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Action Center: Azure PaaS のインストール
Azure インストール スクリプトを使用して Action Center を 1 つのノードまたはマルチノードでインストールできます。
マシンに次のツールがインストールされていることを確認します。
- PowerShell Web デプロイ スナップイン
- PowerShell AzureAZ モジュール バージョン 7.0 以降。
- Azure Portal に移動して、App Service を検索します。
-
新しい App Service を作成し、
UiPathActionCenter
などの名前を付けます。注: [ランタイム スタック] ドロップダウンで .NET Core 3.1 を選択します。 - 前に作成した Web アプリを開き、左側のメニューから [構成] > [全般設定] に移動して、[プラットフォーム] フィールドを 64 ビットに設定します。
-
Azure Portal で「アプリの登録」を検索し、新しいアプリの登録を作成して名前を付けます。
重要: アプリの登録にコントリビューター ロールを割り当てる必要があります。方法については、こちらをご覧ください。 -
アプリの [概要] ページで [アプリケーション (クライアント) ID] をコピーし、後で使用するために保存しておきます。これが、Azure のサービス プリンシパル ID です。
-
前に作成したアプリの登録の [クライアント シークレット] ページで、新しいクライアント シークレットを生成します。クライアント シークレットの [値] をコピーし、後で使用するために保存しておきます。これが、Azure のサービス プリンシパルのパスワードです。
注: 必要に応じて、App Service や関連するリソース グループにアクセス可能な Azure サービス プリンシパルの ID とパスワードを DevOps チームに問い合わせてください。
-
UiPathActionCenter.zip
アーカイブをローカル マシンにダウンロードします。これには、必要なインストール スクリプトがすべて含まれています。 .zip
ファイルの内容をマシン上のフォルダーに抽出します。-
これらのインストール パラメーターを使用して PowerShell で
Publish-ActionCenter-Azure.ps1
スクリプトを実行します。このスクリプトの例は、こちらをご覧ください。
- Azure Portal で Action Center を使用してください。
マルチノードでのインストールはシングル ノードでのインストールと似ていますが、シングル ノードの手順の手順 6 と 7 の間に追加の手順があります。
このため、手順 6 の後に、次の操作を実行する必要があります。
- 新しく作成した App Service を開きます。
- 左のメニューから [スケールアウト (App Service のプラン)] タブに移動します。
- [特定のインスタンス数に調整] オプションを選択します。
- 必要なインスタンス数を指定します。
その後は、シングル ノードの手順の手順 7 に進みます。
true
に設定されていることを確認してください。
IdentityServer.OAuth.Enabled
IdentityServer.S2SIntegration.Enabled
Action Center の App Service にカスタム ドメインを使用する場合は、まずカスタム ドメインを設定してから、このドメイン名をスクリプトのパラメーターで使用してください。
https://actioncenter.xyz.com
の場合は、actionCenterUrl
スクリプトのパラメーターに同じ値を使用します。
パラメーター |
説明 |
---|---|
|
必須です。Orchestrator インスタンスの URL です。 |
|
必須。Identity Server インスタンスの URL です。 |
|
必須。Action Center インスタンスの URL です。 |
|
必須。ID 管理ポータルから取得するアクセス トークンです。 詳しくは、「ホストの認証設定」をご覧ください。 |
|
必須。Action Center をホストする App Service の Azure サブスクリプション ID。 注: Azure Portal の、App Service の [概要] ページで確認できます。
|
|
必須。Azure テナント ID。 注: Azure Portal でアプリの登録の [概要] ページで確認できます。
|
|
必須。Azure のサービス プリンシパル ID。 注: シングル ノードでのインストール手順の手順 5 でコピーして保存した ID です。
|
|
必須。Azure のサービス プリンシパルのパスワード。 注: シングル ノードでのインストール手順の手順 6 でコピーして保存したパスワードです。
|
|
必須です。
UiPath.ActionCenter.Web.zip アーカイブのフル パスまたは相対パスを指定します。
注:
UiPath.Actioncenter.zip アーカイブにあります。
|
|
必須。Action Center の App Service を含む Azure リソース グループの名前。 |
|
必須。Action Center の Azure App Service の名前。 |
|
任意です。存在する場合は、アプリケーションをデプロイ前に停止し、デプロイの完了後に起動します。 |
|
任意です。存在する場合は、ユーザーの確認なしにデプロイが続行されます。 |
.\Publish-ActionCenter-Azure.ps1 `
