Test Suite
2022.10
  • Studio のインストール
    • Studio をインストールする
  • Robot のインストール
  • Orchestrator のインストール
  • Test Manager のインストール
バナーの背景画像
Test Suite インストール ガイド
最終更新日 2024年2月28日

サイレント インストール

コマンド ラインを使用して、マシンにサイレント モードで Test Manager をインストールします。このオプションを使用するには、コマンド ラインをダウンロードして開き、UiPath Test Manager インストール キットを実行する必要があります。または、PowerShell を使用して実行する場合は、.\UiPathTestManager.msi を使用してインストール パッケージを呼び出します。

ハードウェアとソフトウェア要件が満たされていて、環境の準備が整っていることを確認してください。

重要: APPPOOL_IDENTITY_TYPEDB_AUTHENTICATION_MODE のコマンドでは、大文字と小文字が区別されます。

コマンド

次のセクションでは、オプションと既定値を含む、使用可能なコマンドライン パラメーターのリストを示しています。

コマンド

説明

INSTALLDIR (任意)

Test Manager を独自の場所にインストールできるようになります。既定では、Test Manager は C:\Program Files (x86)\UiPath\TestManager にインストールされます。

WEBSITE_PORT (任意)

マシンと Test Manager との間の通信を有効化するために使用するポートです。指定しない場合、既定値は HTTPS を使用できるよう 443 に設定されます。Orchestrator は同じポートを使用しているため、両方のコンポーネントが同じマシンにインストールされている場合は、別のポートを指定する必要があります。

CERTIFICATE_SUBJECT (任意)

Test Manager との接続を保護するために使用する SSL 証明書の名前です。指定しない場合、既定では完全なマシン名が使用されます。

同じサブジェクトを持つ証明書が複数存在する場合は、証明書マネージャー ツールから拇印を指定する必要があります。

PORT_DO_VALIDATE (任意)

Web サイトのポートに対する可用性の検証を実行するかどうかを選択できます。検証を実行する場合は 1 に設定します。検証を実行しない場合は 0 に設定します。

PORT_FIREWALL (任意)

このポートにファイアウォール ルールを自動的に追加するかどうかを選択できます。ファイアウォール ルールを作成する場合は、1 に設定します。ファイアウォール ルールを設定しない場合は 0 に設定します。

APPPOOL_IDENTITY_TYPE

Test Manager に使用しているアプリケーション プールの種類です。利用可能なパラメーターは次のとおりです。

  • SpecificUser - このオプションを選択すると、既存の Windows ID またはドメイン ID で Test Manager の Web サイトが実行されます。[ユーザー名] フィールドと [パスワード] フィールドに入力する必要があります。
  • ApplicationPoolIdentity - アプリケーション プールの既定の ID で Test Manager の Web サイトを実行するには、このオプションを選択します。

APPPOOL_USER_NAME *

  • APPPOOL_IDENTITY_TYPESpecificUser オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    アプリケーション プールを実行するユーザー名です。

APPPOOL_USER_PASSWORD *

  • APPPOOL_IDENTITY_TYPESpecificUser オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    アプリケーション プールを実行しているユーザーのパスワードです。

DB_SERVER_NAME

使用するデータベースが存在するサーバーの名前です。

DB_DATABASE_NAME

接続するデータベースの名前です。

DB_AUTHENTICATION_MODE

データベースの認証メソッドを選択できます。利用可能なパラメーターは次のとおりです。

  • WindowsIntegrated - これが既定のオプションです。このオプションを選択すると、Test Manager は検出された IIS アプリケーション プールの Windows アカウントを使用してデータベースに接続し、現在ログインしているユーザーの Windows 資格情報を使用してデータベースを作成します。
  • ServerAuthentication - このオプションを選択すると、SQL サーバーの資格情報が使用されます。[SQL ユーザー名] フィールドと [パスワード] フィールドに入力する必要があります。

DB_USER_NAME *

  • DB_AUTHENTICATION_MODEServerAuthentication オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    SQL データベース ユーザーです。

