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Orchestrator ユーザー ガイド
ExpressRoute 接続を構成する
linkExpressRoute VPN ゲートウェイを作成する
linkExpressRoute VPN ゲートウェイを作成するには、次の手順に従います。
- Automation CloudTM (専有型) で [管理] に移動します。
- 左側の [テナント] パネルから、ExpressRoute VPN ゲートウェイの作成対象とするテナントを選択します。
- [ゲートウェイ] タイルを選択し、[ゲートウェイの作成] を選択します。[ゲートウェイの作成] パネルが開きます。
- 次のフィールドに値を指定します。
オプション 説明 ゲートウェイの種類 *
クラウド ネットワークへの、セキュリティで保護されたプライベート接続を確立する方法を選択します。次の 2 つのオプションがあります。
-
VPN: パブリック インターネット経由の暗号化接続を作成するには、このオプションを選択します。
-
ExpressRoute: パブリック インターネットを経由しない Azure ネットワーク接続を確立するには、このオプションを選択します。
名前*
ゲートウェイの名前を指定します。
ゲートウェイ VNet のアドレス空間 *
クラウド ゲートウェイ ネットワークで使用する一意のプライベート IP 範囲を指定します。この範囲は、現在のオンプレミス ネットワークで使用している IP 範囲や、今後 Cloud ロボットで使用する予定の IP 範囲とは異なる必要があります。
-
- オートメーションで内部 DNS 名を使用している場合は、オンプレミス DNS サーバーの IP アドレスを指定する必要があります。[DNS アドレスを追加 (任意)] を選択し、オンプレミス DNS サーバーの IP アドレスを指定します。冗長性を確保するために複数の DNS サーバーの IP を入力できますが、それらのサーバーは、オートメーションで使用するすべての DNS 名を解決できる必要があります。これらのサーバーは順番には使用されません。目的の名前をサーバーが解決できない場合、オートメーションは失敗します。
- [作成] を選択します。セットアップには最大で 1 時間を要することがあります。
オンプレミス デバイスへの ExpressRoute 接続を作成する
linkExpressRoute ゲートウェイをデプロイするとオンプレミス ネットワークをゲートウェイに接続できるようになりました。この接続の作成は、既存の ExpressRoute 回線 (Microsoft Azure で確立済みの専用プライベート接続) の使用方法を構成する手順であることから、標準のセットアップとは異なります。このプロセスでは、UiPath ゲートウェイまたは別の Microsoft Azure リソースを既存の ExpressRoute インフラストラクチャに統合します。
ゲートウェイ カードには、トンネル接続に不可欠な情報であるパブリック IP アドレスが表示されます。
- 接続の作成を開始するには [接続を追加] を選択します。
- 次のフィールドに値を指定します。
オプション 説明 コネクション名 *
コネクションの名前を入力します。
認可キー *
回線に接続するには、まず Azure Portal の ExpressRoute 回線オブジェクトに認証キーを生成します。つづいて、このフィールドにそのキー値を入力します。
接続を承認するには以下の手順に従います。
-
Azure Portal で目的の ExpressRoute 回線へ移動します。
-
認証キーを作成します。
-
生成したキーをこのフィールドに貼り付けます。
リソース ID *
Azure Portal で ExpressRoute 回線のリソース ID を探し出します。この ID をコピーして下のフィールドに貼り付けます。
-
- [ コネクションを追加] を選択します。設定が完了した後、接続ステータスが [接続済み] に更新されるまで時間がかかる場合があります。