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Orchestrator ユーザー ガイド
ライブ ストリーミングとリモート制御
linkジョブの進行中に、オートメーションを実行しているロボットのライブ ストリーミングにアクセスできます。トラブルシューティングやデバッグが必要になったら、オートメーションを一時停止することなく、自分のマウスとキーボードを使用して実行を制御できます。
詳細については、次のセクションを参照してください。
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RealVNC を介したライブ ストリーミングとリモート制御 - Robot バージョン 2023.12+ の場合
-
TightVNC によるライブ ストリーミングとリモート制御 - Robot v2023.4 と v2023.10 の場合
ライブ ストリーミング機能とリモート制御機能は、2024.10.5 より古いバージョンの Robot では、プロキシ設定で動作しません。Robot をバージョン 2024.10.5 以降にアップグレードすると、プロキシ設定でこれらの機能にアクセスできます。
機能を有効化する
linkライブ ストリーミングとリモート制御の操作は、プロセスの作成または編集ウィンドウの [その他の設定] タブに表示される以下のオプションで制御します。
- [ライブ ストリーミングを許可] トグル
これは既定では無効化されています。
- [ライブ ストリーミングを許可] が有効化されている場合は、[ライブ ストリーミング時のリモート制御を許可] オプションと、以下の 2 つのラジオ ボタンも表示されます。
- 無効 (既定で選択されています)
- 有効
ADDLOCAL
コマンドに LiveStreaming
パラメーターを追加します。
詳しくは、『Robot ガイド』の「ライブ ストリーミング機能」をご覧ください。
全般的な権限
これらの機能は、[ライブ ストリーミングとリモート制御] 権限で制御します。以下のオプションがあります。
- 表示 - 実行中のジョブのライブ ストリーミングを表示できます。
- 編集 - 実行中のジョブをリモート制御できます。
- 作成 - 機能をプロセス レベルで有効化できます。
ライブ ストリーミング
ジョブの実行中に目的のジョブのコンテキスト メニューからライブ ストリーミングにアクセスできます。ライブ ストリーミングが新しいブラウザー タブで開きます。
監査
ライブ ストリーミング アクティビティは監査に含まれており、以下を確認できます。
- ライブ ストリーミングがアクセスされたかどうか
- ライブ ストリーミングがアクセスされた時刻
- ライブ ストリーミングにアクセスしたユーザー (およびそのユーザーがアクセス時に持っていた権限)
権限
利用可能なライブ ストリーミングにアクセスするには、フォルダー レベルの [ライブ ストリーミングとリモート制御] 権限が必要で、[表示] オプションが有効化されている必要があります。
リモート制御
このオプションを使用すると、実行中のオートメーションをライブ ストリーミング経由で制御し、長期実行のワークフロー、破損したプロセス、ブロックされたプロセスなどの問題をトラブルシューティングできます。リモート制御はライブ ストリーミングも有効化されている場合にのみ利用できます。リモート制御を実行してもジョブの実行は一時停止されないため、必要に応じてオートメーションの実行に介入できます。
権限
実行中のオートメーションを制御するには、フォルダー レベルの [ライブ ストリーミングとリモート制御] 権限が必要で、[編集] オプションが有効化されている必要があります。