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Test Suite ユーザー ガイド
サービス接続の設定
Azure Pipelines でサービス接続を使用して UiPath Orchestrator サービスに接続して、オートメーション タスクを実行できます。詳細については、「サービス接続の管理」をご覧ください。
UiPath Orchestrator サービス接続の構成を開始する前に、以下のことを考慮に入れておいてください。
- Orchestrator をオンプレミスで実行する場合は、基本認証方法を使用できます。
- Orchestrator Cloud バージョン (SaaS) の場合は、外部認証方法を使用して Automation Cloud または Automation Suite にプラグインを登録できます。
-
Orchestrator インスタンスが Microsoft Azure Marketplace (PaaS) にデプロイされている場合は、Orchestrator と Identity Server の情報にアクセスする必要があります。
詳細については、「Azure Marketplace のデプロイ」をご覧ください。
Orchestrator を Azure DevOps に追加するには、次のようにサービス接続を追加して設定する必要があります。
この方法は、Orchestrator インスタンスをオンプレミスで実行する場合に使用できます。この認証方法を使用するには、次の設定を構成します。
- Orchestrator URL - Identity Server が接続する Orchestrator パブリック URL を追加します。(例:
https://orchestrator.yourDomain.local
) - ユーザー名とパスワード: Orchestrator のユーザー名とパスワードを入力します。組織でフェデレーション認証を使用している場合は、次のようにユーザー名を追加する必要があります。
yourDomain\yourUsername
- テナント: プロビジョニングされたテナントを追加します。
基本認証の設定が完了したら、「UiPath Orchestrator サービス接続を構成する」の手順 6 に戻って、サービス接続の設定を完了します。
トークン ベースの認証の場合は、以下の設定を構成します。
- Orchestrator URL - Identity Server が接続する Orchestrator パブリック URL を追加します。(例:
https://orchestrator.yourDomain.local
) - アカウント名: 組織の一意の URL を追加します。
- API キー: API キーは、Automation Cloud™ または Automation Suite の [テナント > API アクセス] で確認できます。 詳細については、「 API アクセス情報を表示する」をご覧ください。
- テナント: プロビジョニングされたテナントを追加します。
トークン ベースの認証の設定が完了したら、「UiPath Orchestrator サービス接続を構成する」の手順 6 に戻って、サービス接続の設定を完了します。
この方法は、お使いの Orchestrator インスタンスが Automation Cloud または Automation Suite で実行される場合に使用できます。この認証方法では、外部アプリケーションを設定して、Automation Cloud または Automation Suite でスコープを指定する必要があります。
- Automation Cloud または Automation Suite に管理者としてログインし、[管理] > [外部アプリケーション] に移動します。
- [アプリケーションを追加] をクリックして、以下の設定を構成します。
- アプリケーション名: アプリケーションの名前を入力します。
- アプリケーションの種類: この値を [機密] アプリケーションに設定します。
- リソース: 次のアプリケーション スコープを設定します。
- [スコープを追加] をクリックします。
- [リソース] として [Orchestrator API アクセス] を選択します。
-
以下のスコープを選択します。
OR.Folders
OR.BackgroundTasks
OR.TestSets
OR.TestSetExecutions
OR.TestSetSchedules
OR.Settings.Read
OR.Robots.Read
OR.Machines.Read
OR.Execution
OR.Assets
OR.Users.Read
OR.Jobs
-
OR.Monitoring
このコード ブロックを使用して、アプリケーション スコープのリストをコピーできます。
OR.Folders OR.BackgroundTasks OR.TestSets OR.TestSetExecutions OR.TestSetSchedules OR.Settings.Read OR.Robots.Read OR.Machines.Read OR.Execution OR.Assets OR.Users.Read OR.Jobs OR.Monitoring
OR.Folders OR.BackgroundTasks OR.TestSets OR.TestSetExecutions OR.TestSetSchedules OR.Settings.Read OR.Robots.Read OR.Machines.Read OR.Execution OR.Assets OR.Users.Read OR.Jobs OR.Monitoring
-
[保存] をクリックします。
- リダイレクト URL: このフィールドは空白のままにできます。
-
[追加] をクリックしてアプリケーションを登録します。
重要:- アプリケーション ID とシークレットが最後に生成されます。この情報は安全な場所に保存し、後で使用するために手元に置いておいてください。
- 新しいシークレットを生成して使用すると、古いシークレットは無効になります。
詳しくは、Automation Cloud の「外部アプリケーションを追加する」または Automation Suite の「外部アプリケーションを管理する」をご覧ください。
Automation Cloud または Automation Suite での外部アプリケーションの登録が完了したら、以下の設定を行うことができます。
- Orchestrator URL - Identity Server が接続する Orchestrator パブリック URL を追加します。(例:
https://orchestrator.yourDomain.local
) - Identity URL (Azure Marketplace にデプロイされた Orchestrator の場合のみ): Identity Server の URL を追加します。App Service の [概要] セクションにあります。
- アカウント名: 組織の一意の URL を追加します。Orchestrator が Azure Marketplace にデプロイされている場合、これは任意です。
- アプリケーション ID とシークレット: 外部アプリの登録によって生成されたアプリケーション ID とシークレットを追加します。
- アプリケーション スコープ: 外部アプリのリソースとして登録したスコープを追加します。
- テナント: Orchestrator が Azure Marketplace にデプロイされている場合、これは任意です。
外部アプリケーションの設定が完了したら、「UiPath Orchestrator サービス接続を構成する」の手順 6 に戻って、サービス接続の設定を完了します。