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Last updated 2024年10月21日

ダッシュボード

ダッシュボードを表示する

Insights でダッシュボードを表示するには、グリッドから対応するタイルをクリックします。事前に設定されたフィルターを使用してダッシュボードが開きます。フィルターは、[フィルター] セクション (ダッシュボード タイルの上) で強調表示されています。



新しいダッシュボードを作成する

新しいダッシュボードを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Insights のホーム ページに移動します。
  2. ページの右上隅にある [新しいダッシュボードを作成] ボタンをクリックします。



  3. ポップアップ ウィンドウでダッシュボードの名前を入力して、[作成] ボタンをクリックします。次のメッセージとボタンとともに、空のダッシュボード ページが表示されます。



  4. [Edit Dashboard] をクリックして、[Add Tile] を選択します。Explore を選択するように促すウィンドウが表示されます。つまり、必要なフィールドが存在するエンティティ (ジョブ、キュー、ロボット ログ) を指定する必要があります。ROI エディター権限を持っている場合、プロセスおよびキューの手動処理値の Explore を確認することもできます。
  5. ダッシュボードに追加するフィールドに対応する Explore をクリックします。たとえば、[ジョブ] Explore では [プロセス名] を利用できます。[キュー] Explore では [キュー名] を利用できます。

    注: Explore を誤って選択した場合、別の画面に切り替えるには、[キャンセル]


これ以降の詳細な手順については、下記のダッシュボードの作成に関する Looker のガイドをお読みになることをお勧めします。

以下のページは、Looker の UI によるダッシュボードの作成に役立ちます。

ダッシュボードを複製する

ダッシュボード タイルの [共有/複製] ボタンをクリックして [複製] を選択すると、[マイ ダッシュボード] で任意のダッシュボードを複製できます。

選択したダッシュボードのコピーが作成され、[マイ ダッシュボード] セクションに表示されます。このコピーは完全に分離されており、元のダッシュボードに影響を与えることなく編集できます。



ダッシュボードのタイムゾーンを変更する

どのユーザーも、任意のダッシュボードに表示するタイム ゾーンを選択できます。表示を更新するには、ダッシュボードの 3 点リーダー メニューに移動して [Each tile's time zone] を選択し、目的のタイム ゾーンを選択します。既定では、ダッシュボードのタイム ゾーンは、Orchestrator の各テナント向けに設定されたものと同じです。このタイムゾーンは、ドロップダウンの [Viewer Time Zone] オプションでアクセスできます。

作成されたダッシュボードには、規定でこの [Viewer Time Zone] が使用されます。このタイム ゾーンは、任意のダッシュボードで [Explore From Here] をクリックすると保持されます。既存のダッシュボードでタイルの追加や編集を行うと、タイルの既定値は協定世界時 (UTC) に設定されます。

データを検索する

新しいタイルを作成するときには、[Explore from Here] オプションを使用できます。



このボタンをクリックすると、既存のデータを選択してタイルを作成するウィンドウが開きます。これにより、ダッシュボードに影響を与えることなく、タイルの編集を自由に試すことができます。

続いて、新しいタイルを新しいダッシュボードに保存するか、Explore の右上隅にある歯車メニューをクリックして既存のダッシュボードに保存し、[Save to Dashboard] を選択します。表示されたウィンドウで、[Group] フォルダーを選択してテナントに保存し、[Personal] フォルダーを選択して [マイ ダッシュボード] に保存します。

ダッシュボード間の移動

ダッシュボードを切り替えるには、Insights のホーム ページに戻り、目的のダッシュボードを選択します。ダッシュボードを表示している画面から Insights のホーム ページへ戻るには、左側のナビゲーション メニューで [Insights] ボタンをクリックするか、ページの左上隅にある UiPath または Insights のロゴを選択します。ウィンドウ右上の 3 点リーダー メニューから [ダッシュボード] を選択することもできます。



ダッシュボードのフィルター処理

Insights は、定義済みフィルターの作成と、ダッシュボードの操作によるクロスフィルター処理をサポートしています。定義済みフィルターは、ダッシュボードの編集時に作成されます。

