引数に新しい引数を追加すると発生していました。
  • トークンの有効期限切れなどのシナリオで、400 のエラー コードが返されることがありました。しかし、このエラー コードではワークフローの再開はトリガーされないため、代わりに 401 エラー コードが返され、ワークフローが更新・リトライされるようにしました。
  • v2022.4.5 では Elasticsearch と Kibana を v7.16.3 にアップグレードし、これを最小要件のバージョンとしました。しかしこの変更が原因でログに関する問題が発生したため、今回最小要件を廃止し、同製品の過去のバージョンも使用できるようにしました。

    Orchestrator v2022.10.1 以降では v7.16.3 以降のバージョンが望ましいですが、以下のパラメーターを使用すれば以前のバージョンの Elasticsearch (MSI によってインストールされる) を有効化できます。

    1. Nlog ターゲット (<target xsi:type="ElasticSearch") で、disableProductCheckStatustrue に設定します。
    2. UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルで、Logs.Elasticsearch.DisableProductCheckStatustrue に設定します。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

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