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2023.4
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Test Suite ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年8月13日

Orchestrator にパッケージをデプロイする

前提条件:

  1. uipcli package を使用して package タスクを実行します。利用可能なサブタスクのリストが表示されます。
  2. 必要なパラメーターを指定し、deploy サブタスクを実行します。

    以下のパラメーターのリストをご覧ください。

    パラメーター

    説明

    Package(s) Path (pos. 0) (必須)

    1 つのパッケージ ファイルのパス、または複数のパッケージを含むフォルダーのパスです。

    Orchestrator URL (pos. 1) (必須)

    Orchestrator インスタンスの URL です。

    `Orchestrator テナント (位置 2)

    • (必須) SaaS デプロイの場合。
    • (任意) PaaS デプロイの場合。`

    マシンを削除する Orchestrator インスタンスのテナントです。

    -u または --username (ユーザー名とパスワードによる基本認証を使用する場合は必須)

    Orchestrator への認証に使用するユーザー名です。対応するパスワードと組み合わせて使用する必要があります。

    -p または --password (ユーザー名とパスワードによる基本認証を使用する場合は必須)

    Orchestrator への認証に使用するパスワードです。対応するユーザー名と組み合わせて使用する必要があります。

    -t または --token (トークンベースの認証を使用する場合は必須)

    Orchestrator への認証に使用する OAuth2 更新トークンです。アカウント名およびクライアント ID と組み合わせて使用する必要があります。

    -a または --accountName (トークンベースの認証を使用する場合は必須)

    Orchestrator Cloud RPA のアカウント名です。OAuth2 更新トークンおよびクライアント ID と組み合わせて使用する必要があります。

    -A または --accountForApp

    Orchestrator Cloud RPA のアカウント名 (組織名) です。 外部アプリケーションの アプリケーション IDアプリケーション シークレットアプリケーション スコープ と組み合わせて使用する必要があります。

    -I または --applicationId (外部アプリケーション認証を使用する場合は必須)

    外部アプリケーション ID です。アプリケーション アカウントアプリケーション シークレットアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。

    -S または --applicationSecret (外部アプリケーション認証を使用する場合は必須)

    外部アプリケーション シークレットです。アプリケーション アカウントアプリケーション IDアプリケーション スコープと組み合わせて使用する必要があります。

    --applicationScope (外部アプリケーション認証を使用する場合は必須)

    アプリケーション スコープを単一のスペースで区切って列挙したリストです。外部アプリケーションのアプリケーション アカウントアプリケーション IDアプリケーション シークレットと組み合わせて使用する必要があります。

    -c または --createProcess
    true に設定すると、コマンドで渡したプロセスが Orchestrator フォルダー内に作成されます。既定値は True です。
    false に設定すると、Orchestrator フォルダー内にプロセスが作成されません。例: --createProcess false.
    -e または --environments (クラシック フォルダーの場合)

    パッケージのデプロイ先のロボット グループをコンマで区切って列挙したリストです。

    ロボット グループが既定のフォルダー (組織単位) に属していない場合は、ロボット グループの名前にプレフィックスとしてフォルダー名を付ける必要があります。たとえば、ロボット グループが TestEnvironment で、フォルダー名が AccountingTeam である場合は、ロボット グループを AccountingTeam\TestEnvironment として記述します。

    -h または --entryPointsPath

    プロセスを作成または更新するために使用するエントリ ポイントを定義します。この値は、プロジェクトのルートから始まるエントリ ポイントのファイル パスです。

    クラシック フォルダーで指定できるエントリ ポイントはロボット グループごとに 1 つだけです。

    -o または --organizationUnit

    Orchestrator フォルダー (組織単位) の名前です。

    サブフォルダーを入力するには、親フォルダーの名前とサブフォルダーの名前の両方を入力してください。例: AccountingTeam/TeamJohn
    -l または --language

    Orchestrator のユーザー インターフェイスで使用する言語です。

    -y または --disableTelemetry

    テレメトリ データを無効化します。

    --traceLevel

    イベントのトレースを表示します。

    --identityUrl (PaaS デプロイの場合のみ必須)

