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最終更新日 2024年4月19日

クロステナントのレポート作成機能

概要

組織範囲のテンプレートは [UiPath テンプレート] タブで確認できます。[組織] タブは、組織範囲の共有ダッシュボードに使用されます。

考慮事項

  • クロステナントのレポート作成機能ダッシュボードを表示できるのは組織管理者だけです。
  • ダッシュボードのデータは、ダッシュボードを表示しているテナントのリージョンにあるテナントに限定されます。たとえば、米国と EU のリージョンのテナントを管理していて、米国内にあるテナントから Insights にログインしている場合、ダッシュボードに表示できるのは、現在のテナントと、米国をベースとするその他すべてのテナントの情報のみです。
  • ダッシュボードには、Insights が有効化されているか、以前に有効化されていたテナントのデータのみが表示されます。
  • クロステナント ダッシュボードの [フォルダー] フィルターには、テナント名とフォルダー名を組み合わせて連結した名前が表示されます。たとえば、フォルダー名の値は、TenantName.FolderName としてキャプチャされて表示されます。同じ名前を持つ複数のフォルダーが複数のテナントに作成されている場合、組織管理者は、ダッシュボードを特定のテナントの特定のフォルダーでフィルター処理できます。

利用可能なダッシュボード

組織レベルで利用可能なダッシュボードは読み取り専用です。つまり、クロステナント テンプレートの表示のみが可能で、コピーや変更はできません。クロステナント データ モデルは、まだダッシュボードの作成用に公開されていません。以下のダッシュボードを利用できます。

クロステナント ダッシュボードを設定する

  1. UiPath Insights を開き、[組織] タブに移動します。
  2. [組織レベル] タグが付いた、利用可能なクロステナント ダッシュボードを選択します。この例では、プロセス ダッシュボードを使用します。
  3. ダッシュボードの上部にある [フォルダー] フィルターをクリックし、レポートするフォルダーを選択します。このフィルターでは、テナント名に続けてフォルダー名を指定し (例: TenantName.FolderName)、類似するフォルダー名を持つ別個のテナントを区別しています。
  4. [テナント] フィルターをクリックして、レポートするテナントを選択します。
  5. [更新] をクリックして、適用したフィルターに基づいてダッシュボードを更新します。
  6. 既定では、フィルターを適用していない限り、利用可能なすべてのテナントからのデータがダッシュボードに表示されます。

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