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- 概要
- 要件
- インストール
- High Availability Add-on をインストールする
- アラートと監視
- アクティブ/アクティブな Disaster Recovery のインストール
- アップグレード
アクティブ/アクティブな Disaster Recovery のインストール
重要 :
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High Availability Add-on インストール ガイド
Last updated 2024年8月22日
アクティブ/アクティブな Disaster Recovery のインストール
注: アクティブ/アクティブな Disaster Recovery のインストールには、2 つの High Availability Add-on ライセンスが必要です。
HAA をインストールする前に、DNS を使用してドメインを定義する必要があります。HAA をインストールする 6 台以上の Linux サーバーごとに 1 つのレコードを作成する必要があります。2 つのデータセンター サイトのそれぞれに 3 台以上のサーバーが必要です。データセンターに関連付けられているすべての A レコードが 1 つの NS レコードに対応している必要があります。
DNS エントリを構成するには、次の手順を実行します。
クラスターとクラスター内の 1 つ以上のノード (できればすべてのノード) が、適切な NS エントリを含む DNS で正しく構成されていることを確認します。
例:
- ドメインは
mydomain.com
です。 - HAA クラスターに
mycluster
という名前を付けます。 -
クラスターには次の 3 つのノードがあります。
node1
(IP アドレス1.1.1.1
)node2
(2.2.2.2
)node3
(3.3.3.3
)
-
[FQDN] フィールドに
mycluster.mydomain.com
の値を入力し、mydomain.com
の DNS テーブルに以下のレコードを追加します。mycluster.mydomain.com NS node1.mycluster.mydomain.com node2.mycluster.mydomain.com node3.mycluster.mydomain.com node1.mycluster.mydomain.com A 1.1.1.1 node2.mycluster.mydomain.com A 2.2.2.2 node3.mycluster.mydomain.com A 3.3.3.3
mycluster.mydomain.com NS node1.mycluster.mydomain.com node2.mycluster.mydomain.com node3.mycluster.mydomain.com node1.mycluster.mydomain.com A 1.1.1.1 node2.mycluster.mydomain.com A 2.2.2.2 node3.mycluster.mydomain.com A 3.3.3.3
重要: HAA が既にインストールされている場合は、作業を進める前に、すべてのサーバーから HAA をアンインストールしてください。
sudo ./rl_uninstall.sh
コマンドを使用します。
重要: HAA のインストールに進む前に、すべてのノードが前提条件を満たしていることを確認してください。
両方のデータセンター内のすべてのノードで次の手順を実行します。
地理的に分散したデータベースを作成するには、次の手順を実行します。
アクティブ化の完了後、プライマリ データセンターの HAA アプリケーションの [Databases (データベース)] の [Status (ステータス)] に、緑色の [同期] 記号が付いたアクティブな
Redis CRDB
データベースが表示されます。この記号は、プライマリ データセンターでデータベースの同期が有効であることを示します。
重要:
この手順は、スタンドアロンの Orchestrator に HAA を使用する場合にのみ必要です。
プライマリ データセンターの HAA アプリケーションから、次の手順を実行します。
セカンダリ データセンターの場合は、次の手順を実行します。
- [Databases] タブを開き [Configuration] をクリックします。
- [Endpoint (エンドポイント)] のバックスラッシュの前までをコピーし、セカンダリ データセンターの Orchestrator の
UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイルに適用します。
重要:
この手順が必要になるのは、Automation Suite に HAA を使用する場合のみです。
HAA を使用するように Automation Suite を設定するには、
cluster_config.json
ファイルの fabric.redis
セクションを更新する必要があります。詳しくは、「High Availability Add-on の構成」をご覧ください。