2024 年 11 月

2024 年 11 月 25 日

更新内容

Test Manager のテスト ケースを SAP Cloud ALM に同期する

SAP Cloud ALM のネイティブ連携に、自動化されたテスト ケースを Test Manager から SAP Cloud ALM に同期する機能を追加しました。 これにより、SAP Cloud ALM から Test Manager プロジェクトをより効率的に管理できます。

詳細については、「 テスト ケースを作成する」をご覧ください。

Autopilot を使用して自然言語でプロジェクトを検索する

現在パブリック プレビュー中の Autopilot のもう 1 つの機能として、テスト ケースや要件など、自然言語を使用して Test Manager のすべてのオブジェクトを検索できるようになりました。 ラベルやカスタム フィールドなどのプロパティだけでなく、オブジェクト間の依存関係でも検索できます。 ここでは、使用できる検索クエリの例をいくつか示します。

• 「どの要件にもリンクされていないすべてのテスト ケースを検索」;
• 「一度も実行されたことのないテスト ケースをすべて検索する」
• 「最後の実行で失敗したすべての手動テスト ケースを表示」;
• 「ステップが 15 個を超える手動テスト用のテスト ケースをすべて表示します。」

Autopilot を使用した検索の詳細とクエリの例については、「 Autopilot を使用した検索」をご覧ください。

2024 年 11 月 15 日

更新内容

SAP Cloud ALM とのネイティブ連携

SAP Cloud ALM のネイティブ連携を使用して、SAP テスト プロセスのスピードと SAP ソリューションの品質を向上させます。 このネイティブ連携はすぐに使えるコネクタとして機能し、Test Manager で作成された自動化されたテスト ケースを SAP Cloud ALM から直接管理・実行できます。

連携の作成と使用について詳しくは、「 SAP Cloud ALM」をご覧ください。

Autopilot を使用して手動テスト用のテスト ケースをインポートする

今回の更新では、 Autopilot^TM で現在パブリック プレビュー中の新機能が追加されました。 手動テスト用のテスト ケースを Excel ファイルから Test Manager に直接インポートできるようになりました。 この機能により、名前、説明、前提条件、事後条件、プロパティなど、テスト ケースの詳細を正確かつ効率的に転送できます。 Autopilot では、複数のシートを含む Excel ファイルからインポートすることもできます。 インポート プロセス中に、抽出されたテスト ケースをプレビューしてその精度を検証してから、Test Manager プロジェクトへのインポートを完了できます。

詳細については、「 手動テスト用のテスト ケースをインポートする」をご覧ください。

Autopilot を使用して手動テストの前提条件と事後条件を生成する

Autopilot を使用してテストを生成する際の [追加ガイダンスを提供する ] ステップで、テスト ケース用にカスタマイズされた前提条件と事後条件を生成するよう Autopilot^TM に指示できるようになりました。 また、これらの前提条件と事後条件を生成するための具体的な指示を入力するオプションもあります。Autopilot はテスト中にこれを考慮し、それに従います。

詳しくは、「 要件のテストを生成する」をご覧ください。

改良点

• 要件または SAP トランザクションのテストを生成するときに、テスト ステップごとに期待される結果を生成するよう Autopilot^TM に指示できます。
• Autopilot のアクションに関連するエラー メッセージ、特に 「トークンの制限を超過 しました」というエラーについて、詳細をお知らせしました。
• テスト ケースの [ 概要 ] セクションに、最新の結果が表ビューとグラフ ビューの 2 つの形式で表示されるようになりました。
  • 表ビューでは、データがグリッド形式で表示されます
  • グラフ ビューでは、ドット グラフを使用して結果がグラフィカルに表示されます。

    グラフ ビューで、ドットの上にカーソルを合わせて実行の詳細を確認するか、ドットを選択してテスト ケース ログに移動します。

    図 1. グラフ ビューに表示されるテスト ケースの最新の結果