    Identity Server の URL です。

    --help

    このコマンドのパラメーターと例を表示します。

エントリ ポイントを指定しない場合、uipcli により、default エントリ ポイントを持つプロセスが作成されます。エントリ ポイントを指定した場合は、そのエントリ ポイントを持つプロセスが作成され、プロセス名に _{entryPoint} が付加されます。さらに、プロセスが手動で作成されたか、パイプラインから作成されたかにかかわらず、package.Id に関連付けられているすべてのプロセスが最新バージョンに更新されます。

:

  • package deploy "C:\UiPath\Project\TestsPackage.1.0.6820.22047.nupkg" "https://uipath-orchestrator.myorg.com" default -u admin -p 123456 -e SAPEnvironment,ExcelAutomationEnvironment -l en-US です。
  • package deploy "C:\UiPath\Project\TestsPackage.1.0.6820.22047.nupkg" "https://uipath-orchestrator.myorg.com" default -A myAccountForExternalApp -I myExternalAppId -S myExternalAppSecret --applicationScope "OR.Folders.Read OR.Settings.Read" です。
  • package deploy "C:\UiPath\Project\TestsPackage.1.0.6820.22047.nupkg" "https://uipath-orchestrator.myorg.com" default -u admin -p 123456 -e SAPEnvironment,ExcelAutomationEnvironment -l en-US -h EntryPoint1,EntryPoint2 です。

外部アプリケーションを追加する

外部アプリケーションを登録し、そのアプリケーションが OAuth を使用して UiPath リソースにアクセスできるようにするには、以下の手順を実行します。

  1. テナントに管理者としてログインします。
  2. [テナント] > [アクセス権を管理] > [ロールを割り当て] に移動して、[アカウントおよびグループを管理] をクリックします。

    テナント レベルが開きます。

  3. 左側の [外部アプリケーション] を選択します。

    現在のテナントに登録されている、すべての既存外部アプリケーションのリストが [外部アプリケーション] ページに表示されます。



  4. 表の上で、右側にある [アプリケーションを追加] をクリックします。
  5. [アプリケーション名] フィールドに入力します。
  6. [アプリケーションの種類] のオプションを選択します。

    [機密アプリケーション] を選択した場合、最後にアプリケーション シークレットが提供されるので、使用しているアプリケーションでそのシークレットを安全に保存できることを確認してください。それが不可能な場合は [非機密アプリケーション] を選択します。

  7. [リソース][スコープを追加] をクリックします。

    右側に [リソースを編集] パネルが開きます。このパネルでは、アプリケーションにアクセス権を与える必要があるリソースを選択できます。

  8. [リソース] ドロップダウン リストから、アプリケーションが使用できる UiPath API を選択します。
    注: スコープは一度に 1 つのリソースに対してのみ追加できます。複数のリソースへのアクセスを許可するには、このプロセスを繰り返して各リソースにスコープを追加します。
  9. [ユーザー スコープ] タブで、必要に応じて、付与する論理 API 権限のチェック ボックスを選択します。

    ユーザー スコープに基づく権限付与とは、外部アプリケーションがそれらのリソースにユーザー コンテキスト内でアクセス可能であり、適切な権限を持つユーザーがログインする必要があることを意味します。

  10. 機密アプリケーションの場合は、[アプリケーション スコープ] タブに切り替え、必要に応じて、選択したリソースに対するアプリケーション レベルでの権限も付与できます。

    アプリケーション スコープに基づく権限を持つ外部アプリケーションは、ユーザーの操作なしで、選択したスコープのすべてのアプリケーションのデータにアクセスできます。

    非機密アプリケーションは、アプリケーション スコープにアクセスできません。

  11. [保存] をクリックします。

    パネルが閉じ、フォームの [リソース] の表に、選択したリソースとスコープが追加されます。

  12. 外部アプリケーションが対応している場合、[リダイレクト URL] フィールドに URL を追加すると、認可応答がその URL に送信され、アプリケーションがその URL を使用して UiPath リソースにアクセスできるようになります。
  13. [追加] をクリックして登録を作成します。

    確認メッセージが表示されます。機密アプリケーションの場合、確認メッセージには登録済み外部アプリケーションが認可を要求するときに使用できるアプリケーション シークレットが含まれます。アプリケーション シークレットは、その後はもう表示されることがないので、必ず安全な場所に保存しておいてください。

  • 外部アプリケーションを追加する

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