定義済みフィルターを作成するには、次の操作を行います。

  1. 目的のダッシュボードに移動して、そのダッシュボードを編集モードで開きます。
  2. [フィルター] ボタンをクリックして、[フィルターを追加] オプションを選択します。



  3. フィルター処理するフィールドを検索して選択します。
  4. フィルターの種類を選択し、必要に応じて既定値を入力します。そして、[Tiles to Update] タブで、このフィルターを適用すべきタイルを選択します。ダッシュボード レベルのフィルターの場合、ダッシュボードのすべてのタイルにこのフィルターを適用する可能性があります。

ダッシュボードをクロスフィルター処理するには、ダッシュボードの編集時にフィルター メニューで「オン」に切り替えて、クロスフィルター処理を有効化します。ダッシュボードを保存した後、または任意の UiPath テンプレートを操作しているときに、ダッシュボードをフィルター処理するウィジェット タイルで項目をクリックすると、ダッシュボードの上部にある定義済みフィルターの右側に選択された基準が表示されます。この手順を必要なフィルターの数だけ繰り返します。クロスフィルターを削除するには、隣にある X ボタンを使用します。

フィルターを編集する

  • 定義済みフィルターを編集するには、ダッシュボードを編集モードで開き、上記の手順に従ってフィルター メニューにアクセスします。必要な変更が完了したら、必ずダッシュボードを保存するようにします。
  • フィルターの表示または非表示を設定するには、[フィルター] アイコンをクリックします。



  • 定義済みフィルターの現在の値を変更する場合は、必要な変更を行ってから、[フィルター] アイコンの左側にある青い更新ボタンをクリックして、最新の選択が反映されるようダッシュボードを更新します。
  • フィルター ボタンの右側にある 3 点リーダー メニューを開くと以下のオプションが表示されます。

    オプション

    説明

    Clear cache and refresh

    データベースの最新データを反映したダッシュボードを再読み込みします。

    Edit Dashboard

    自分で作成したダッシュボードに対してのみ使用できます。

    ダウンロードする

    選択した形式でダッシュボードをダウンロードします (後の「ダッシュボードのエクスポート」セクションをご覧ください)。

    Schedule delivery

    選択した受信者に、直ちに、または設定したスケジュールに基づいて、ダッシュボードのコピーを送信します (「レポートをスケジュール設定する」セクションをご覧ください)。

    Move to trash

    ダッシュボードを削除します。自分で作成したダッシュボードに対してのみ使用できます。

ダッシュボードをテナントと共有する

テナントのダッシュボードは、すべての Insights ユーザーが利用できます。ただし、このダッシュボードに投稿できるのはデザイナー権限を持つユーザーのみです。ビューアーはテナントと共有されているすべてのダッシュボードを表示できますが、ビューアー自身がダッシュボードをテナントと共有することはできません。

ダッシュボードをテナントと共有するには、以下の手順を実行します。

  1. ホーム ページの [マイ ダッシュボード] タブに移動し、テナントと共有するダッシュボードのタイルを見つけます。[コピー] アイコンをクリックします。
  2. 表示されるメニューから [テナントと共有] をクリックします。[テナント] タブに、ダッシュボードと、そのダッシュボードを所有者として共有したユーザーが表示されます。

    注: デザイナー ユーザーが [テナント] のダッシュボードをカスタマイズするためのローカル コピーを [マイ ダッシュボード] に作成するには、[マイ ダッシュボードにコピー] アイコンを使用できます。

ダッシュボードの削除

ダッシュボード タイルの [Delete] ボタンを使用して、ダッシュボードを個別に削除することができます。または、特定のダッシュボードを開き、ダッシュボード ウィンドウの右上隅にある 3 点リーダー メニューをクリックして、[Move to trash] を選択します。

ダッシュボードを誤って削除してしまった場合は、ダッシュボードの復元方法を UiPath テクニカル サポートにお問い合わせください。

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