2024.10

公開日: 2024 年 11 月 11 日

Insights の新リリースについてお知らせします。

v2024.10 には、 AI ユニットの消費数の概要 と、 Document Understanding および AI Center の消費量 ダッシュボードが用意されています。

更新内容

注: 追記 (2024 年 11 月 28 日): Insights では、AKS 上の Automation Suite の AAD をサポートする SQL、ストレージ、その他のリソースにアクセスするための Azure Active Directory (AAD) 認証設定はサポートされていません。

[プレビュー] [AI ユニットの消費数の概要] ダッシュボード

組織とテナントの管理者ビューの [ライセンス] セクションに [AI ユニットの消費の概要] の表を追加しました。 [ 消費状況] タブの [ AI ユニット] セクションの[使用状況の表示] を選択すると表示されます。[AI 消費の概要] ダッシュボードでは、テナントおよびリージョン別の AI ユニットの使用状況を確認できます。

ダッシュボード内の各テナントには、対応する Insights ダッシュボードへのリンクが含まれており、リンクから AI ユニットがいつ、どこで、どのように消費されたかについての詳細情報が提供されます。 これが Insights にどのように反映されるかについて詳しくは、「 [プレビュー] AI ユニットの消費数の概要 」をご覧ください。

[プレビュー] Document Understanding と AI Center の消費ダッシュボード

Insights ダッシュボードを使用して、Document Understanding と AI Center の AI ユニットの消費量を追跡できるようになりました。 このダッシュボードでは、製品、プロジェクト、プロジェクトの種類、オートメーションごとに AI ユニットの内訳を確認できます。

これが Insights にどのように反映されるかの詳細については、「 [プレビュー] Document Understanding と AI Center の消費」ダッシュボードをご覧ください。

新しいバージョンの RHEL のサポート

Insights が Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9.4 に対応するようになりました。

バグ修正

• テンプレートの [PDF としてダウンロード ] 機能が失敗することがある問題を修正しました。
• Insights のデータが取り込まれない場合があった問題を修正しました。
• テナント レベルの [プロセス] ダッシュボードにおける、[節約できた金額] の計算式を修正しました。正しい式は sum(${jobs.total_time}/60) です。
• Insights アプリの起動時にエラーが表示されることがある問題を修正しました。
• 放射状ゲージのビジュアリゼーションが、インスタンス内の結果が無い場合に更新されていなかった問題を修正しました。
• メール アラートが最新のダッシュボードに対して更新されないことがあった問題を修正しました。

既知の問題

Erratum - added December 18, 2024:We have identified an issue with the backup logic in Automation Suite for AKS/EKS. Specifically, this defect excludes the backup of Insights dashboards. However, all historical data is successfully backed up.

We are working diligently to resolve this issue. We aim to develop and implement a mitigation approach as early as possible.

If you are using Automation Suite on AKS/EKS along with UiPath Insights, this defect may affect your operations. While we address this issue, we suggest manually exporting your dashboards as a preventive measure.

Note that backups are mainly used as a recovery method in the event of a disaster-level incident or in preparation for an Automation Suite upgrade. This is essential if an upgrade fails and stored data needs to be restored to its previous state.