test-suite
2022.10
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Test Suite インストール ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
Last updated 2024年10月9日

サイレント インストール

コマンド ラインを使用して、マシンにサイレント モードで Test Manager をインストールします。このオプションを使用するには、コマンド ラインをダウンロードして開き、UiPath Test Manager インストール キットを実行する必要があります。または、PowerShell を使用して実行する場合は、.\UiPathTestManager.msi を使用してインストール パッケージを呼び出します。

ハードウェアとソフトウェア要件が満たされていて、環境の準備が整っていることを確認してください。

重要: APPPOOL_IDENTITY_TYPEDB_AUTHENTICATION_MODE のコマンドでは、大文字と小文字が区別されます。

コマンド

次のセクションでは、オプションと既定値を含む、使用可能なコマンドライン パラメーターのリストを示しています。

コマンド

説明

INSTALLDIR (任意)
Test Manager を独自の場所にインストールできるようになります。既定では、Test Manager は C:\Program Files (x86)\UiPath\TestManager にインストールされます。
WEBSITE_PORT (任意)
マシンと Test Manager との間の通信を有効化するために使用するポートです。指定しない場合、既定値は HTTPS を使用できるよう 443 に設定されます。Orchestrator は同じポートを使用しているため、両方のコンポーネントが同じマシンにインストールされている場合は、別のポートを指定する必要があります。
CERTIFICATE_SUBJECT (任意)

Test Manager との接続を保護するために使用する SSL 証明書の名前です。指定しない場合、既定では完全なマシン名が使用されます。

同じサブジェクトを持つ証明書が複数存在する場合は、証明書マネージャー ツールから拇印を指定する必要があります。

PORT_DO_VALIDATE (任意)
Web サイトのポートに対する可用性の検証を実行するかどうかを選択できます。検証を実行する場合は 1 に設定します。検証を実行しない場合は 0 に設定します。
PORT_FIREWALL (任意)
このポートにファイアウォール ルールを自動的に追加するかどうかを選択できます。ファイアウォール ルールを作成する場合は、1 に設定します。ファイアウォール ルールを設定しない場合は 0 に設定します。
HOST_NAMEサーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) または DNS 名を追加します (例: yourTestManagerInstance.yourDomain.com)。 これは、 Test Manager の仮想インスタンスまたは物理インスタンスのサーバー ホスト名です。
APPPOOL_IDENTITY_TYPE

Test Manager に使用しているアプリケーション プールの種類です。利用可能なパラメーターは次のとおりです。

  • SpecificUser - このオプションを選択すると、既存の Windows ID またはドメイン ID で Test Manager の Web サイトが実行されます。[ユーザー名] フィールドと [パスワード] フィールドに入力する必要があります。
  • ApplicationPoolIdentity - アプリケーション プールの既定の ID で Test Manager の Web サイトを実行するには、このオプションを選択します。
APPPOOL_USER_NAME *
  • APPPOOL_IDENTITY_TYPESpecificUser オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    アプリケーション プールを実行するユーザー名です。

APPPOOL_USER_PASSWORD *
  • APPPOOL_IDENTITY_TYPESpecificUser オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    アプリケーション プールを実行しているユーザーのパスワードです。

DB_SERVER_NAME

使用するデータベースが存在するサーバーの名前です。

DB_DATABASE_NAME

接続するデータベースの名前です。

DB_AUTHENTICATION_MODE

データベースの認証メソッドを選択できます。利用可能なパラメーターは次のとおりです。

  • WindowsIntegrated - これが既定のオプションです。このオプションを選択すると、Test Manager は検出された IIS アプリケーション プールの Windows アカウントを使用してデータベースに接続し、現在ログインしているユーザーの Windows 資格情報を使用してデータベースを作成します。
  • ServerAuthentication - このオプションを選択すると、SQL サーバーの資格情報が使用されます。[SQL ユーザー名] フィールドと [パスワード] フィールドに入力する必要があります。
DB_USER_NAME *
  • DB_AUTHENTICATION_MODEServerAuthentication オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    SQL データベース ユーザーです。

