2021.10.0

このページには、Automation Suite の v2021.10.0 のリリースに含まれるすべての ML パッケージの内部バージョンに関するリリース ノートが掲載されています。

ML パッケージ v21.10.5

UiPath Document OCR 用のスタンドアロンの Docker の公開日: 2021 年 11 月 8 日

バグ修正

UiPath Document OCR 用のスタンドアロンの Docker コンテナーに関する問題により、コンテナーをCPU で実行した際にパフォーマンスが大幅に低下していました。この問題は修正されました。

ML パッケージ v21.10.3

UiPathDocument OCR (UiPath ドキュメント OCR)

Automation Suite の AI Center およびスタンドアロンの AI Center での公開日: 2021 年 11 月 3 日

改良点

利用可能な CPU に基づいてスレッドの数を動的に設定するようにしました。これにより、パフォーマンスが向上しました。

回転したテキストがサポートされるようになりました。回転角度が単語ごとに異なっていても処理できます。

縦書きテキストがサポートされるようになりました。この機能は、現時点では検証ステーションを含む UiPath.IntelligentOCR.Activities でのみ利用可能です。Data Manager とマシン ラーニング抽出器ではまだサポートされていません。

領収書、ID カード、パスポートなどのノイズが多い画像や写真の処理精度が向上しました。

更新された ML パッケージ

ML パッケージ	パブリック プレビュー	一般提供 (GA)
UiPathDocument OCR (UiPath ドキュメント OCR)		✔

ML パッケージ v21.10.1

UiPath Document OCR 用のスタンドアロンの Docker の公開日: 2021 年 9 月 24 日

改良点

回転したテキストがサポートされるようになりました。回転角度が単語ごとに異なっていても処理できます。

縦書きテキストがサポートされるようになりました。この機能は、現時点では検証ステーションを含む UiPath.IntelligentOCR.Activities でのみ利用可能です。Data Manager とマシン ラーニング抽出器ではまだサポートされていません。

領収書、ID カード、パスポートなどのノイズが多い画像や写真の処理精度が向上しました。

ML パッケージ v21.10.0

On-Prem AI Center (エアギャップ環境) の Handwriting Recognition とインテリジェント フォーム抽出器の公開日: 2021 年 9 月 10 日

改良点

モデルへの 1 回の呼び出しで、複数の部分画像を処理できるようになりました。

モデルの再トレーニングやその他のいくつかの変更を行い、モデルの精度を向上させました。

手書き文字の予測の信頼度 (パーセント) を計算する方法を改良しました。

バグ修正

• メモリが残っていないと、ポッドが再起動してしまう問題を修正しました。

ML パッケージ v21.5.6

Automation Suite の AI Center およびスタンドアロンの AI Center でのデータ抽出用 ML パッケージの公開日: 2021 年 11 月 3 日

バグ修正

• 再トレーニングするとモデルのパフォーマンスが悪化する問題を修正しました。

既知の問題

• トレーニングは、Data Manager の [ファイルをエクスポート] ダイアログ ボックス内の [後方互換性のあるエクスポート] チェックボックスをオンにした場合にのみ機能します。