Automation Suite
2023.10
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Automation Suite リリース ノート
最終更新日 2024年4月25日

2023.10.1

公開日: 2023 年 12 月 19 日

RHEL のサポート対象外のバージョン

Red Hat では RHEL 8.3、8.4、8.5、8.7 がサポートされなくなりました。そのため、これらを互換性のある RHEL バージョンのリストから削除しました。現在は RHEL 8.6 および 8.8 をサポートしていますが、後者の使用をお勧めします。

古いバージョンの Automation Suite から移行する場合は、アップグレードを開始する前に、サポート対象バージョンの RHEL を使用していることを確認してください。

詳しくは、Automation Suite のハードウェアおよびソフトウェアの要件をご覧ください。

レジストリ ハイドレーションの改良

レジストリのハイドレーションにかかる時間を 4 時間から約 2 時間に短縮しました。さらに、OCI 準拠レジストリの構成時に hydrate-registry.sh スクリプトを実行する際、--bundle-type フラグを使用する必要がなくなりました。

バグ修正

  • 以前は、必要な RPM パッケージのインストール時に cluster_config.json ファイルが見つからない場合、エラーがスローされていました。現在は、./validateUiPathASReadiness.sh install-packages の実行時にファイルが存在しない場合、オンライン インストールが実行されているとみなされ、エラーは表示されません。
  • v2023.10.0 のオフライン インストールの実行後にゾンビ プロセスの開始がトリガーされる問題を修正しました。

既知の問題

CephMgrIsAbsent アラートに関する問題

追記 (2024 年 4 月 19 日): ストレージに問題がない場合でも、CephMgrIsAbsent の誤検知アラートが表示されるようになりました。 この問題は、Automation Suite 23.10.3 で修正されています。

S3 オブジェクト ストアへの移行後に rook-ceph をアンインストールする際のエラー メッセージ

追記 (2024 年 4 月 19 日): rook-ceph をアンインストールする際に、外部オブジェクト ストレージの構成が見つからないことに関するエラー メッセージが表示されます。 この問題は、移行が成功した場合でも発生します。 この問題は Automation Suite 23.10.3 で修正されています。

Ceph のメトリックとアラートに影響する問題

追記 (2024 年 4 月 19 日): 特定の状況下で、Ceph のメトリックとアラートが監視ダッシュボードに表示されないことがあります。 この問題を修正するには、 トラブルシューティング ページをご覧ください。

SQL サーバーと SQL データベースの照合順序の違いはサポートされていません

追記 (2024 年 2 月 28 日): ストアド プロシージャは、SQL サーバーと SQL データベース間の照合順序の違いをサポートしていません。 潜在的な問題を回避するには、SQL Server と SQL データベースの両方の照合順序の設定が同一であることを確認する必要があります。

MongoDB から SQL Server への移行によりアップグレードが失敗する

追記 (2024 年 2 月 28 日): Automation Suite 2022.10 以前を 2023.10.0 と 2023.10.1 にサイド バイ サイドでアップグレードする場合に影響する問題を特定しました。 MongoDB から SQL Server への移行に誤りがあるため、Apps を有効化していて、SQL Server データベースに対して Kerberos 認証を使用している場合、アップグレード操作が失敗します。

推奨される解決策は、 代わりに Automation Suite 2023.10.2 以降にアップグレードすることです。

既存の Automation Suite に新製品を追加する際にインストールが失敗する

追記 (2024 年 2 月 28 日): Automation Suite の既存のインストールに新しい製品を追加しようとすると、インストーラーが一時レジストリを指定するよう誤って求め、インストール プロセスが失敗します。

この問題を解決するには、次の回避策を使用します。

  1. 一時レジストリが稼働していることを確認します。
  2. 次のコマンドを実行して、StatefulSet の Docker レジストリ StatefulSet の readyinessProbe 設定を変更します。
    kubectl patch statefulset docker-registry -n docker-registry --type json -p '[{"op": "replace", "path": "/spec/template/spec/containers/0/readinessProbe", "value": {"httpGet":{"scheme":"HTTPS", "path": "/", "port": 5000}}}]'kubectl patch statefulset docker-registry -n docker-registry --type json -p '[{"op": "replace", "path": "/spec/template/spec/containers/0/readinessProbe", "value": {"httpGet":{"scheme":"HTTPS", "path": "/", "port": 5000}}}]'

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

バンドルの詳細

製品バージョン

Automation Suite の各製品における変更点は、以下のリンクから確認できます。

製品が灰色表示されている場合は、この新しいバージョンの Automation Suite ではそのコンポーネントに対する変更はありません。

発見開発管理協働
AI Center 2023.10.1Action Center 2023.10.1
Task Mining 2023.10.1AI Computer Vision 2023.10.1Insights 2023.10.1Apps 2023.10.1
Document Understanding 2023.10.1Orchestrator 2023.10.1 
  Test Manager 2023.10.1 
    

サードパーティ内部コンポーネントのバージョン

この Automation Suite のリリースには、次のコンポーネントがバンドルされています。

コンポーネント

バージョン

RKE2

1.26.5

ArgoCD

2.7.7

logging-operator

4.1.0
logging-operator-logging4.1.0
Gatekeeper3.12.0

rook-ceph

1.9.4

prometheus-pushgateway

2.1.6

cert-manager

1.12.3

rancher-istio

102.2.0-up1.17.2

rancher-logging102.0.1-up3.17.10
rancher-logging-crd102.0.1-up3.17.10
rancher-monitoring-crd102.0.1-up40.1.2
rancher-gatekeeper-crd102.1.0-up3.12.0
rancher-gatekeeper

100.2.0-up3.8.1

rancher-monitoring

102.0.1-up40.1.2

longhorn

1.4.3

longhorn-crd

1.1.100

reloader

0.0.129

csi-driver-smb

1.8.0

velero

3.1.6

redis-operator

7.2.4-7

redis-cluster

7.2.4-64

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