-orchestratorUrl "https://<OrchestratorServiceURL>" `
-identityServerUrl "https://<IdentityServerURL>/identity" `
-actionCenterUrl "https://<ActionCenterServiceURL>" `
-identityInstallationAccessToken "abcdefgh ... MAxJeysh6IQFSabcd" `
-azureSubscriptionId "d12f123e-12ac-1da1-1234-ed1234d5cf4b" `
-azureAccountTenantId "d1234d2a-b123-1d12-1234-902c51f12345" `
-azureAccountApplicationId "12345678-67e1-123d-1234-1c6cd123b123" `
-azureAccountPassword "O.T5pX4bX89I3~Wi.clbM_u0-R5Aa-sRl~" `
-package "E:\)\)Work\)\)UiPathActionCenter\)\)UiPath.ActionCenter.Web.zip" `
-stopApplicationBeforePublish `
-resourceGroupName "<ResourceGroupName" `
-appServiceName "<ActionCenterServiceName>" `
-unattended
.\Publish-ActionCenter-Azure.ps1 `
-orchestratorUrl "https://<OrchestratorServiceURL>" `
-identityServerUrl "https://<IdentityServerURL>/identity" `
-actionCenterUrl "https://<ActionCenterServiceURL>" `
-identityInstallationAccessToken "abcdefgh ... MAxJeysh6IQFSabcd" `
-azureSubscriptionId "d12f123e-12ac-1da1-1234-ed1234d5cf4b" `
-azureAccountTenantId "d1234d2a-b123-1d12-1234-902c51f12345" `
-azureAccountApplicationId "12345678-67e1-123d-1234-1c6cd123b123" `
-azureAccountPassword "O.T5pX4bX89I3~Wi.clbM_u0-R5Aa-sRl~" `
-package "E:\)\)Work\)\)UiPathActionCenter\)\)UiPath.ActionCenter.Web.zip" `
-stopApplicationBeforePublish `
-resourceGroupName "<ResourceGroupName" `
-appServiceName "<ActionCenterServiceName>" `
-unattended
Orchestrator 内のストレージ バケットを使用する Action Center の機能 (フォーム アクション、ドキュメント分類アクション、ドキュメント検証アクションにおける画像と PDF のレンダリングなど) には、Orchestrator の次の設定が必要です。
- Azure Portal で Orchestrator Web アプリを開きます。
- [構成] に移動して [アプリケーション設定] を選択します。
-
新しいアプリケーション設定を追加して、以下を入力します。
- 名前 -
AcceptedRootUrls
-
値 -
https://localhost:6234,https://<ActionCenterServiceURL>
重要: [値] フィールドに入力する値に、空白文字が入らないようにしてください。注:<ActionCenterServiceURL>
を Action Center サービスの対応する URL に置き換えます。
- 名前 -
- Azure Portal で Orchestrator Web アプリを開きます。
- App Service エディター (プレビュー) に移動します。
-
web.config
ファイルを編集します。<requestFiltering>
<verbs>
セクションに移動します。-
セクションの末尾に
<add verb="OPTIONS" allowed="true" />
を追加します。注: Orchestrator をアップグレードするとweb.config
ファイルがリセットされるため、もう一度OPTIONS
動詞を許可する必要があります。サードパーティのストレージ プロバイダーの詳細については、「CORS/CSP の設定」をご覧ください。
- はじめる前に
- シングル ノードでのインストール
- Action Center の Azure App Service を作成する
- Action Center の Azure サービス プリンシパルを作成する
- Azure に Action Center をインストールする
- マルチノードでのインストール
- PowerShell インストール スクリプトのパラメーター
- PowerShell スクリプトの例
- ストレージ バケットの要求
- Action Center から Orchestrator への要求を受け入れるには
- Orchestrator Web アプリの
web.config
ファイルでOPTIONS
を許可するには - アップグレード
- アンインストールする