2022.4.0
AI Center での公開 | DocumentUnderstanding (ドキュメントの理解) + DocumentClassifier (ドキュメント分類) + データ抽出用 ML パッケージ
前回の LTS リリース以降に発生した ML パッケージに関する最新の変更点については、以下のリストをご覧ください。
HandwritingRecognitionOCR (手書き文字認識 OCR) の統合により、UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) および UiPathDocumentOCR_CPU (UiPath ドキュメント OCR_CPU) パッケージで手書き文字の読み取り機能が使用できるようになりました。この機能は、Studio の UiPath.OCR.LocalServer パッケージにも含まれています。
データ抽出用 ML パッケージのアーキテクチャが新しくなりました。これにより、特に DocumentUnderstanding (ドキュメントの理解) ML パッケージを使用してトレーニングされるモデルに大きなメリットがあります。
UiPathDocumentOCR_CPU (UiPath ドキュメント OCR_CPU) ML パッケージの一般提供 (GA) を開始しました。このパッケージは CPU での実行用に最適化されているため、ワークフローで実行した時や Document Manager へのドキュメントのインポートに使用した時の速度が向上します。アーキテクチャの変更により、v2022.4 のリリースでは CPU でのトレーニング時間が v2021.10 のリリースよりも長くなります。精度については、DocumentUnderstanding パッケージの場合は特に向上しますが、CPU でのトレーニング時間は v2021.10 のリリースよりも長くなります。GPU でのトレーニング時間は、両方のバージョンで変わりません。
ML パッケージ Utility Bills (公共料金請求書)、W9 (米国の納税申告書)、Passports (パスポート) の一般提供 (GA) を開始しました。
AI Center のドキュメント抽出用の ML パッケージを改良しました。評価用 Excel スプレッドシートに新しいシートを追加し、評価したデータを整理・解釈しやすくしました。
オフライン インストールの Automation Suite の ML パッケージに、新しいオフライン バンドルを追加しました。
UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) の精度が向上しました。
AI Center での公開 | DocumentUnderstanding (ドキュメントの理解) + DocumentClassifier (ドキュメント分類) + データ抽出用 ML パッケージ
ML パッケージ Utility Bills (公共料金請求書)、W9 (米国の納税申告書)、Passports (パスポート) の一般提供 (GA) を開始しました。
新しい ML パッケージ
ML パッケージ |
パブリック プレビュー |
一般提供 (GA) |
---|---|---|
ACORD125 (企業向け保険契約申込書) |
✔ | |
I9 (米国の就労資格証明書) |
✔ | |
990 (米国の所得税非課税団体申告書) |
✔ | |
4506T (米国の納税申告証明依頼書) |
✔ | |
FM1003 (米国の統一住宅ローン申請書) |
✔ |
更新された ML パッケージ
ML パッケージ |
パブリック プレビュー |
一般提供 (GA) |
---|---|---|
Invoices (請求書) |
✔ | |
InvoicesAustralia (請求書 - オーストラリア) |
✔ | |
InvoicesIndia (請求書 - インド) |
✔ | |
UtilityBills (公共料金の請求書) |
✔ | |
Passports (パスポート) |
✔ | |
W9 (米国の納税申告書) |
✔ | |
Receipts (領収書) |
✔ | |
PurchaseOrders (発注書) |
✔ | |
InvoicesChina (請求書 - 中国) |
✔ | |
InvoicesJapan (請求書 - 日本) |
✔ | |
Contracts (コントラクト) |
✔ | |
IDCards (ID カード) |
✔ | |
RemittanceAdvices (送金通知書) |
✔ | |
DeliveryNotes (納品書) |
✔ | |
W2 (米国の源泉徴収票) |
✔ |