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生産性を高めるアクティビティ

最終更新日時 2024年12月18日

範囲を読み込み (ワークブック)

UiPath.Excel.Activities.ReadRange

説明

Excel の範囲の値を読み取って DataTable 型変数に格納します。範囲を指定しない場合は、スプレッドシート全体を読み取ります。範囲をセルとして指定した場合は、そのセルを開始セルとする範囲全体を読み取ります。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

プロパティ

共通

  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
入力
  • 範囲 - 読み取るセルの範囲を指定します。この値を指定しない場合は、スプレッドシート全体が読み取られます。値が 1 つのセルだけで構成されている場合は、そのセルを開始セルとする範囲全体を読み取ります。String 型変数と文字列のみがサポートされます。

    注: 文字列は引用符で囲む必要があります。
  • シート名 - 読み込む範囲が含まれるシートの名前です。既定では、これは "Sheet1" に設定されています。String 型変数と文字列のみがサポートされます。
  • ブック パス - 使用する Excel スプレッドシートのフル パスです。使用する Excel ファイルがプロジェクト フォルダーにある場合は、相対パスを使用できます。String 型変数と文字列のみがサポートされます。
    注: ファイルへのパスを指定する代わりに、データ マネージャーからプロジェクトをファイルに接続し、[ブック] プロパティを使用してそのファイルを参照すると、同じファイルで複数の「ブック」系アクティビティを使用する場合に、実行時のパフォーマンスを向上させることができます。

その他

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション
  • ヘッダーを追加 - オンの場合は、スプレッドシートの指定した範囲の列ヘッダーも抽出されます。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。
  • パスワード - Excel ブックのパスワードです (必要な場合)。String 型変数と文字列のみがサポートされます。
  • 表示形式を保持 - 範囲内に表示されているとおりに値を読み込むには、このオプションを選択します (例: 通貨、日付、テキスト)。 実際の数値の書式設定は保持されず、データの表示方法のみが保持されます。 既定では、このオプションは選択されていません。
出力
  • データ テーブル - 指定した Excel の範囲から抽出したデータを DataTable 型変数に格納します。DataTable 型のみがサポートされます。
ブックを使用する
  • ブック - プラス記号 のメニューからブックのリソースを選択します。データ マネージャーからブックに接続して Excel ファイルをリソースとして追加した場合に使用できます。

    ブックのリソースを追加し、そのリソースを複数の「ブック」系アクティビティで参照すると、操作のたびにファイルがメモリに再読み込みされなくなります。このため、特に大きなファイルを処理する際の実行時のパフォーマンスが向上します。詳しくは、「データ マネージャーを使用する」をご覧ください。

  • 説明
  • プロジェクトの対応 OS
  • プロパティ

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