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Automation Cloud (専有型) 管理ガイド
[AI Trust Layer] ページの [監査] タブで、AI 関連の操作を包括的に確認できます。要求とアクション、要求を開始した製品と機能に加え、使用されているモデルとその場所の詳細も表示されます。AI 関連のあらゆる操作を監視し、設定されたガイドラインとポリシーに準拠していることを確認できます。また、監査ログにより、Gen AI アクティビティ、Agents、Autopilot for Everyone、および Document Understanding の生成 AI 機能の入力と出力も可視化できます。過去 60 日間に作成されたログ エントリを表示できます。
監査データは表として表示され、各列に AI 関連の操作に関する特定の情報が表示されます。
- 日付 (UTC): 各操作が要求された正確な日時が表示されます。これにより要求を時系列順に正確に追跡できるため、タイムリーな監査が容易になります。
- 製品: 各操作を開始した特定の製品です。この可視性により、あらゆる操作を元の製品までさかのぼって追跡し、理解と説明責任を向上できます。
- 機能: 操作を開始した特定の製品機能です。問題が発生した場合、問題を容易に追跡して特定の機能を突き止めることができます。
- テナント: 操作を開始した組織内の特定のテナントです。この洞察から、概要をより詳細に把握して、パターンや問題をテナント レベルで認識できます。
- ユーザー: 操作を開始した、テナント内の個々のユーザーです。アクティビティをユーザー レベルできめ細かくトレースできるので、監督機能が強化されます。GenAI アクティビティの場合、ユーザーはコネクションを作成したユーザーで表されます。N/A の値は、ユーザーを利用できないサービス間通信を示します。
- 使用するモデル: 各操作の処理に使用される特定の AI モデルです。この洞察から、どのモデルがどの種類の要求を処理しているかをより詳しく理解できます。
- モデルの場所: 使用するモデルがホストされている場所です。この情報を使用して、特定の場所でのモデルのパフォーマンスから生じる可能性のあるトラブルシューティングや監査の要件を支援できます。
- ステータス: 各操作のステータスです (成功したか、失敗したか、ブロックされたかを示します)。スムーズで効率的な環境を維持するには、操作上の問題を素早く特定するこの方法が重要です。
さらに、フィルター処理機能を使用して、日付、製品、使用したモデル、ステータス、ソースなどの基準に基づいて監査の対象を絞り込むこともできます。[ソース] フィルターでは、すべての呼び出しを表示するか、UiPath で管理される呼び出しのみを表示するか、カスタム接続の呼び出しのみを表示するか (「LLM を設定する」で定義されている顧客管理のサブスクリプションを使用) を選択できます。
また、[監査] の表からエントリを選択すると、詳細セクションにアクセスしてより詳細に精査できます。このセクションには、[監査] の表で利用可能なすべてのデータ、LLM 呼び出しのソース、呼び出しに関連付けられた正確なデプロイが含まれます。
UiPath で生成 AI 機能を使用する場合は、監査ログに個人を識別できる情報 (PII) や保護された医療情報 (PHI) が含まれる可能性があることを理解しておくことが重要です。これらの詳細は、大規模言語モデル (LLM) に送信される入力プロンプトと、LLM が生成する応答の両方に表示されます。これは、有人オートメーションと無人オートメーションの両方で実行されるインタラクションに適用されます。
プロンプトの保存が有効化されている場合、監査ログの各エントリの [詳細] セクションには、入力と出力のすべてのコンテンツが表示されます。これには、次のようなメタデータが含まれます。
- Action ID
- テナント
- 製品
- 機能
- ユーザー (User)
- Timestamp
コンプライアンスのために機密データを非表示にする
コンプライアンス ルールで監査ログ内の PII と PHI のデータを非表示にする必要がある場合は、AI Trust Layer ポリシーを設定して表示を制御できます。
- Automation Ops™ > [ガバナンス] に移動し、AI Trust Layer のポリシーを選択または作成します。
- [機能トグル] タブで、[監査のプロンプトの保存を有効化] オプションを [いいえ] に設定します。
この設定では、プロンプトも LLM の出力も監査ログに保持されません。ログにはエントリのメタデータが表示されますが、入力/出力コンテンツは「ポリシーによってブロックされています」と表示されます。
このように設定することで、監査機能を維持しながら、ログ エントリの機密コンテンツを非表示にして、コンプライアンス要件を維持し、機密データの可視性を制御できます。一度非表示にしたプロンプトは、後で使用しようとしても復元できません。