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AI Center ガイド
Last updated 2024年6月6日
AI ユニット
AI ユニットとは、AI 製品へのライセンスの付与に使用される尺度です。AI ユニットはモデルの使用量に基づいて課金されます。
詳しくは、以下のセクションをご覧ください。
- 使用状況の測定と請求ロジック
- ライセンスの使用状況の確認
このページには、使用するアクティビティに応じた AI ユニットに関する具体的な情報が記載されており、すべての AI 製品のコストを確認できます。AI ユニットの計算には、以下の 2 つの変数が考慮されます。
- 入力データのサイズ
- 使用するモデル
注: 使用量は「入力データのサイズ」x「モデルの単位原価」の数式で計算されます。
たとえば、入力サイズが 5000 文字の UiPath Custom Named Entity Recognition (UiPath カスタム固有表現抽出) モデルの使用量は次のようになります。
- 5,000 文字 = 3 単位
- 使用量: 3 単位 x
0.5
(単位原価) = 1.5 AI ユニット
モデル | 入力の種類 | 入力データのサイズ | 計算される入力データのサイズ |
---|---|---|---|
Document Understanding モデル | Document | 1 ページ | 入力ドキュメントに含まれるページ数 |
Computer Vision | 画像 | 1 つの画像 | 常に 1 |
Task Mining | データセット | 1 つのデータセット | 常に 1 |
その他のモデル | JSON | 2000 文字 = 1 単位 | Ceil(length(input)/2000) |
ファイル | 5 MB = 1 単位 | Ceil(size/5MB) | |
ファイル | 5 MB = 1 単位 | Ceil(sum(size(input))/5MB) |
モデル | 請求タイミング | 単位原価 |
---|---|---|
Document Understanding モデル | 予測ごと | Document Understanding のすべてのモデルのリストは、『UiPath Document Understanding ガイド』の「使用状況の測定と請求ロジック」をご覧ください。 |
Computer Vision | 予測ごと | 0 |
Task Mining | 成功したパイプラインごと | 5000 |
UiPath Light Text Classifier (ライト テキスト分類器) | 予測ごと | 0.2 |
UiPath Multilingual Classifier (多言語分類器) | 予測ごと | 0.5 |
UiPath Custom Named Entity Recognition (カスタム固有表現抽出) | 予測ごと | 0.5 |
オープン ソース パッケージ | 予測ごと | 0.1 |
カスタム パッケージ (zip ファイルをアップロード) | 予測ごと | 0.1 |
注: Task Mining 以外では、パイプラインを実行したり ML スキルをデプロイしても AI ユニットは消費されず、追加のライセンスは必要ありません。
現在、すべてのシナリオ (オフラインまたはオンライン両方の Automation Suite とスタンドアロン環境) において、AI ユニットの使用状況は Document Understanding ページで確認できます。
注: AI Robots、GPU、Task Mining などの従来のライセンスは消費されませんが、引き続き表示されます。
シナリオ | API キー | ライセンス管理 | 使用量の追跡場所 |
---|---|---|---|
スタンドアロンの AI Center にデプロイされたオンプレミスの Enterprise バージョン | お使いの Document Understanding クラウド アカウントの [ライセンス] ページで確認できる API キー | AI Center のインストール時に API キーが必要であり、必要に応じて ArgoCD で変更できます。 | |
スタンドアロンの AI Center にデプロイされたオフラインのオンプレミスの Enterprise バージョン | N/A | ライセンスを UiPath Orchestrator に追加し、テナント レベルで配布する必要があります。 |