Automation Suite
2021.10
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Automation Suite リリース ノート
最終更新日 2024年4月25日

2021.10.1

公開日: 2021 年 12 月 7 日

更新内容

アップグレード

v2021.10.0 の Automation Suite を既にインストールしている場合は、v2021.10.1 にアップグレードすることで、ユーザー エクスペリエンスが全体的に向上した Automation Suite をご利用いただけます。アップグレードの詳しい手順については「Automation Suiteをアップグレードする」をご覧ください。

セットアップ

cluster_config.jsonzone_resilience パラメーターを新しく追加しました。このパラメーターを使用することで、マルチノード環境で発生するゾーン障害に対する復元設定を制御できるようになりました。詳細については、「任意: マルチノード クラスターにおけるゾーン障害に対する復元設定を有効化する」をご覧ください。

構成

SMTP 構成で匿名アクセスがサポートされるようになりました。システムのメール通知を設定する際に、[SMTP ユーザー名] フィールドと [SMTP パスワード] フィールドが必須ではなくなりました。

改良点

ライセンス

The Insights Designer User license is no longer available in the Allocate License for panel (Host portal > Organizations > Allocate Organization Licenses). Also, a banner appears at the top of the Admin > Licenses page in Automation Suite if you have a host-allocated license which includes UiPath® Insights, indicating that you should activate the license at the organization level.

パスワードポリシー

ホスト ポータルで設定できる、ホスト レベルのセキュリティ設定に以下の変更を加えました。

  • [最低限必要なパスワードの長さ] フィールドの値を 1 から 256 の範囲で設定できるようにしました。以前は、設定できる値の最大文字数は 14 でした。
  • [パスワードの有効期限までの日数] フィールドの値を 0 から 1000 の範囲で設定できるようにしました。以前は、設定できる値の最大文字数は 120 でした。

ロックアウトからの回復

システム管理者は、基本認証を無効化した際に自身のログインに使用するディレクトリ アカウントを持っていない場合は、システムからロック アウトされてしまう可能性があります。

このような事態が発生した場合に、基本認証を再び有効化するスクリプトを実行できるようになりました。詳細については、「基本認証を再び有効化する」をご覧ください。

その他

Prometheus の remote_write 機能を設定することで、Automation Suite のメトリックを外部システムにエクスポートできます。設定方法については、ユーザー ガイドをご覧ください。

バグ修正

  • 異なるゾーンでノードが構成されていると、ノード ゾーンが「default」としてラベル付けされていました。ノード ゾーンが default とラベル付けされないようにするには、no_proxy パラメーターの IP リストに <metadata server address> を追加してください。詳細については、マルチ ノードの場合とシングル ノードの場合について、それぞれの「マシンを構成する」ページをご覧ください。
  • 接続されている pod がエージェント ノードで作成されている場合、PVC のサイズを変更しようとするとエラーが発生していました。この問題は、現在は修正されました。

重大な変更

Active Directory との連携を構成する」手順の一部として正しく追加されたものの、このバージョンにアップグレードすると、Kerberos keytab シークレット (global.userInputs.identity.krb5KeytabSecret) が失われてしまいます。

アップグレードをしたら、keytab シークレットが正常に保存されるよう、再度追加してください。

この問題は 2021.10.4 のパッチで修正されました。

バンドルの詳細

Automation Suite の各コンポーネントの変更点は、以下のリンクから確認できます。

コンポーネントが灰色表示されている場合は、この新しいバージョンの Automation Suite ではそのコンポーネントに対する変更はありません。

発見開発管理協働

Automation Ops 2021.10.1

AI Center 2021.10.1Action Center 2021.10.1
Task Mining 2021.10.1AI Computer Vision 2021.10.1Insights 2021.10.1Apps 2021.10.1
 Document Understanding 2021.10.1Orchestrator 2021.10.1 
  Test Manager 2021.10.1 

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