Automation Suite
2021.10
偽
Automation Suite リリース ノート
最終更新日 2024年4月25日
2021.10.3
公開日: 2022 年 2 月 3 日
- バージョン 2021.10.3 から、Automation Suite は既定で Redis Enterprise のライセンスを10 年間提供します。
- Automation Suite の新しいバージョンにアップグレードする際、インストーラーがお使いの環境がインフラストラクチャ、ファブリック、およびサービスの要件を満たしているかどうかを確認します。
-
データ ディスクの拡張プロセスを自動化しました。新しいスクリプトの使用方法の詳細については、以下をご覧ください。
- ダウンタイムを発生させることなく、クラスターからノードを安全に削除できるようになりました。詳細については、「クラスターからノードを削除する」をご覧ください。
- Task Mining または GPU のノードを参加させる際に、ノードを汚染する必要がなくなりました。インストーラーは、インストール時のノードの種類を受け入れます。
- マルチノードの HA 対応の運用環境プロファイルのハードウェア要件を修正しました。基本的な製品選択で必要なノードあたりの最小 RAM 容量は 32 GiB です。
- オフラインのマルチノード環境では、スペースの制約によりセカンダリ ノード上のインフラストラクチャのインストールが失敗していました。この問題を回避するため、セカンダリ サーバーとエージェントをクラスターに参加させるコマンドを更新し、一時ディレクトリを指定するようにしました。
- オンラインのプロキシが有効な環境において、サービス API の要求がプロキシ サーバーにより 403 エラーで拒否される問題が発生していました。この問題は、現在は修正されました。
「Active Directory との連携を構成する」手順の一部として正しく追加されたものの、このバージョンにアップグレードすると、Kerberos keytab シークレット (
global.userInputs.identity.krb5KeytabSecret
) が失われてしまいます。
アップグレードをしたら、keytab シークレットが正常に保存されるよう、再度追加してください。
この問題は 2021.10.4 のパッチで修正されました。
この Automation Suite のリリースには、次のコンポーネントがバンドルされています。
Automation Suite の各コンポーネントの変更点は、以下のリンクから確認できます。
コンポーネントが灰色表示されている場合は、この新しいバージョンの Automation Suite ではそのコンポーネントに対する変更はありません。
発見 | 開発 | 管理 | 協働 |
Automation Ops 2021.10.1 | AI Center 2021.10.2 | Action Center 2021.10.1 | |
Task Mining 2021.10.1 | AI Computer Vision 2021.10.1 | Insights 2021.10.3 | Apps 2021.10.2 |
Document Understanding 2021.10.2 | Orchestrator 2021.10.2 | ||
Test Manager 2021.10.2 |
この Automation Suite のバージョンには、次のコンポーネントがバンドルされています。
コンポーネント |
バージョン |
---|---|
RKE2 |
v1.21.4+rke2r2 |
ArgoCD |
v2.1.7 |
rook-ceph |
v1.7.9 |
cert-manager |
1.2.0 |
Rancher |
2.6.0 |
rancher-istio | 100.0.0-up1.10.4 |
longhorn |
1.2.2 |
longhorn-crd |
1.1.100 |
reloader |
v0.0.89 |
csi-driver-smb |
v1.4.0 |
rabbitmq-operator |
1.5.0 |
redis-operator |
6.2.8-11 |
redis-cluster |
6.2.8-53 |
MongoDB |
4.4.4-ent |
docker_registry |
2.7.1 |
self_heal_operator |
0.0.1 |