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StudioX ユーザー ガイド
Last updated 2024年11月18日

プロジェクト データを管理する

[データ マネージャー] パネルが表示され、オートメーション プロジェクトに現在追加済みのデータを管理できます。このデータには以下が含まれます。

  • プロジェクトに追加したリソース: Excel ファイル (プロジェクト ノートブックを含む)、メール アカウント、Word 文書、PowerPoint プレゼンテーション、アプリケーション、およびブラウザー。

    • リソースが定義されたアクティビティに移動するには、データ マネージャーのエントリをダブルクリックします。
    • オートメーションに追加されたファイル、または、そのファイルが含まれるフォルダーを開くには、Excel または Word のファイル リソースを右クリックして、[開く] または [ファイルの場所を開く] を選択します。リモート ファイル (例: SharePoint) を使用している場合、このオプションは使用できません。
    • データ マネージャーからの Excel リソースの管理の詳細については、「Excel の自動化」をご覧ください。
  • プロジェクトで後で使用するために作成した変数 (保存された値) です。変数を右クリックして [変数の名前を変更] または [変数を編集] を選択すると、変数の名前を変更したり編集したりできます。変数について詳しくは、「オートメーションの基礎情報」をご覧ください。
  • アプリ/Web アクティビティのセレクターで使用するために作成された値のマッピング。

    • 変数を編集するには、その変数を右クリックし [値マッピングを開く] を選択します。
    • 変数が作成されたアクティビティに移動するには、変数をダブルクリックします。
  • オートメーションで使用される引数 (旧称「タスク引数」) です。引数について詳しくは、「オートメーションの基礎情報」をご覧ください。
  • ロボットが Orchestrator に接続されている場合は、Orchestrator のリソースを使用します。手順については、「ロボットを Orchestrator に接続する」をご覧ください。

    • アセット - 通常は、異なるオートメーション プロジェクトで使用可能な共有の変数または資格情報を意味します。アセットを使用すると固有の情報を保存できるため、ロボットがその情報に簡単にアクセスできるようになります。
    • キュー - 無制限の数のアイテムを保持できるコンテナーです。キュー アイテムには請求書情報や顧客詳細などの複数の種類のデータを格納できます。この機能を使用すると、複雑なロジックに基づいた大規模なオートメーション プロジェクトを作成できます。
    • プロセス - 特定のフォルダーにリンクされたパッケージ バージョンを表します。新しいプロセスをデプロイすると、その Orchestrator フォルダーにアクセスできるすべてのアカウントがそのプロセスを利用できるようになります。



Orchestrator リソースに関する全般情報

Orchestrator に接続されているロボットの種類が標準の場合、[データ マネージャー] パネルにはこのロボットがプロビジョニングされたクラシック フォルダーのみが表示されます。

ロボットの種類がフローティングの場合、パネルには、このロボットがアクセスできるすべてのクラシック フォルダーとモダン フォルダーが表示されます。Orchestrator でのロボットの作成について詳しくは、こちらをご覧ください。

パネルには、Orchestrator のクラシック フォルダーまたはモダン フォルダーにあるアセット、キュー、プロセスなどの Orchestrator リソースが表示されます。詳しくは、「フォルダー」をご覧ください。

Orchestrator リソースを更新するには、[データ マネージャー] パネルの上部にある [更新] ボタンをクリックします。[アセット][キュー][プロセス] 下の任意の項目を右クリックすると Orchestrator で開くことができます。また、項目の名前をコピーしてこれらのリソースと対話するアクティビティ内で使用できます。

Orchestrator リソースをデザイナー パネルに追加するには、[データ マネージャー] パネルから項目をデザイナー パネルにドラッグ アンド ドロップするだけです。デザイナー パネルにリソースを追加する際、[アクティビティ] パネルの [開発者向けアクティビティを表示] フィルターを有効化する必要がある場合もあります。

Orchestrator リソースをフィルター処理するには、[データ マネージャー] パネルの上部にあるファンネル アイコンをクリックしてパネルに表示する Orchestrator リソースの種類を選択します。



注:
  • 手動でプロビジョニングされた従来のロボットを使用する場合、パネルに表示するには、対応するリソース (アセット、キュー、プロセス) に対して View 権限を付与する必要があります。ロールと権限の設定について詳しくは、『Orchestrator ガイド』の「ロールについて」をご覧ください。
  • Orchestrator にクラシック フォルダーとモダン フォルダーの両方が存在し、モダン フォルダー内のロボットを使用して Orchestrator に接続している場合 (アカウントにサインインしているか、マシン テンプレート キーを使用して接続している)、クラシック フォルダー内のプロセスは [データ マネージャー] パネルに表示されません。クラシック フォルダー内のプロセスにアクセスするには、クラシック ロボットを使用して標準マシン キー接続で Orchestrator に接続します。
  • Orchestrator リソースに関する全般情報

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