- Test Manager のリリース ノート
- Studio リリース ノート
- Orchestrator のリリース ノート
- CI/CD との連携のリリース ノート
Test Suite™ のリリース ノート
v2023.4
- SAP プロセスのテストを自動化済みではない場合 - テスト作業を自動化できる SAP プロセスの領域を発見するのに役立ちます。ヒートマップには、SAP システムから取得した情報に基づいて実際のデータが瞬時に生成され、SAP モジュールとそれに対応するトランザクションが記述されます。
- SAP プロセスのテストを自動化済みの場合 - SAP システムの現在のテスト カバレッジを調べて、自動化されたテストまたは手動テストが、システム内で使用される主なトランザクションに及んでいるかどうかを確認できます。
ヒートマップの仕組みと実装方法については、こちらをご覧ください。
ラベルを使用して、テスト ケースをテスト セットに動的に割り当てられるようになりました。
この機能を使用すると、ラベルに基づいて、複数のテスト ケースをテスト セットに瞬時に割り当てられます。また、テスト ケースの動的な割り当ては静的な割り当てと組み合わせて使用できます。
テスト ケースを動的に割り当てる方法については、こちらをご覧ください。
Test Manager ユーザー専用のカスタム ユーザー ロールを作成して、複雑な承認システムを実現できるようになりました。カスタム ユーザー ロールを作成すれば、テスト時の承認に関する問題を解消できます。
テスト実行の一部を白紙の状態にするには、テスト実行を再実行します。これにより、不足している結果を完成させたり、中断した実行を回復したりできます。
テスト実行の再実行方法とその内容については、こちらをご覧ください。
テスト セットで、実行ごとのアクティビティ カバレッジが表示されるようになりました。RPA テストでこの機能を使用すると、実行時にカバーされたアクティビティのパーセンテージを確認できます。アクティビティ カバレッジの表示方法については、「アクティビティ カバレッジを表示する」をご覧ください。
プロジェクトを Test Manager のインスタンス間で移動したい、あるいはお気に入りのプロジェクトのバックアップ コピーを Test Manager 内に作成したいと思ったことはありませんか?
プロジェクトのエクスポート機能を使用すると、上記の操作をすべて実行できます。プロジェクトを Test Manager インスタンスからエクスポートする際に、以下が可能です。
- ほとんどのテスト オブジェクトをエクスポートする。
- テスト オブジェクト間の既存の割り当て (要件とテスト ケース間の割り当てなど) をすべて保持する。
- 名前、プレフィックス、カスタム フィールド定義の値、オートメーションの割り当てなどの追加情報を保持する。
プロジェクトのエクスポート方法について詳しくは、こちらのドキュメントをご覧ください。
既存の Test Manager プロジェクトをエクスポートした後に、そのプロジェクトを別のテナントや Test Manager のインスタンスにインポートできるようになりました。詳しい手順については、こちらをご覧ください。
[ドキュメントを添付] アクティビティを使用してテスト ケースの結果にさまざまなファイルを添付できるようになりました。これにより、テストのカバレッジと可視性を向上できます。添付ファイルは、[添付ファイル] タブの [テスト結果] ページに表示されます。
さらに、Orchestrator のテスト ケースの結果に添付されているファイルも、リンクされている Test Manager プロジェクトに表示されるようになりました。
テスト ケースの実行ログにすばやくアクセスして、さらに簡単にテストを管理できるようになりました。テスト セットの実行後、失敗した各テスト ケースの [結果] 列に情報アイコン が表示されます。このアイコン を選択すると、選択したテスト ケースの [ログ]
Planview® が提供する、強力なコネクタである UiPath Test Manager Connect をリリースしました。これにより、Plaview Tasktop Hub 経由で Test Manager とさまざまなサードパーティのアプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) ツールとのシームレスな連携が可能になります。コネクタを使用することで、Planview Tasktop Hub にリストが表示されている任意のツールと簡単に連携できるため、ワークフローの効率化ならびに能率の上昇につながります。
UiPath Test Manager Connect の有効化と操作の詳細については、製品ドキュメントのこちらのページと Planview のドキュメントをご覧ください。
- ローカル アサーションのスクリーンショットもアップロードされるようになりました。アップロードされたスクリーンショットは、Test Manager のテスト ケースの結果の [アサーション] タブ内に表示されます。
- Studio からテスト結果をにアップロードする際に、プロジェクト名またはテスト ケース名の変更もアップロードされるようになりました。
この改善の詳細については、Studio のリリース ノートもあわせてご覧ください。
2023.4 からは、Orchestrator の Test Automation 機能がインストール中に既定で有効化されます。つまり、インストールの処理中に手動で削除しない限り、インストール後には Orchestrator の [テスト] タブが既定で表示されます。この改善の詳細については、Orchestrator のリリース ノートもあわせてご覧ください。
Test Manager へのプロジェクトのインポートがさらに簡単になりました。インポートするテスト ケースの生成元のオートメーションに関する情報を利用できます。
プロジェクトのインポート時に、同じオートメーションから生成されたテスト ケースを簡単に検索するには、[プロジェクトをインポート] ページの [テスト ケースのオートメーションの情報を含める] を選択します。これにより、各テスト ケースにカスタム フィールドが追加され、生成元のオートメーションに関する情報が表示されます。
プロジェクトのインポートが完了したら、automationcleared ラベル フィルターを適用して同じオートメーションから生成されたテスト ケースを絞り込めます。テスト ケースの [詳細] タブに、特定のテスト ケースの生成元のオートメーションに関する情報が表示されます。
詳しくは、「プロジェクトをインポートする」をご覧ください。
実行されたテスト ケースの [実行とロボットの詳細] セクションの [バージョン] フィールドに、そのテスト ケースを実行した Orchestrator パッケージのバージョンが表示されるようになりました。
Test Manager でクラシック フォルダーでの実行を無効化することの影響については、こちらをご覧ください。
Test Manager API の V1 は非推奨となり、Test Manager から削除されました。
Test Manager API のバージョンの更新について詳しくは、こちらをご覧ください。
- 公開日: 2023 年 4 月 24 日
- 新着情報
- SAP ヒートマップ
- テスト ケースのテスト セットへの動的な割り当て
- Test Manager のカスタム ユーザー ロール
- テスト実行の再実行
- アクティビティ カバレッジ
- プロジェクトをエクスポートする
- Test Manager の既存のプロジェクトにインポートする
- テスト オブジェクトの複製
- Test Manager の添付ファイルのサポート
- テスト ケース ログへの容易なアクセス
- UiPath Test Manager Connect
- 改良点
- Studio からテスト結果をアップロードする
- [Test Automation] タブが既定で有効化されるように
- オートメーションの情報
- テスト ケース バージョン
- 非推奨化・削除された機能
- クラシック フォルダーの削除
- V1 API の削除