DB_USER_PASSWORD *
  • DB_AUTHENTICATION_MODEServerAuthentication オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    SQL データベースのパスワードです。

ORCHESTRATOR_URL

使用する親 Orchestrator インスタンスの URL です。

IDENTITY_URL
ORCHESTRATOR_URL パラメーターで指定した Orchestrator インスタンスの ID エンドポイントの URL です。
TEST_MANAGER_URL

作成される Test Manager インスタンスの URL です。

ORCHESTRATOR_TENANT_NAME
Test Manager と連携する Orchestrator テナントです。既定のテナントを使用する場合は、この値を Default に設定します。そうでない場合は、テナント名を指定する必要があります。
ORCHESTRATOR_ADMIN_PASSWORD
ORCHESTRATOR_TENANT_NAME パラメーターで指定された Orchestrator テナントの管理者パスワードです。
IDENTITY_INSTALLATION_TOKEN

Orchestrator Identity によって生成されるトークンです。ホスト テナントとしてログインして、Orchestrator の [ID 管理] 内でトークンを生成します。詳細については、「インストール アクセス トークンを生成する」をご覧ください。

/q

特定の UiPath 機能をサイレント モードでインストールします。ユーザー インターフェイスは表示されません。このモードは無人インストールにのみ使用してください。

/l*vx <LogFile> (任意)

インストーラーのログ ファイルを指定したパスに生成します。インストール プロセスの間に問題が発生した場合は、理由を問わず、UiPath サポート チームにファイルを送信できます。

Shell スクリプトのサンプル

UiPathTestManager.msi ` 
CERTIFICATE_SUBJECT=UserMachine.company.com `
APPPOOL_IDENTITY_TYPE=SpecificUser `
APPPOOL_USER_NAME=AppPoolUser `
APPPOOL_USER_PASSWORD=Password ` 
DB_SERVER_NAME=. `
DB_DATABASE_NAME=UiPathTestManagerDatabaseName `
DB_AUTHENTICATION_MODE=ServerAuthentication `
DB_USER_NAME=DatabaseUsername `
DB_USER_PASSWORD=Password ` 
WEBSITE_PORT=555 `
ORCHESTRATOR_URL=https://UserMachine.company.com `
IDENTITY_URL=https://UserMachine.company.com/identity `
TEST_MANAGER_URL=https://UserMachine.company.com:555 `
ORCHESTRATOR_TENANT_NAME=Default `
ORCHESTRATOR_ADMIN_PASSWORD=Password `
IDENTITY_INSTALLATION_TOKEN=GeneratedThroughOrchestratorIdentityManagement `
/q `
/l*xv <LogFile>UiPathTestManager.msi ` 
CERTIFICATE_SUBJECT=UserMachine.company.com `
APPPOOL_IDENTITY_TYPE=SpecificUser `
APPPOOL_USER_NAME=AppPoolUser `
APPPOOL_USER_PASSWORD=Password ` 
DB_SERVER_NAME=. `
DB_DATABASE_NAME=UiPathTestManagerDatabaseName `
DB_AUTHENTICATION_MODE=ServerAuthentication `
DB_USER_NAME=DatabaseUsername `
DB_USER_PASSWORD=Password ` 
WEBSITE_PORT=555 `
ORCHESTRATOR_URL=https://UserMachine.company.com `
IDENTITY_URL=https://UserMachine.company.com/identity `
TEST_MANAGER_URL=https://UserMachine.company.com:555 `
ORCHESTRATOR_TENANT_NAME=Default `
ORCHESTRATOR_ADMIN_PASSWORD=Password `
IDENTITY_INSTALLATION_TOKEN=GeneratedThroughOrchestratorIdentityManagement `
/q `
/l*xv <LogFile>
ヒント: 以下の操作についてもご覧ください。
  • コマンド
  • Shell スクリプトのサンプル

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