DB_USER_PASSWORD *

  • DB_AUTHENTICATION_MODEServerAuthentication オプションが設定されている場合は必須のコマンドです。

    SQL データベースのパスワードです。

ORCHESTRATOR_URL

使用する親 Orchestrator インスタンスの URL です。

IDENTITY_URL

ORCHESTRATOR_URL パラメーターで指定した Orchestrator インスタンスの ID エンドポイントの URL です。

TEST_MANAGER_URL

作成される Test Manager インスタンスの URL です。

ORCHESTRATOR_TENANT_NAME

Test Manager と連携する Orchestrator テナントです。既定のテナントを使用する場合は、この値を Default に設定します。そうでない場合は、テナント名を指定する必要があります。

ORCHESTRATOR_ADMIN_PASSWORD

ORCHESTRATOR_TENANT_NAME パラメーターで指定された Orchestrator テナントの管理者パスワードです。

IDENTITY_INSTALLATION_TOKEN

Orchestrator Identity によって生成されるトークンです。ホスト テナントとしてログインして、Orchestrator の [ID 管理] 内でトークンを生成します。詳細については、「インストール アクセス トークンを生成する」をご覧ください。

/q

特定の UiPath 機能をサイレント モードでインストールします。ユーザー インターフェイスは表示されません。このモードは無人インストールにのみ使用してください。

/l*vx <LogFile> (任意)

インストーラーのログ ファイルを指定したパスに生成します。インストール プロセスの間に問題が発生した場合は、理由を問わず、当社サポート チームにファイルを送信できます。

Shell スクリプトのサンプル

UiPathTestManager.msi ` 
CERTIFICATE_SUBJECT=UserMachine.company.com `
APPPOOL_IDENTITY_TYPE=SpecificUser `
APPPOOL_USER_NAME=AppPoolUser `
APPPOOL_USER_PASSWORD=Password ` 
DB_SERVER_NAME=. `
DB_DATABASE_NAME=UiPathTestManagerDatabaseName `
DB_AUTHENTICATION_MODE=ServerAuthentication `
DB_USER_NAME=DatabaseUsername `
DB_USER_PASSWORD=Password ` 
WEBSITE_PORT=555 `
ORCHESTRATOR_URL=https://UserMachine.company.com `
IDENTITY_URL=https://UserMachine.company.com/identity `
TEST_MANAGER_URL=https://UserMachine.company.com:555 `
ORCHESTRATOR_TENANT_NAME=Default `
ORCHESTRATOR_ADMIN_PASSWORD=Password `
IDENTITY_INSTALLATION_TOKEN=GeneratedThroughOrchestratorIdentityManagement `
/q `
/l*xv <LogFile>UiPathTestManager.msi ` 
CERTIFICATE_SUBJECT=UserMachine.company.com `
APPPOOL_IDENTITY_TYPE=SpecificUser `
APPPOOL_USER_NAME=AppPoolUser `
APPPOOL_USER_PASSWORD=Password ` 
DB_SERVER_NAME=. `
DB_DATABASE_NAME=UiPathTestManagerDatabaseName `
DB_AUTHENTICATION_MODE=ServerAuthentication `
DB_USER_NAME=DatabaseUsername `
DB_USER_PASSWORD=Password ` 
WEBSITE_PORT=555 `
ORCHESTRATOR_URL=https://UserMachine.company.com `
IDENTITY_URL=https://UserMachine.company.com/identity `
TEST_MANAGER_URL=https://UserMachine.company.com:555 `
ORCHESTRATOR_TENANT_NAME=Default `
ORCHESTRATOR_ADMIN_PASSWORD=Password `
IDENTITY_INSTALLATION_TOKEN=GeneratedThroughOrchestratorIdentityManagement `
/q `
/l*xv <LogFile>
ヒント: 以下の操作についてもご覧ください。
  • コマンド
  • Shell スクリプトのサンプル

Was this page helpful?

サポートを受ける
RPA について学ぶ - オートメーション コース
UiPath コミュニティ フォーラム
UiPath ロゴ (白)
信頼とセキュリティ
© 2005-2024 UiPath. All rights reserved.